電気ポットの下の絨毯がびっしょり濡れているのに気が付いた。
ショーに話すと、「故障してんやろ」と言う。
新聞紙を二つ折りにして2部、絨毯と床の間に入れた。5回も取り換えた。
新聞紙は昔、お弁当を包んだりしたが、今はこういう時かゴミを包むしか役に立たない。
まあ、時々記事を切り抜いたりはするけど…
それからも何度か絨毯が濡れたから、ダメなポットだと思った。
買ってまだ3か月めだったから、電気店へ「不良品です」と持って行った。
「メーカーに渡します」
「3か月めやのに、取り換えて貰えんのですか」
「修理して、お渡しします」
「ほかのメーカーやったら、黙って取り換えますよ」
「ほんとに不良品かどうか、確認します」
「温度が上がらんのですよ。いつもぬるい。口からお湯が漏れて、絨毯がびしゃびしゃになるんですよ。ゾージルシやったら、修理の間代わりのを貸してくれまっせ」
「そういうこと、うちはしてません」
「修理が出来てくるまで、どうしたらええんですか」
「別のを買ってください」
「不良品売りつけといて、なに言うてんねん。メーカーに電話して、代わりのを渡してもええか訊けよ。ほかのメーカーのんやったら、5年も7年ももつぞ。店長を呼んでこいや」
ショーは切れて、大きな声を出した。従業員は相談に行き、新しいのを出して来た。
「では、修理が出来るまで、こちらをお使いください」
「当たり前や。不良品売っといて、別のを買えやなんて、言うたらあかんで」
今朝、ショーがポットに水を補給したあと、注湯口からビーッとお湯が出ているのを見た。
蓋を開けてみた。満タンだった。
ショーに話すと、「故障してんやろ」と言う。
新聞紙を二つ折りにして2部、絨毯と床の間に入れた。5回も取り換えた。
新聞紙は昔、お弁当を包んだりしたが、今はこういう時かゴミを包むしか役に立たない。
まあ、時々記事を切り抜いたりはするけど…
それからも何度か絨毯が濡れたから、ダメなポットだと思った。
買ってまだ3か月めだったから、電気店へ「不良品です」と持って行った。
「メーカーに渡します」
「3か月めやのに、取り換えて貰えんのですか」
「修理して、お渡しします」
「ほかのメーカーやったら、黙って取り換えますよ」
「ほんとに不良品かどうか、確認します」
「温度が上がらんのですよ。いつもぬるい。口からお湯が漏れて、絨毯がびしゃびしゃになるんですよ。ゾージルシやったら、修理の間代わりのを貸してくれまっせ」
「そういうこと、うちはしてません」
「修理が出来てくるまで、どうしたらええんですか」
「別のを買ってください」
「不良品売りつけといて、なに言うてんねん。メーカーに電話して、代わりのを渡してもええか訊けよ。ほかのメーカーのんやったら、5年も7年ももつぞ。店長を呼んでこいや」
ショーは切れて、大きな声を出した。従業員は相談に行き、新しいのを出して来た。
「では、修理が出来るまで、こちらをお使いください」
「当たり前や。不良品売っといて、別のを買えやなんて、言うたらあかんで」
今朝、ショーがポットに水を補給したあと、注湯口からビーッとお湯が出ているのを見た。
蓋を開けてみた。満タンだった。