Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

黄鉄鉱掘り。

2013-06-09 22:31:27 | おでかけ
昨年の11月に行って見つからなかった場所に、再チャレンジしてきました。
行きかたは、奈良県桜井市、多武峰(とうのみね)、針道などのキーワードで検索したら出てきますのでそちらに任せます。

林道をどんどん上ります。
生き物がたくさんいて、鳴き声とかとてもいい感じです。
えらい急な坂ですが、途中であきらめたらダメ。最後までがんばります。
もう足がちぎれそう、限界だ、と思ったら平坦なところにでました。
白い粘土質の露頭がみえます。
お昼頃は真上から太陽が差し込むので、そのへんに落ちている黄鉄鉱がきらきら輝いてとってもきれいです。

粘土質で、服や靴が大変汚れますので、それなりの格好のほうがよいです。
坂が急で、下るときも足にきます。
bambooさん筋肉痛が4日残りました。今までの最高記録でした。

コンビニ袋1つくらい粘土を持って帰り、家で、粘土をふるいにかけて洗いました。
すると、残った砂粒の中から1mm~10mmの黄鉄鉱がざっくざくでてきます。輝安鉱もちょっと出ます。
これは楽しいです。泥の中から黄金がでてくるような錯覚が。


隊長も副隊長も、次から次へと粘土を処理して、どちらが大きいのをゲットするのか競っています。
今のところ、
1位隊長11mm
2位副隊長10mm
3位隊長8mm
です。
数はあまりにも多すぎてわかりません。
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生野銀山(2回目)

2013-05-25 21:54:24 | おでかけ
前回の訪問記

隊長副隊長bambooの3人で、
N○K文化センターの「天然石探しにでかけよう」という講座に参加し、生野までいってきました。
貸し切りバスで行ったので、隊長およびbamboo的にはすごく楽チンでした。

自然環境研究オフィスの柴山先生はとってもやさしい話し方をされます。
他に3名の先生とスタップのかた、それから銀山の専門のかたが今回の天然石探しをサポートしてくださり、いろいろときれいな石を拾えることができました。
すごく楽しかったです。感謝。

黄鉄鉱、黄銅鉱、斑銅鉱、方鉛鉱、閃亜鉛鉱、カンラン石など、整理ができたら写真でもUPするかもしれません。
前回、隊長と2人で来たときよりもたくさんの収穫がありました。
ご専門のかたのサポートをうけるうけないで成果がかわることを痛感しました。やっぱり、先達はあらまほしきものなり。

今回勉強になったのは、野外での斑銅鉱の見え方ですね。あんなに美しいものだとは思わなかった。
隊長はきれいな黄銅鉱が手に入って喜んでいます。前からゲットしかったようなので、よかったね。
副隊長は、自分で拾うほかに、みなさんからきれいな石をもらっていたようです。小さい子は得だね。拾った石をおかあさんに見せながら自慢しています。とても楽しかったようです。でも長時間乗り物に乗るのはいやだと言っていました。

===
5/26 20:00追記
ブラックライトでみたところ(青白く光る)蛍石がありました。
カンラン石は磁石にくっついたので鉄カンラン石かなと思います。
ほかに磁石にゆるくくっつくのがあって、これは赤鉄鉱かもしれません。
豊作だ。

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紀和町へいってみた。

2013-04-04 00:04:04 | おでかけ
紀和町ってどこよ、という方へ

生まれてはじめて、エメラルドグリーン ターコイズブルー色の海をみました。
あまりにも感動したので上の写真の海をその色で塗ってみました。
沖のほうは黒かったです。私の中で、南の海の色って言ったら、あの黒いほうだな。


特急くろしおにのります。
がんばって自由席にのりました。
新大阪では空席はありましたが、天王寺でほぼ埋まり、その次からは立っている人がいました。気の毒でした。
大阪近郊では電車がゆれます。ちび1号は酔ってしまいました(かわいそう)

本州の最南端の串本町をすぎて、しばらくいくと端杭岩がみえます。電車もゆっくり走ってくれます


新大阪から延々4時間15分で終点の新宮につきます。
そこからレンタカーで1時間で紀和町です。
2つ前の写真で、赤いクレヨンで書いたルートです。

新宮でお弁当を買わないと、どこにも売っていませんので注意。コンビニがありません。
紀和町にいくまでにドライブインが1つあります。そこをスルーしてしまったbambooとちび1号はお昼なしで動き回る羽目となりました。

レンタカーで移動する途中に、引作(ひきづくり)の大楠に寄りました。
南方熊楠や柳田国男が国に働きかけて伐採をやめさせたというエピソードが残る木です。
樹齢1500年、幹周りが15メートル以上、高さは30メートル以上あります。
まさに、神様の木です。一見の価値あり。
写真の横のほうの光るキノコみたいなのは、秘密です。


紀伊半島は、神様がいそうな気がします。
なんというか、そういう雰囲気を感じます。


紀和町鉱山資料館は大人500円、子ども200円で入れます。中の人の説明がとっても面白かったです。
上記のパンフのほかにも、鉱山遺跡をまとめたパンフなどもいただきました。

