夏休みこどもナイトツアー

海遊館で、夜の営業時間が終了したあとに４０名限定で夜の海遊館をみるイベントがあり、
応募してラッキーなことに当選したので、ちび１号と一緒に参加してきました。

サカナのうろこに光が反射して超きらきらしていて感動しました。特にイワシ。
太刀魚が本当に太刀のように泳いでいました。これも美しかったですね。
イルカとかペンギンも元気一杯。水槽を目一杯つかって遊んでました。
かわうそは狩の最中でした。水槽内のアジもとい、あゆを追いかけて食ってました。
カニが前向きに歩いていたのには笑いました。カニ歩きじゃないやん。

夜の水族館って、雰囲気が幻想的なんですよね。
ラッセンの絵みたいな感じ。（紫じゃないほう。青いほう。）
スキューバやる人ってこういうのわかるのかな。

貸しきり状態なのと、飼育員さんの専門的な話が聞けるので、
料金分（ちょい高いが・・・）の価値はありますね。

今度はちび２号をつれていきたいです。

京都大学総合博物館

もうひとつ化石のイベントに出かけました。
夏休み学習教室 体験EXPO2011の、三葉虫の企画。

名古屋大学のときとだいぶ違い、先生が漫才風。
話術がたくみなので、授業形式なのに子どもの集中力が切れず。

化石の観察をしてスケッチとメモをとる、生きていたときの様子を想像してみる、化石でわかりそうなこととそうでないことを切り分けてみる（仮説を立てる）、実際の化石でもって確かめてみる、といったことを、先生が２時間の中でわかりやすく説明してくださいました。

こどもの想像が面白いの何のって（ぷぷっ）

たとえば三葉虫が敵から身を守るためにどんなことしてたんだろうね？想像してみてよ？
って先生がきくと、
子供達が

・砂にもぐる
・まるくなる
・とげでまもる
・色がかわる　（bambooコメント：黒い砂の上で白うなったらどうすんの。即食われるわ）
・からをぬいで逃げる　（bambooコメント：トカゲの尻尾切りみたく半分くらい体をくれてやったら逃げられるでぇ）
・海の中秒速１キロで逃げる　（bambooコメント：すげーやんそれ。新幹線並みじゃん。ロケットだって。もうちょいスピードあがると地球から飛び出すわ。）
・１匹だけ犠牲になってあとは逃げる　（bambooコメント：結構インテリジェントな集団やね。草食動物の群れ方式。）
・集団で戦う　（bambooコメント：三葉虫軍。なんかナウシカっぽくない？）
・瞬間移動する　（bambooコメント：もし空間を越えられるんだったら、時間も越えられそうね。）
など

でるわでるわ。

このうち、前３つが化石でわかるんじゃないかな、っていう話になり、
それぞれの理由について子どもたちまじえて深堀したあとに、
実際の標本をみてその仮説が正しいか、確認をしていきました。
ただのイベントでそこまでやっていただいて恐縮です。

博物館の展示は、見る時間がほとんどありませんでした。残念。こんどゆっくり見にいきましょう。
個人的には、なんだか森の中にいるみたいな、遠くからサルの声やターザンの声が聞こえてきそうな感じの博物館に感じました。

サイエンスライブin枚方

残念ながら会場時間10:00に間に合わず10:30ごろ到着したところ、午前中の整理券の抽選はすべて終わっていて
自由参加の工作等しか出られませんでした。残念。
ちゃんと開場時間に間に合うように行きましょう。１号さん。

小学校低学年でも楽しめる工作がたくさんありました。
うちの子は、空気砲、ペントミノ（正方形が５ついろんな形でくっついているピースをいくつか組み合わせて指定の形をつくるパズル。明治チョコのパズル、って言ったらわかりやすいかも）、電気教室でたくさん遊ばせてもらいました。力いっぱい自転車をこいで発電もしました。エコに貢献か？

肩肘張らずに参加できる、よいイベントでした。

名古屋大学博物館

昨年のイベント当選率は確か５割を切っていたと思うのですが、今年は７割を超える勢いです。あと１つ抽選まち。
楽しくて楽しくてしょうがないです。

さて、今回は名古屋大学博物館で行われたイベントの参加報告兼訪問記。

博物館のバックヤード（標本庫）に入らせてくれました。関係者でないと入れないところ。マニアにはたまらない場所と思います。
肉食恐竜の骨とか、保存状態のよい大きなアンモナイトとかいくつも無防備においてあります。売ったらうん十万とかうん百万するでしょう。
こども向けイベントでは、標本庫でいくつかの化石の説明をうけたあと、観察方法（ルーペの使い方とか標本の扱い方とか顕微鏡の使い方とかスケッチの方法）を教えてもらい、実際にいくつか標本庫から化石をかりてきて、各自その化石の観察を行い発表する、という本格的なものでした。
男の子は騒いでる子もいましたが、女の子はみんなまじめで常にメモ、メモでした。メモをとるのは基本的なことですがなかなか徹底している人は少ないです。すばらしいことなのでこれからもつづけてね。社会人になったらそういう習慣って生きてくるよ。
専門で勉強されている学生さんの研究発表もあり、大変楽しめました。

