Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

造幣局工場見学

2012-08-18 00:08:18 | おでかけ
暑いわ暑いわ今日も35℃とか36℃とか。たまらん。

今日は親子で工場見学です。
昨日は、金やら銀が採れるところにいって、今日はそれらが加工されてコインになるところに行ってきました。

紙幣は紙なので印刷局で刷られていて、貨幣は金属なので造幣局で作られるそうです。
うちは元素マニアなので後者(笑)


広島で金属を溶かして圧延してコイル状に巻き取ります。
それを大阪に運んで打ち抜いて焼き戻しして洗って刻印して選別して袋詰めして日本銀行に出荷します。
出荷場に何人か人がいたぐらいで、途中の工程では(機械は動いているのに)ほとんど人がいませんでした。
民間並みに省力化がすすんでいるように感じました。自動台車が縦横無尽に走っていたのが印象的。

今日は500円玉と10円玉をつくっていました。
500円玉は2000枚で袋詰めされます。18キロあります。
1パレットには50袋ぐらいのっているので5000万円ですか。

隣の貨幣博物館で袋詰めされたお金を持ちあげる体験ができます。
米袋みたくにょろにょろしているのに体積がコンパクトなので持ちにくいです。

今回は親子工場見学ということでお金のミニ講座もセットになっていました。
工場を案内してくださった広報の方も、ミニ講座をしてくださった方も、話が面白い。
さすが大阪です(笑)

ミニ講座では、太閤さんの大判(1億!)の寸法と重さが等しいレプリカなど、いろいろ触らせてもらいました。ずっしりしてましたよ。
子ども達は大喜びでした。


いただいたお土産のうち、ちび1号のつぼに入ったのがこれ

大きい単位は(歌で)覚えているそうなのだが、小さい単位があいまいだったらしい。
テレビも読書も漫画も、なにもかにも飽きて暇なときに、単位とか暗記しているようです(笑)


そうそう、工場から博物館の3階に直接出られたのでびっくりしました。そんな構造だったのか。
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生野銀山

2012-08-17 00:08:17 | おでかけ
ちび1号と行ってきました。

姫路までは新幹線が使えるので楽ですが、そこから乗り換える播但線が思いっきりローカルです。単線でした。
1時間に1本でした。
梅田から特急もででいますが、朝9時に生野に行こうとしたら姫路から各駅停車に乗るしかありません。
生野駅についたら、銀山まではバスかタクシーです。(歩いたら歩いたで街の中で発見があるのですきなんだけど、夏に炎天下5キロ歩くのはちょっとなぁ。)
駅を出たところでタクシー会社さんにケータイから電話したら、タクシー会社さんの家電話が鳴っているのが反対側の耳から聞こえてきました。(会社がすぐ近くだったみたいで)大笑いしました。
電車やバスの時間は、生野銀山のホームページからでも調べられます。
(タクシーは10分で1700~1800円)

展示自体は、全部で3時間もあれば全部見られます。
手前の記念館に鉱山の立体模型(ありの巣みたく見える)があるのでそちらを見てからのほうが立体的なイメージがわきます。
坑道見学は13:30からボランティアのかたがガイドしてくれますので超おすすめ(夏休みだけかも)。坑道内は年中13℃なので夏なら上着は必須。
坑道入り口の横に階段があり、それを上っていくと江戸時代の鉱石の採掘跡とかあります。蝋人形がいてるのでちょっとびっくりするかも。
生野銀山文化ミュージアムは入場料が別途100円かかります。マニアは見るべし。(そこらの大学よりすごい標本置いてるとちゃうのかな。)

土産売り場では金銀のすくいどりができます(30分500円)。
超燃えます。ちび1号と対決しました。

(左)ちび1号:金7粒/銀6粒/錫たくさん
(右)bamboo:金3粒/銀7粒/錫たくさん
中腰でやっていたので腰が痛くなりました。姿勢はちょっと考えないと。
ちび1号には、すくいどりマスターの称号をあげましょう。
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大阪科学技術館

2012-08-05 15:11:15 | おでかけ
地下鉄本町駅から歩いて数分。
ひょこっと靱公園(うつぼ公園)が出現します。その入り口脇のところにあります。
中にレストランもありますし、まわりにはマクドやモス、食堂もあるので飯の心配は不要。