ここにある蛍石は日本最大クラスです。
蛍石が蛍光しているのを見ましたが写真よりさらに迫力があって、感動もんでした。
4月になると、新しいブラックライトを購入するそうで、今よりもっと素敵な蛍光を観察できるようになるそうです。
鉱山資料館ではありますが、歴史資料(特に戦国時代)も意外にそろっていて、火縄銃を直接持ったりできました(めちゃ重い)。

ここの特徴としては、資料館の裏手で鉱物採集体験ができます。
これが弾丸ツアーのメインの目的だったので、がんばって探したのですが、残念ながら大きな黄銅鉱や蛍石は見つかりませんでした。
時間がたりなかったです。運も足りなかったかも。
丸山千枚田も赤木城跡も熊野本宮もいけなかったから、ぜひ次は宿泊して、リベンジせねば。

移動に10時間以上、現地にいたのはわずか2時間半程度の弾丸ツアーでした。
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天保山公園

2013-03-24 22:35:16 | おでかけ
今日は天保山(標高4.53m)に初登頂しました。天気が最後までもちました。雨にならなくてよかったです。

以下記念写真。


観覧車と桜のツーショット。


ほぼ満開です。かなり濃いピンクでびっくり。


下からのアングルで観覧車のアップをどうぞ。1号さんの撮影です。
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梅田。

2012-12-18 21:24:54 | おでかけ
梅田の地下は迷路だ。新宿の比じゃない。
どうしてここまでぐにゃぐにゃと道がよれているんだろうか。

途中、あまりにもおなかがすいて倒れそうになった。
450円のラーメン屋さんで一杯食べて生き返った。
もう2度とたどりつけそうに無いが。

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おけら。

2012-11-25 00:11:25 | おでかけ
今日は、ちび1号さんと山の中に黄鉄鉱を取りにいこうイベント第2回を実施したのですが。

目的地まで到達できず。
すぐ近くまでは迫っていたはずなのですが、
どうしても産地をみつけることができませんでした。

bambooがっくり

1号さんもがっくり。

親子して

リベンジは未定。そのまま負け犬のままでいるかも。
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多○銀山跡(石拾い)

2012-10-27 21:41:13 | おでかけ
理科実習 もとい ちび1号との秋のハイキング兼探検シリーズその1
多○銀山跡を探検して、石をひろってこよーの巻。

インターネットってすごいね。
昔は、図書館にいってそれなりの本を読んで探さないと見つかりませんでしたが、
今の世の中は、検索ワードさえ気がきいたものを選べば、あとはぴらっと表示されます。
楽やんか。

さて、
かつては太閤殿下の台所を潤した銀山の跡が、北摂のほうにあるとのこと。
これはぜひ行ってみないと。

(こんな感じ。多○銀山史跡保存顕彰会のおじさん、パンフありがとうございます。感謝です。)

2万5千分の1の地形図が、国土地理院からダウンロードできる(ウオッちず)。まずこれに一番驚く。無料だ。うれしい。
MapFunとかGoogleも結構いいと思うんだけど、何かやばいこと(たとえば迷子とか遭難とか)になったら困るので、国土地理院のものも1つ持っておいたほうがいい。
電車は能勢電鉄という阪急のローカルっぽいのにのる。時刻表はGoo路線とかで簡単にわかる。

終点の日生中央までいく。
駅バスターミナルで、阪急バス乗り場2番にいって9系統にのる。(1時間に1本。)
銀山口というバス停までいく。だいたい駅から10数分ってところ。大人230円子ども120円。
バスを降りたら、20mぐらい戻って交差点を渡り、西へ。
ここらは普通に舗装されているので問題ない。たまに対向車(トラック)がくる。
20分ぐらいあるくと、悠久の館があります。ここの係の皆さんやボランティアの方々はすごく親切です。マップがもらえます(写真のとはちょっと違うけど、結構似てる)。

銀山橋を渡ったすぐのところに、”平炉”の跡というのがある。
なんでも、鉱石を熱して溶かして分離したところみたいだ。溶けた石が残っていたが、これはスラグという。色艶が、いつぞや浅間山でみた溶岩に似てる。

ここでは、古い坑道は「○○間歩(まぶ)」という。生野銀山だと「○○ひ」と呼ばれていた。
鉱山によって言い方がちがうなあ。
なにか歴史があるんだろうな。

青木間歩という坑道が整備されていて、無料で公開されているのだが、石を先にひろってから、帰りにゆっくり見ることにして、先を急ぐ。(これがとんだことになる。)

悠久の館から1時間以上歩いて見つけましたよ、ズリ山。
もらったマップや、国土地理院の地図が役に立ちました。もちろん、インターネット上の情報も役に立ちました。先達の皆様に感謝です。

ズリ山で1時間弱格闘しました。
青い石とか緑の石、キラキラした石がとれました。
たぶん青鉛鉱とか孔雀石とか、石英と黄鉄鉱or黄銅鉱だと思うんですが、写真は後日アップするかもしれません。
(10/28追記:他にも金属光沢のあるものを発見。銀だったらいいな。)

