ちょっと待って!

見たこと聞いたこと、すんなり納得できません。あ、それ、ちょっと待って。ヘンじゃありません?  ヘンです。

吠えるイヌ

2008-08-02 22:16:59 | Weblog
 数年前から”バカブスガフフ”という犬のことを度々書いている。
 猛烈な吠え犬で、夏になるとコロシたくなる。
 何故そう思い込んだのか不明だが、「吠えることこそわが使命」とばかり吠えたてる。自分の家の訪問者はまあ仕方ないとして、隣の家の私が、私の庭でなにかしていてもガンガン吠える。こっちの方からフェンス近くまで水を飛ばしていても、そっちへ伸びて行くジャスミンや朝顔のつるを切っていても、家の横で花を眺めていても、「ガフ! ガフ! ガフ!」。向かいの家のヒトが自分の家を出入りしていても「ガフ! ガフ! ガフ!」。
 自治会のヒトにもユウビンヤにも宅急便屋にも電気・ガスの検針員にも「ガフ!ガフ! ガフ!」。もう6年も吠えている。
 この犬がいきなり我が家へ飛び込んで、私の耳のそばで「ガフ! ガフ! ガフ!」。--------- と吠えた-------ようなことが起こった。

7月23日、よく行くこの人のここへ↓ 
http://plaza.rakuten.co.jp/milkpeach/diary/2008072..
コメントした。
 インターナショナル・スクールの水泳競技会へ行って、ストップウォッチでタイムを計る手伝いをしていたところ、途中で親類の子供たちがストップウォッチを取り上げて遊び始め、教師が来てひどく叱られたという話。外国人教師に保護者が叱られたというのがこの日記のポイントで、慰めコメントがたくさん付いていた。
 すぐにバカブスガフフを思い出した。レストランや図書館で追っかけっこをする子供たちも思い出した。バカブスガフフの飼い主の顔と、傍若無人な子供たちに無関心でお喋りしていた親たちの様子がアタマに浮かんだ。それで、甘やかし放題で育てられている日本の子供は躾されていない犬同然と書いてしまった。ものごとの善し悪しが解からない子供たちにきちんと躾の出来ないオトナが問題ではないか、と。
 さあ、その翌日、私のBBS
http://plaza.rakuten.co.jp/genki3/bbs/

に猛烈な抗議文が舞い込んだ。
 削除しても良かったのだが相手の意見を尊重して返事を書いた。
 次の日、追っかけて更にすさまじい”掲示板炎上”というのが来た。
 返事を書いている内に腹が立ってきた。
(なんや、このガキは……)
 苛めっ子。ホームレス殺し。頼朝。信長。光秀。秀吉。ひっとらー。
 子供と犬を一緒にするなと怒るわけだ。 
 こいつがまさしく躾されていないバカブスガフフではないか!?
 いきなりヒトんちへ飛び込んで来て泡を飛ばして 「ガフ! ガフ! ガフ!」--------




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