入館無料というのがうれしいです。
協賛企業からの運営費用でまかなわれているみたい。すごい。
遊び心ある体験展示が多く、低学年から楽しめるでしょう。
なぜかクリオネがいてびっくり。クリオネ超かわいい。

サイエンスメイトというのに入ると、理科教室の参加案内がきます。これも年会費無料。
工場見学があったり、電気工作もあるし、理科実験も、キャンプもあります。(参加費用は別途必要です。)
工場見学ってちょっとめずらしいなあ。公立の博物館や科学館とコンセプトが違っていて面白いです。

今回は、機械学会の「親子で参加する夏休み科学教室」で参加してきました。
前半は音の実験、後半は工作だったのですが無料にしてはびっくりの充実度です。
前半は、小さな子が多かったのですが、発表の先生がこどものハートをわしづかみでした。体験が多かったので子どもたちが喜んでいました。後半のロボットも、基本構造がしっかりしたロボットなので移動速度がかなりなものでした。このロボット、単純なわりにいけてます。

今年のbambooのコンセプト「ただでたくさん遊ぶ」にぴったりでした。

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大阪市立クラフトパークその2

2012-07-16 22:52:56 | おでかけ
親子体験教室にめでたく当選したので今年も参加してきました。
地下鉄の出戸駅からタクシーでいきました。バスの本数があまりなくて、bambooさんたちは乗り遅れました(T_T)
(あるくのは、暑い日だとしんどいと思います。日陰があまりないので)

費用は良心的だと思います。
先生方も手馴れてはるし、おすすめです。
大阪市立クラフトパーク

2号さんは、サンドブラスト。

コップにマスキングテープがはってある状態から、絵や図柄を切り出していきます。
最終的には、切り出したところ(マスキングをはがした部分)に砂があたって白くなって模様になります。写真はちょっと見づらいですが、2号さん、初めてのカッターナイフで指先もちょっと切ったりしながら一生懸命素敵な模様を彫りました。

1号さんは、金工。

銀粘土ではなく、銀線から作ります。
銀線を曲げて星を作り、星に蝋を塗って銀の台に貼り、その周りに銀片をセットし、バーナーであぶって溶かして星と台を接着し、台を星の形にそって切り、順々に目の細かいやすりで磨いていって、バリをとって、仕上げ磨きして、ピッカピカにしました。
銀片の融点が低いのでバーナーであぶるだけでうまく接着できます。

(親ばかだけど、二人ともとっても上手ね


去年の記録
http://blog.goo.ne.jp/bamboo_horse_tenoriguma/e/2c4b75bc1682d8659e262ab9551eaeca
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造幣博物館

2012-06-23 19:38:21 | おでかけ
ここ、穴場です。
面白いよ。
ただやし。


普段は平日しかあいてないのだけれど、
たまに何かのイベントのついでに土日もあけているときがあります。
明日もやっているのでぜひどうぞ。


太閤殿下の時代の大判とか小判、国内の金貨や銀貨、
果てはローマ帝国の銀貨まであるわあるわ。
ちび1号(コイン好き)もちび2号(キラキラ好き)ともに
はしゃぎまわっていましたとさ。

では面白い写真を何枚かご紹介。

===

今日は、ハンマーでコインをプレスして、コインに模様をつける体験(1回100円)をしていました。
ちび1号はしっかりと自力で打ち抜きましたが、
2号はハンマーが重すぎて、bamboo手伝いました。
銅だと思うけど、小さくてもしっかりしたコインだよ。


ぬりえもありました。
ちび2号は図柄に忠実にきれいな作品をつくっていました。
bambooは、タンチョウを火の鳥にしてみました(笑)
こんなコインあってもいいじゃないか。


ベイダー卿の記念銀貨があったぞ。
何の記念だろう。帝国統一記念か?
ルークやレイア姫やヨーダたちは負けたんだな。
だからヨーダは(失業していたので、アルバイトで)フォースをつかってカップラーメンをつくっていたんだ。きっと。


クック諸島、いいねえ。
金色の大仏さん。いいわあ。ほしい。
拝んだらご利益あるよ。きっと。


最後にマスコットキャラクター「コイン君」登場(笑)


