ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

サケの季節

2007-11-08 18:25:23 | 花鳥風月
北の島でサケがのぼっている河口です。
すでに動けなくなったサケはカモメやカラスのごちそうに・・・
死んだサケのわきを、元気に2匹(助数詞はこれでよかったっけ?)のサケが川上めざしてがんばっていました。 写真はこちら。

食堂で食べたイクラはさすがにおいしかったです。いつも小匙一杯くらいが限度で、あとは生臭さが鼻につくのに、いくらでも食べられました。(dygoくん、何点くれる?)

今年の月下美人

2007-10-09 10:10:53 | 花鳥風月
 去年の月下美人 は夏のさかりにつづけざまに花を開かせたけれど、今年はポツポツと息の長い咲き方です。
昨夜(もう10月なのに)も2つ、花をつけていました。
きのうは月もなく曇り空で星明りもない闇夜でした。
月明かりの下だろうと闇夜だろうと関係なく、はんなりとしたその白さは毎年変わりません。


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周囲の環境とか状況によって態度が変わるのは当然だけれど、極端に態度の変わる人は、敬遠したくなる。
働いていたころ、社員採用面接をたくさんした。
応募者はそれぞれに魅力があって採否に迷うばかりだったが、電話連絡時の応対と面接時態度の印象がちがう人は、どんなに期待がもてても、はねた。

記者会見でふてくされまくった美人タレントのテレビを見ながら、
「この女の子は採用面接でどんな表情をするのかな」
と、昔のことを思い出した。
(ふてくされても美貌を損なわなかったから、才能にはめぐまれているのだろう)

初めて見たマムシ

2007-09-28 20:03:12 | 花鳥風月
草が伸びるのは夏だけではなく、秋にはいってもどんどん伸びていく・・・で、通りに面したところだけでも引こうと作業にはいったのだが、跳びあがった!これは、マムシではないか??動かないし、お腹のところがつぶれて死んでいるみたいだけど、近づけなかった。ちょうど通りかかった新聞屋さんを呼び止めて見せたら、いい体格の強面男が一瞬ぎょっとなって「近づくな!」
そろそろと死んでいることを確認してもらう。やっぱり赤マムシだそうだ。
「そんなサンダルじゃなく長靴はかなきゃだめだよ」と注意された。

この記事のタイトルを「会いたくなかった隣人」なんて考えたけれど、このごろスパムメールでもなんでも、やたら凝ったキャッチコピーが氾濫しているので、すなおに記事内容のままにした。

雲と海と虹

2007-08-07 22:21:31 | 花鳥風月
朝の雲はいかにも真夏の表情、わがBABA庵から北東の空です。
この空に数日後には13日をピークにペルセウス座の流星群が現れるはず。庵の電気を消せばまわりに灯火がないので絶好の展望場所になります。

ダイバーさんたちが Hachijo Blue とよぶ海です。海中の Blue とは異なりますが、真夏の色です。


暑くなる日中は富士へ避暑に出かけます。中腹の展望台に太陽が暖めてくれた岩がちょうどよい位置にあって、絶好の読書場になります。

 
スコールが向かいの山から海のほうへ移っていき、海の上で虹を見せてくれました。
   

たまには花をいけてみる

2007-07-14 20:28:56 | 花鳥風月
大きな波が八重根の桟橋や南原の岩を洗っています。
ほんわか香るナントカミント(でも食べられない)に、庭から嵐にやられそうな花ナントカ水仙を切ってきて混ぜてみた・・・けっこう合ってる。
 (これでもいけばなのつもり) 
前の器にのっているのはパッション。隣の防災無線が台風情報を伝えています。
(島の防災無線は、まろやかな声、落ち着いた口調で、すてきな男性を想像させます)

下の写真は春からずっと咲いているけど名前のわからない花。
光のほうに向かって咲く、つまりこちらにはそっぽを向いているので、鉢の向きをしょっちゅう変えている。押し花にしてみたけど色が失われて無残。

  

ドン引き

2007-05-22 16:19:40 | 花鳥風月
昨夜の月が沈んだあとの空は、満天の星。
このところ高原の初夏のようにさわやかな天気が続いています。
ひんやりと乾燥した風に、半袖ではちょっと寒いかなというような、こちらに来てから初めて経験する天気です。
島の近くに冷水塊があって黒潮が遠のいているせいとか。

海面も<盛り上がり>がなくて低くなり、大潮と重なって、こんなに潮がひいています。
茶色に海草が焼けたところや白いところまでが、ふだんの海面です。
アライケがほんとに「池」になっちゃって、いつも泳いで通る入り口も岩がむき出しになってしまいました。
  

こんな状態を「ドン引き」とダイバーさんが言っていました。

遠のいた黒潮の切れ端が漂っていました。
真ん中の黒いところです。(30分もすると薄く延びてしまいましたが。)



帰ってきた鳥たち

2007-03-08 17:45:13 | 花鳥風月
6日のこと、ことしも庭に アカコッコ がやってきました。
去年よりひとまわり大きくなって「太った」印象です。
天然記念物さまのご来訪、カメラを取りに部屋の中を動いたら、飛んで行ってしまいました。
(写真は「日本野鳥の会」のサイトから)
なかなか、なついてくれませんが、朝のご来訪時間がこれからの楽しみです。
この島のアカコッコ は健康そのものの印象です。


ちなみに、今年ウグイスの声を聞いたのは一ヶ月前の2月10日。
去年と違って「ホーホケキョ」ときれいに2回鳴きました。
「あれ、上手に鳴くようになったなあ」と思いました。
ところが翌日は「ホッ」「ケッ」「ケキョッ」などとまた下手です。子どもウグイスだったのでしょうか。
近所のおばあさんも「きょうのは、修行が足らんな」と同じように思われたそうです。

撮れちゃった

2007-02-04 17:24:06 | 花鳥風月
新しいデジカメを(お下がりで)入手したら、
ピントの合った写真が撮れました。
きのうの花写真の一部引き伸ばしです。
ちゃんとメジロ(ウグイスみたいだけど)が写っていたのだけど、気がついた?
  
下から花をつついています。