カナダでのこと。
ウェイトレスに「ダン?」と問われて、しぐさから食事は終わったか皿を下げてもいいかと聞かれているようなので「OK,Finished.」と答えたら、連れの高校生が目を丸くした。
私「え?ダンって何?」
高校生「done」
私「でしょ? finish ってことだよね」
・・・とたんに高校生は必死で声を殺しながら笑い転げた。
finish は、究極の終わり、つまり死ぬことだと言うのである。
この会話の場所が、高校生がボランティアをしている Senior Activity Center のカフェテリアで、まわりは80歳をはるかに超えたかと思われるお年寄りばかり。
そこで「finished」なんて大きな声で言っちゃったわけである。
でも、アメリカや日本のレストランではウェイターが「finished?」と聞いてきたと記憶しているのだけど、なんでも確かめてから使わないと、外国語は怖い。
年寄りに「さっさとfinishしろ!」と脅してくるような世相に(老親の介護をした厚生大臣とはとても思えない)、なんとなく思い出した話。
ウェイトレスに「ダン?」と問われて、しぐさから食事は終わったか皿を下げてもいいかと聞かれているようなので「OK,Finished.」と答えたら、連れの高校生が目を丸くした。
私「え?ダンって何?」
高校生「done」
私「でしょ? finish ってことだよね」
・・・とたんに高校生は必死で声を殺しながら笑い転げた。
finish は、究極の終わり、つまり死ぬことだと言うのである。
この会話の場所が、高校生がボランティアをしている Senior Activity Center のカフェテリアで、まわりは80歳をはるかに超えたかと思われるお年寄りばかり。
そこで「finished」なんて大きな声で言っちゃったわけである。
でも、アメリカや日本のレストランではウェイターが「finished?」と聞いてきたと記憶しているのだけど、なんでも確かめてから使わないと、外国語は怖い。
年寄りに「さっさとfinishしろ!」と脅してくるような世相に(老親の介護をした厚生大臣とはとても思えない)、なんとなく思い出した話。