ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

Hasta Siempre

2008-06-03 14:02:00 | できごと
キューバに行ってきました。カストロが生きているうちに見ておきたかったのです。
ラテン音楽がまだ頭の中にがんがん響いています。
そのうちのひとつ、Hasta Siempre 知らなかった歌です。
キューバの Carlos Puebla が作詞作曲。1965年にキューバを後にする Che Guevara が残した別れの手紙への返事になっているそうで“always faithful”“until always”の意味。ユーチューブにもいっぱいありました。

ドラマ仕立てのビデオで女声
記録画像が多いビデオ
Buena Vista Social Club から
日本のサイトで写真と歌
ラテン好きの紹介

写真は昔の革命軍の扮装をしたおじいさん。ピニャコラーダがめちゃくちゃおいしいスタンドのある展望台で。
下はその展望台から見たキューバの大地です。キューバは本州の半分くらいの大きさで気候風土は沖縄に似ていました。




値段50倍でも

2007-11-14 17:56:56 | できごと
「漁サン」とパタゴニアのサンダル。
300円くらいで買えるギョサンは、滑らないので便利にどこでも履いていきます。
でも、見かけがオシャレからほどとおいので、島の女性ではいている人はあまりなく「あの、いつも便所サンダルはいてくる人」という覚えられ方をしたりしました。

上京したときに見つけたパタゴニアのサンダルは15000円!
底の滑らない履き心地はギョサン以上で、軽いし「オシャレ」だし、ちょっと懐あたたかかったから、買ってしまいました。
これが海外旅行には便利。機内やホテルの部屋でスリッパがいらない。部屋の外へも街中へもそのまま出られます。かなり丈夫で長持ちしそうだから、いい買い物でした。

     
で、玄関には両方があるのだけれど、きょう、なんと写真のようなことをやらかしてギクッ・・・まだ惚けるには早いはずなのに。

ピサの斜塔

2007-10-28 11:17:33 | できごと
突然やってきた台風で傾いてしまった植木が、ピサの斜塔を思い出させました。


中にはいって螺旋階段を登り始めるとすぐに「傾いている!」と実感させられます。けっこう怖いです。

   となりの建物が傾いているわけではありません。


屋上では、必死で斜塔の形を思いうかべないようにしていました。
NYの貿易センタービル屋上より怖かった。

  

天気晴朗

2007-06-16 20:56:32 | できごと
穏やかな海、陽光に光る稚魚の群れ
緑が耀くなかの温泉
夏至近く小島の西に落ちる夕陽
ホタル(今年はたくさんいるみたい)に夜光茸(光るキノコ)
星。空気が澄んでいるのか3-4倍も多い

ぬくぬく・・・ぜいたく・・・

雨ばっかり

2007-04-27 06:33:15 | できごと
バンクーバーの天気予報は1週間ずっと雨・・・でそのとおり。
先にアップした山腹の住宅街は、午後二時現在、こんなふうに雲の中です。
一日の最高気温は夕方なので、雨が止んでいたら出かけてみようかというところ。

冬は2ヶ月以上もこんな日が続いて、気が滅入ることおびただしく、
金持ちはヨーロッパへ避寒するとか。

そういえば「カナダ人は鍵をかけない」というのは、
SECOMのような警備会社と契約している金持ちの家の話だそうで、
不在中にドアや窓が開き、数秒のうちに暗証番号が通知されないと警備がとんでくる仕組み。だから鍵をかけないで出かけるのだという話です。

写真は私立高校制服です。制服って世界中どこも同じようになるのかな。

バンクーバーから

2007-04-25 03:05:53 | できごと
バンクーバーには、中国人地区、韓国人地区、インド人地区、イラン人地区、そしてヨーロッパ人や日本人の地区が、もちろん法定でも公式でもないけれど存在していて、「たくさんの国が集まったようなところ」という。空港でアジア人が2-30人もいる一室があったが、移住手続きのオフィスだった。「奥さんと子どもの家庭が多いよ。だんなさんは国で仕事、子どもの教育のためにカナダにきている」という彼女もそのひとり。
空港からバスを乗り継いで中心街を経由して彼女の住む WestVancouver まで。
八重桜があちこちで咲いている(すこし前はソメイヨシノがきれいだったそうな)し、ほかにも花をつけた樹が多く、新緑の樹木と街を彩っている。
ダウンタウンを過ぎたと思ったらいきなり森の中へ。どんな田舎へ行くのかとぎょっとしたけど Stanley Park と聞いて安心。
  夜8時半のバンクーバー。まだ明るい。
右は友だちの住むマンションで、左と上は窓から撮った West 地区。
山の中腹まで宅地造成している景色はどこかと似ているけれど、圧倒的に市街地の緑が多い。