===

村上中池の”ぬし”?
日向ぼっこする、かめさん


めしは、道の家いながわで食べようと思ってたので、かめさんがいた池のところの3差路を北へ。
これがとんだ悪路で、距離的には1キロちょいみたいなのですが峠超えでえらい目にあった。30分以上はぜったいかかっている。1時間くらいかかったかも。
道の家いながわでおいしい食事(カレーライスとサラダそば大盛で合計1740円)をいただいた後は、青木間歩や悠久の館方面に戻る気力はありませんでした。
親子してへたれました。(見学は次のお楽しみということで。)

地図上でみると6~7キロぐらい、万歩計もそれくらいの歩数なんですが、疲れ方は平地を12~3キロくらい歩いたときみたいな疲れ方でした。
bambooだけなら、運動不足?とも思いますが、ちび1号も「も、あるくのやだぁ~」。
背負ったリュックに入った鉱石の重さがとてもつらかったので、
南極探検の、(全滅した)スコット隊の話をちび1号にしながら、「俺が歩けなくなったら石は捨てる。生きて家に帰るのが大事だ」って言っていたら、
ちび1号曰く「石は、なにがなんでも、捨てたらあかんねんっっっ」ってゆうてました。あんた根性すわってるね。
こんどは君が石をもって帰ってね(笑)。

道の家の前のバス停(川床口)から41系統にのって日生中央にかえりました(このバスも1時間に1本)
日生中央まで大人270円、子ども140円。

帰りに駅前のスーパーに寄ったら、銀山から出た石とか普通に展示されてて感動しました。11キロの斑銅鉱をちび1号が持たせてもらいました(見かけはちっちゃいのにめっちゃ重いよ)。


楽しい探検でした。
(これで石がひろえてないと、苦行以外のなにものでもない。)
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たぶん、ニホントカゲだと思う

2012-09-19 23:09:44 | おでかけ
学名:Plestiodon japonicus
和名:ニホントカゲ

生野銀山の川べりでみつけた。
昆虫(ハエみたいなの)を、もいもい食べていた。結構でかい口をあけてた。


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夏休みイベント全当選の「こつ」?

2012-09-13 00:02:05 | おでかけ
今年は、学校のオープンスクール、学会のイベント、ひらめきときめきサイエンス、大学や高専が主体の夏休みイベント、博物館の夏休みイベント、公的施設の夏休み向け特別イベント、カルチャースクールの夏休み絵画教室や料理教室、全勝でした。
昨年から通算しても2敗したくらい。勝率は9割以上です(^_^)

募集が始まったら早めに申し込むのがbamboo流です。

では、どうやって募集を知るのでしょう?
むやみにインターネットで探しまわっても疲れるだけです。

今くらいの時期に、今年の分のイベントのおさらいをしておきます。
いつ、どこで、誰向けに、どんな内容のイベントがあったのか
=>おもしろそうなのをピックアップします。
ピックアップしたものに対して、有料か無料か、HPで募集を始めたのはいつころか、を確認します。
そしたら、
来年もやりそうなイベントなら、来年のいつごろ募集がかかるか、推測できます。<=ここがポイント

来年のその時期になったら、1週間に1~2回、気になるHPを巡回します。
そしたら、たいてい募集開始から2~3日後には気づくので、そこで申し込むと一番乗りに近いように思います。

いいイベントをたくさん体験できるといいですね。
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子と親の楽しいかがく教室

2012-08-20 00:08:20 | おでかけ
大阪教育大の夏休みのイベントですが、今までいったなかで、bamboo的にはベスト3に入ります。
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~chem09/taiken/index.html
20ぐらいの実験テーマがありますが、事前に希望をきいてくれます。
希望するテーマを期日までに答えておけば、希望を優先して割り振りしてくれます。
当日は3つの実験をします。


教育大に行くまでが大変です(近鉄の大阪線にのってだいぶ南にいく。)
駅についてから、わりときつい坂を5分のぼって、それからエスカレータに10分弱のります。あついよ。
山のてっぺんまで行きます。いのしし注意の看板があります。でるんやね。すごいや。
昼は、食堂とコンビニがあいているので助かります。あいてないとえらいこっちゃ。


子どもさんは、男の子3.5に対して女の子1.5ぐらいか。
ほかの理科教室では4:1くらいの感じだから、このイベントはちょっと女の子多い感じ。
化学は物理や電気と比べてとっつきやすいからかもね。

また、引率のお父さん率が比較的高いので驚きました。
ほかの理科教室では、だいたいお母さんばっかりなんだけどな。


実験教室の始まる前の、横井先生のお話はとても面白かったです。
こどもを、吉本並みにがっつりひきつけてました。うまいなあ

理科実験では、教育大の学生さんが先生をしてくれます。
だいたい学生さん2名にこどもたち3人ぐらいの感じです。
しかも、こどもたちにそれぞれ1台づつ実験器具が割り当てられるので、一人ひとりがごそごそ器具をいじって楽しめます。この充実度はすばらしい。
混ぜたり振ったり溶かしたり、堪能させてもらいました。
事前準備が大変だったと思います。ありがとうございます。

この理科教室は4年生から参加できますので、実験の好きな子にすすめます。
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