博物館の展示は、化石系がやばいです。
レプリカじゃない本物（肉食恐竜や巨大アンモナイト、古代シダ植物、古代魚など）を、ででんとでんって感じで置いてあって、子どもがさわりたくってもＯＫの標本もたくさんあります。すばらしい。
触って感じるのは自然科学を好きになる第一歩ですから、学術的に貴重な標本だと思いますがこれからもどんどん子どもたちに触らせてあげてください。
でも子どもたちよ。無茶して壊してはいけないよ。ゲームと違ってリセットすれば復活するようなものじゃないからね。

個人的には、２階にあったウミユリの化石に超びっくりしました。
生きているときそのまんまの状態で泥に埋まって化石になったような、すばらしい標本です。
日本にもこんなすばらしい標本があるのですね。３億年前の古生代のものらしいです。
このウミユリは触れませんが、一見の価値があると思います。
他にストロマトライトという３０億年前の原始藻類の化石なんかもあり、地学系に特色のある博物館でした。

ＪＲ名古屋駅からちょっと歩いて地下鉄東山線にのり本山駅で地下鉄名城線に乗り換え、名古屋大学駅で降りたらすぐ。だいたい３０分ちょっとくらい。

京都市青少年科学センター

京阪の藤森駅または京都市営地下鉄・近鉄の竹田駅から5～10分歩きます。
bambooは竹田駅から歩いたのですが、あんまり日陰がありません。天気がいまいちだったのでかえってよかったですが。

「リフレッシュ理科教室２０１１京都」に参加しました。

電子顕微鏡の話はとても面白かったです。でも講演時間が８０分っていうのは、小学生にはちょっと長いなあ。
午後からちび１号は実験教室に参加しました。
先生からの結構難しい質問に、完璧に回答した小学生がいてて、感動しました。こういう子が何年かしたら物理オリンピックにでるんだろうな。
実験のほうですが、うちの子は手先は器用で上手なほうだと思うんだけど、先生の話全然聞いてないなあ（いすをくるくるくるくるあしををぷらぷらぷらぷら）。態度は5段階で1(一番ダメダメ)。人様の前に出すのは恥ずかしい(T_T)

イベント自体は、良質で結構いいほうだと思います。小学校高学年の理科の好きな子は、楽しい一日になるでしょう。

青少年科学センターの展示は、（物理系に比べて）生物系地学系が充実していると思います。大阪市立科学館とくらべてずいぶん趣向がちがいますね。

恐竜は、復元模型だけどでかいのが（恐竜専門の科学館でないのに）３つもあるのは珍しいとおもいます。
天文の模型は、小学生の学習にぴったりですね。太陽の日周運動のモデルの理解は一般にかなり難しいものですが、ここの模型は結構いいと思います。太陽の年周運動の模型はちょっと難しいかも。
あと岩石や鉱物の実物展示が良いです。触り放題。いいですね。
生物系は、イソギンチャクとかカニとかヒトデとかウニとか、至近距離で観察できるのが良いです。
巻貝標本がえらいいっぱいありました。分類がすごく大変でしょう。
液体窒素にいろんなものを入れてみる実験はとても興味深かったです。この科学館は、人と展示の距離が抜群に近いですね。
化学の酸性アルカリ性の自動実験装置（ボタンをおすと機械が勝手に試験管を洗ったり試薬を入れて振ったりして色が変わる）はびっくり。面白いもの作りますね。大阪市立科学館にはルービックキューブをまわしているロボットがいたりするし、関西って自動機械の伝統があるのかな。

小学生中～高学年におすすめ。

大阪市立クラフトパーク 親子体験教室

雨の中、7/18の親子クラフト教室に参加しました。
最寄り駅が地下鉄谷町線出戸駅か長原駅、もしくはJR久宝寺から1.5～2kmくらい。ちょっと遠い。
長原駅で降りましたが、タクシーがいなかった。orz
雨の日は、出戸駅か久宝寺駅のほうがよかったかも。

その手の民間の同種のイベントより半額ぐらいの費用、といった印象。
官公庁関係の夏休みイベントは、良心的な値段のものが多い印象があります。

指導してくれる先生方はずいぶん手馴れている感じです。
手元の細かいところをアップにして大型プロジェクターで見せてくれるので、とってもわかりやすかったです。
小さい子だと、参加できるのが陶芸ぐらいですが、だんだん学年があがっていくと参加できるものが増え、５年生からは全部OKですね。
まあ、使う道具とか安全確保とか考えたらこういう学年制限はいたし方ないと思いますが、下の子は上の子と同じことをやりたくてしょうがなかったりするので、親の監督下で、下の子でもできる簡単な部分だけでもやらせてあげたいなあ。