コイン君、休日出勤がんばれよ~
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大型児童館ビックバンその3

2012-05-27 19:13:47 | おでかけ
いつぞやゴールデンウイークにいって激混みで撃沈したのだが、今回は、梅雨になる前の今頃行って見た。
結構すいていてたっぷり遊べた。
ここだけでなく、梅雨直前の土日で晴れた日の室内遊戯施設は穴場なのではなかろうか。

小学生ならたっぷり遊べます。
昔と違って、小さな子や園児むけの専用コーナーもできていたりするので、ユーザニーズをつかむ努力を継続的にされているのではないかと感じました。
喫茶店が随分とリーズナブルな値段になった印象。

2階の体験教室が結構面白いです。
今回は蒸しパン製作と、缶バッチ製作体験をしました。

缶バッチのテーマは、「自分のマークをつくろう」。


左は1号作。
外側には円周率。中には硫酸の化学式と、黄鉄鉱。
なんで円周率をそらんじているのだ?
そして、なんで硫酸なんだ?

右は2号作。
学校の教室風景。
学校が大好きだそうだ。

二人それぞれ性格がでている。
コメント (4)
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なみはやドーム

2011-12-26 13:00:00 | おでかけ
中に喫茶店があってそこそこ安い値段なので助かります。

海に落ちているウニのとげを全部とって1万倍くらい拡大したらこんな形になるとおもう。
真ん中に穴が開いていたらドーナツかも。大福にも似てる。

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ミネラルショー

2011-10-10 18:33:08 | おでかけ
京都のみやこめっせで開かれていたので行ってきました。
鉱物や化石から、おもしろい形の石、パワーストーン、ビーズ、など、きらきらしたものがいっぱいありました。

お店の数が160店。回るのにどれぐらいかかるか、想像がつかなかったので、行く前にいろいろ調べました。
ホームページに、出店業者の一覧表と連絡先、HPアドレスがあったので片っ端からクリック。
もし万が一ウイルスつきのページにアクセスしてしまった場合は、ノートンさんががんばって体を張ってウイルスから防御してくれることを期待。結局のところ杞憂でした。

3日も4日も夜なべして、ちび1号と僕がほしいものを売っていそうな店を調べていたのですが、
実際行ったときにこのリストが役に立ったといえるのは半分ぐらいでしたでしょうか。
(HPに商品として載せていても、みやこめっせには持ってきていないお店もあり、その逆もあり)
ほしいものがあるひとは、行ってからざっと全部160店のブースをみて回っても、判断ができそうです。

ところで、ちび1号がほしかったのは透明で六角柱状のアクアマリン原石。
鉱物的にはベリルといって透明でやや緑色って感じですが、まれに透明青色のものがあるそうな。(ベリルを加熱処理や放射線処理すると青色がきれいにでるそう。)
事前の調査で9店ぐらい絞ってあったのですが、買ったのは事前リストからは漏れていた店でした。
やたら陽気なパキスタン人のおっちゃんで、「こどもは1グラムXXX円よ」って値下げしてニコニコ売っているもんだから思わずここにしてしまった。
いちばん安くアクアマリンを売っていたのは、このパキスタン人のおっちゃんの店と、福知山の業者さん(ホームページが開けなかったのでリストから落ちていた)。
次点は、相模原の業者さんと、インドのジャイプールの業者さん。後者は透明度では落ちるもののかなり大型のものを安く取り扱っていました。

タンザナイト原石はほとんど見つけられなかったのだけれど、パキスタンのフンザ地方の石を扱っている埼玉の業者さんが原石の量り売りしてて、いくつか小さめのものを計量してもらいました。
ちょっと値段が張って、bamboo的に決心ができず購入見送り。残念。

後面白かったのは、100円鉱山のお店(なんでも100円)とか、小学生は2袋300円で売っていた鉱物研究会さんのブースとか、国産のの鉱石標本を500円均一で売っていた名古屋の業者さんとか。小学生には1000円以下がリーズナブル。
アメリカのレア鉱石を扱っているお店も見てて楽しかったんだけれど、値段がよくわからなかった。
どこも事前のインターネットチェックにはひっかからなかったところです。実際に出かけてみていろいろ見たほうがいいですね。子どもだとサービスしてくれるところもあるし。