      
桜サクラ、木蓮モクレン、石楠花シャクナゲ、躑躅ツツジ・・・見慣れた花といっしょに見たことのない花もいろいろあります。この黄色い草花はなんでしょう。


「...! This is the last time! OK? ...OK. Have a seat. この前も同じこと言ったじゃないか。これっきりだよ、いいか。じゃ席へ」
バス運転手のセリフ。相手は無賃乗車のおじいさんです。こんな具合に3人・・・4人目は気が小さい人だったのか降りていきました。
切符のチェックなどはないかわり、罰則も厳しいらしいけど、規則遵守は個々の自主性を優先させているそうです。
旅先では、生活交通機関を使うと、いろいろなものが見えて楽しいです。

「きょうはテレビ見ていい?ハキゲーム見なきゃ」・・・ホッケーはどうしても「ハキ」としか聞こえないのだけど・・・昨夜はバンクーバーで地元チームとアメリカ・ダラスのチームの対戦がちょうど行われた。で、高校生の娘さんの要請なのだが「いつもはテレビを見ないし、ホッケーが好きなわけでもないけど、見ておかないと、あした学校で話に加われない」そうだ。
なにしろ「住民の3分の1はスタジアムに行っているから、街が静かなの」という街。
「先生ったら、もしバンクーバーが勝ったら、お祝いにみんなそのユニホームを着ておいで、って言うんだ。」
きょう、やはりみんな青いユニホームを着て登校したきたそうだ。


いいな!インターネット

2007-02-25 18:46:20 | できごと
ひたすらだるくて熱っぽい。風邪ひいたかな。
食事のしたくもめんどう・・・で、庭の明日葉をちぎって残りソーメンといっしょにゆで、おととい炊いた大根の汁をかけ、ムロの燻製をのせて「明日葉ソーメン」。郷土料理のメニューになりそうジャン?

写真のデザートは、愛嫁が 北海道の菓子工房 から届けてくれたプレゼントのケーキ。(例によって写真に撮る前に手をつけちゃった)

 

インターネットで買い物の世界が様変わり。わたしはもっぱら古本ばかりだけど、こんなすてきなプレゼントが届くのもインターネットのおかげ。

5階で洪水?!

2006-12-27 22:15:57 | できごと
北東にひらいている地形のここでは、冬の低気圧は台風より怖いのだが、きのうは南西の風だったので、吹き返しのときに月下美人の鉢(60キロはある)が倒れたくらいですんだ。瞬間最大風速45.3メートル。あちこちで大きな枝が道路に落ちていた。海も波で一面白くなるほどで、きょうは船も欠航。でも家の周りに被害はない。
 ところが・・・内地(23区)の棲家はマンションの5階というのに「床上浸水」の被害。ベランダにあふれた雨水が流れ込んできたそうだ。
きのう東京の降雨は一日154ミリ。
しかし短時間の降雨では、八丈のほうが10分間に9.5ミリと2倍もすごかった(バケツでぶっかけられる感じ)のに。

屋上のヘドロを掃除したことがあります。
都心でもないのにコンクリートに積もって排水口を塞いでいたヘドロの量は恐ろしいほどでした。
水に溶けず、しっかりコンクリートにへばりついています。
へらでこそげとり、ほうきで掃きとって(粉が舞い上がらないように注意深く)いく作業は大変でした。
こんなにもヘドロを降らせる空気を吸いながら生活しているなんて、人間は強い生き物だと変に感心していました。

晩秋の怪談

2006-11-25 23:53:02 | できごと
「ありえねぇ!」ということが起こるものだ。

「ストレチアがたくさん咲いているからもっていって」とおっしゃってくださる方の山(畑)へ週末帰宅の夫とでかけた。

都道から富士山麓への急坂をゴトゴトと登って、斜面のロベや明日葉の畑にはいる角へ車をとめ、すこし山の中を歩いてから、ストレチアを採って車にもどり、またゴトゴトと坂を下りる。

そして都道への出口で・・・道の中央に落ちていたのは携帯電話。最新機種の夫の携帯と同じ型だと思いながら拾い上げて、活きているか電源を入れてみながら夫に見せたら・・・「ボクのだ」!!!

その角では車を降りたりしていないし、車を止めてもいない。都道から迷わず曲がってさっさと山へはいっている。上の畑で歩いた以外は車から降りていないのに、「上着のポケットに入れていた」携帯がなんでここにあるの TELEPORTしたみたいに。

夫の推測は、だれかが落ちていた携帯を拾って、わたしたちにわかるように都道への出口においていった・・・でも、だれにも会っていないし、人がいた気配もないのに、ありえない!!!念力移動 teleportation のほうがまだ信じられる。

しかし「ありえない」としか思えないことも、自分の行動範囲の外に出てふりかえれば、まったく「ありうる」「当然」のことだったりする(他人のこと、他国のことは特にそうだ)から・・・いまは、どうしても信じられないできごとだけど、いつか謎が解けるだろう。  
その謎のほうが怖かったりして



いま八丈は町花のストレ(リ)チアやツワブキが咲き、ハイビスカスもまだすこし花をつけているし、アロエも咲きだして、もうすぐ冬だというのに華やかです。デジカメが電池切れで、写真は町のHPから借りました。

ストリレチアの花摘み
http://shoden.ddo.jp/~boogen/archives/2006/200609/20060930-1049.php