ちび１号も、ちび２号も、上手にできたようでよかったです。
夏休みの定例イベント化する予感あり。

大阪市立こども文化センター「夏休みファミリーコンサート」

地下鉄の「西長堀駅」の近く。行きやすいはずだったのが、間違って３駅手前の「長堀橋駅」でおりる。
グーグルさんの地図を持っていかなかったので、しばらく間違えたことに気づかずうろうろ。
最後は時間切れであわててタクシーで移動。

４００席ほどの小さいホールです。大阪市音楽団さんのコンサートでした。
ホールものはこどもがぐずると最悪なので、普段なら気をつかいますが、このコンサートは、こどもあかちゃんOKということで気軽に参加できそうなので行ってきました。

指揮者の先生がオーバーアクションでとっても面白かったです。
あれだけ動く人はみたことがないなあ。１回で１～２キロはやせてるはず。
こどもたちがステージにのせてもらって、楽器のすぐそばで音を聞かせてもらえる企画や、
こともたちもちいさなマラカスで情熱大陸の演奏に参加できるなど、いろいろと工夫があったように思います。
指揮者体験もありましたが、ちび１号、２号とも指名されませんでした。もうちょっと目立たないとむりだろうなあ。

ポケモンセンターおおさか（リニューアル後）

JR大阪駅前の大丸の13階に移動して、きれいになって広くなって行きやすくなっていたのですが、やっといま頃行ってみました。（移転後すでに8ヶ月経過している。）
オフィシャルなので値段ははっきり言って高いけど、あるわあるわポケモングッズ。

バトリオのゲームマシンも相変わらずあるし。２回もつきあわされてしまったよ。（１回目bamboo勝っちゃったから１号引っ込みつかなくなって仕方なく。最近は、微妙に手を抜いて接戦でまけるなんて高等テクニックは使えない。全力であたらないとぼろ負けだしbamboo子どもだからまけたら気分悪いし。）
めちゃ暑い中、10kmの散歩につきあってくれたご褒美です。

家に帰ってからは、めしも食わずにポケモンファンにかじりついていました。その集中力、将来どこかで発揮してくれ。

それにしても大丸さんも伊勢丹もJRの駅も、めちゃくちゃ混んでる・・・イモ洗い状態だ・・・。

琵琶湖博物館。

琵琶湖博物館のホームページはこちら。

電車とかでは行きづらいです。車必須。
車での行き方も表現しづらいです。
http://www.lbm.go.jp/guide/bypub.html#jr
bambooはカーナビにすべておまかせしました。

今まで見た博物館の中で、ベスト５に入りますね。
まわるのに、最低３時間はかけてじっくりまわりたいところです。

琵琶湖という切り口で、総合科目的な展示になっていてとてもおもしろいです。
自然史あり、化石あり、岩石あり、動植物あり、日本史あり、文化史あり。
希少種とか天然記念物も出し惜しみ無く展示してますし、触ったりできる展示も多いです。
また、いずれの分野もフィールドワークが重要ですが、そういうところも漏れなくカバーされており、一言でいうとバランスがよい展示と感じます。

社会科見学の行き先としては最高だと思いますね。
これを見た大阪、京都の小学校の先生方、候補地としていかがでしょう？理科も社会も幅広く体験できるので、総合科目の課題としても向いてると思います。
小学生や中学生が入場料ただというのもうれしいですね。

キッザニア甲子園その2

この日を楽しみにしていたちび１号、ゲートをくぐると、普段にない機敏な動きでどっかにすっとんでいきました。
それぞれのパビリオンで案内してくれている大人とも積極的に会話して、自分なりの予定を組み立てて回っていたようです。要領がわかったのかな。
目つきがいつになく真剣でした。やる気200％。すごいぞ１号。

他のこと（勉強とか習い事とか）もこれくらい積極的に能動的に取り組んでくれると、どんなにすばらしいでしょうか。
遊びだからやる気まんまんなんなんだとは思いますが(^^;)

昼飯も食べずに、猛烈な勢いで働いて、キッゾ（お金）をためてます（笑）
大人になってそんな働き方してたら、体壊すぞ。おい。
ぼくもまれにブースターエンジンに点火したらそんなときもあるけど、次の日使い物にならなくなる（笑）

今回は
デパートの店員さん、
銀行員さん、
ガソリンスタンドのサービスマンさん、
テレビ局のカメラマンさん、
テレビ局の出演者さん、
ラジオ局のDJさん、
を体験したそうです。

もう、めんたまをまん丸にして、鼻をぷくっと膨らませて、楽しんでました。漫画みたい。
そんなに喜んでくれて私もうれしいよ。



僕はおとなのラウンジでパソコンしてました。
ケーブルテレビやスカパーの契約見直し、DVD・ブルーレイレコーダを買い換えた場合、についていろいろシミュレーションしてました。
まとまった時間がとれたので、いろんなことがわかって、収穫ありの一日でした。


前回記事はこちら。