三葉虫は、三葉虫クラブさんの素敵な標本をみてため息、値段を見てもっとため息、って感じでした。ファコプスとかめっちゃきれいだった。ちび1号がさわりまくるので(落としたらえらいこっちゃって)ひやひや。

アンモは、一部が宝石に置き換わっていて虹色にかがやくマダガスカル産のが300円とか500円とか売っていたので思わず購入。
アンモナイト入りの石(クリーニング前)を静岡の業者さんが袋詰めで1800円で売っていたのは思わず買いそうになりました。我慢我慢。

星の砂はなかった。サハラ砂漠の砂はあったけど。

トパーズ原石やトルマリン原石はお安いところがいくつかあったので、来年のミネラルフェアの楽しみにしておきましょう。


あとねえ、お店のおっちゃんがこわそうで声がかけられないところが何件かありました。触ってみたかったんですが、触ったらどやされそうで・・・。
いろんなものを山ほど大人買いしているおばさんがいてまじすごかったです。どっかの業者さんかな。
何買っているか、良く見ておけばよかった。

楽しい一日でした。
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大阪大学総合学術博物館

2011-08-11 22:43:44 | おでかけ
液体窒素を使っていろんなものを凍らせてみる実験教室にいってきました。
子ども達が、実際に液体窒素をつかって、いろいろなものを凍らせてみます。
人がやるのをみているのでも充分面白いのに、実際に手足を動かしてやってみるのはいろんな脳神経が刺激されて楽しそうです。

だいたい男の子と女の子の比率は7:3から8:2といったところ。
この手の科学教室はだいたいそんな比率が多いですね。
危険なもの(液体窒素)を扱うので、子どもたちも真剣に注意事項を聞いています。
そうか。ちび1号も、自分で危険だと思えば、ちゃんと人の話を聞くのか。

それにしてもいろんなものを凍らせていました。面白いですね。
マイナス195℃だと、大概のものは凍ります。
花や輪ゴムは見事に割れましたが、スーパーボールは割れませんでした。
前に、テニスボールを凍らせて上から落としたときにばりんと割れるのを見たことがあるので、ちび1号はスーパーボールにその手の現象を期待していたようですが、残念でした。
自分で体験したことは、見聞きしたことと違ってなかなか忘れないでしょうね。

こういうことを楽しいと感じるようなので、もう少しの間、一緒にあちこち行って遊べそうです。



博物館の展示ですが、1階に湯川博士のノーベル賞のメダルや賞状のレプリカとか、電子計算機の国産1号(真空管!)とか、100年前の外国の計算機とか。
2階にも100年前の光学顕微鏡とか、昔の電子顕微鏡とか。
さすが物理系、工学系に強いなあ、という印象をもちました。

昔は大学の付属博物館ってあんまりなかったような気がしていたのですが、独立行政法人になってから博物館をもつ大学が増えたようです。へえ。
歴史のある大学は、貴重な歴史的資料とかをうじゃうじゃもっているように思いますので、子どもたちや一般の人達がみたり触ったりする機会をどんどん作ってほしいと思います。
どんどん触って体験すれば、理科系に興味をもつ子どもさんが増えるのは間違いないと思います。

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パン作り。

2011-08-10 21:23:53 | おでかけ
リーズナブルな予算、適当な時間で、ちいさな子どもでも参加できるイベントはないか、といろいろ探していたところ、ありました。こどもパン教室が。


コム・シノワでのご経験もあるシェフが、少人数の子どもたちに対して丁寧に教えてくださいました。
うちの子、パンこねは初めてでしたが、楽しんでやっていました。
はじめはぶつぶつ切れていた生地が、こねているうちに、だんだんうにゅーっとなってきて、表面がぶつぶつだったのが、ぱんぱんたたいていると滑らかになっていきました。すごいなあ。
オーブンで焼くと、ぷくーっと膨らみました。まるで化学実験です。

きれいな設備で、少人数で、先生達も子どもたちの様子をよくみてくださり、安心でした。
試食のパンも、とてもおいしくいただけました。
ちび2号も、とても楽しかったそうです。

クッキングスタジオ シェリブロさん
御堂筋線・中央線/本町駅から歩いて10分ちょい。北御堂のすこし北西方向。

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