聖家族教会徒歩圏内のホテル

2019-09-26 | スペイン

 スペイン7日目 6月4日 午前

バルセロナ 帰国日

 

ホテル アラネア ARANEA

聖家族教会徒歩圏内のホテルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食は上等なハム類、美味しいクロワッサン、

とても美味しかったです。

朝からスパークリングワインが

飲み放題でした!

 

 

 

 

空港の免税店で、お目当ての

買い物ができました(^_^)

 

バルセロナ発 11:55~13:55 LH1811(2時間)

 

ミュンヘン発16:40~ LH714(11時間10分)

 

 








 

 

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カタルーニャ音楽堂とバル巡り

2019-09-26 | スペイン

 スペイン6日目 6月3日 午後

カサミラ→カサ・バトリヨ→ カタルーニャ音楽堂

→モンジュイックの丘」→バル巡り


  「カサ・ミラ」と「カサ・バトリョ」車窓から。

 2005年にサグラダファミリア、グエル邸などと

共にアントニオ・ガウディ作品群として

世界遺産に登録されました。

 

当時は「目立つ家」が富豪の

ステイタスシンボルだったそうです。

彼が最も社会的に認められ、

一番油が乗っていた時代の作品です。

 

「カサ・ミラ

外観の波打つ曲線は地中海

イメージして作られたそうです。


カサ・バトリョ完成の年に着手され、

完成させたのは1912年、

彼が60歳を迎えた時です。 

現在は地元銀行が所有していているそうです。

  

「カサ・バトリョ」 

屋根が撮れてない上に、

バスが映り込んでいます(^^;)

 

ガウディが54歳 1906年の時に

完成させた集合住宅で、

「ガウディの宝石」とも称されています。

現在のオーナーは、キャンディ

「チュッパチャップス」の創業者だそうです!

 



 

 


 

 

 

 

「カタルーニャ音楽堂」 

1905年から1908年に建設され、1997年、

「バルセロナのカタルーニャ音楽堂と

サン・パウ病院」として

二カ所が世界遺産に認定されました。

 

ドメネク・イ・モンタネールの作品

建設当時、バルセロナでは

ガウディ以上に著名な建築家だったそうです。


  

バルセロナにおけるムデルニズマ様式

(アール・ヌーヴォー)のコンサートホールです。 

パイプ型の美しい柱が配されたバルコニー。

上にはモザイク画。

中ほどには有名作曲家の彫刻があります。 

 

 

1世紀を経ても今なおコンサートホール

として活躍しています。

 日本人では坂本龍一さんがこちらで

コンサートを開いたそうです!  


 

はす向かいにジェラード屋さん! 

 

 

美味しかったです(^^)

 

 

「カタルーニャ美術館」

1929年のバルセロナ万博の際に建てられ、

開会式が行われた場所です。

その後、美術館としてオープンしています。

 

 

「モンジュイックの丘」

美術館の前の広場は市民の憩いの場で、

バルセロナの街を一望する

ビュースポットです。

 

 

 

 

 

 

 

モンジュイックの丘には、

バルセロナオリンピックの

メインスタジアムがあります。

 

マラソンで銀メダルを獲得した有森選手が、

ゴールのスタジアムまで、

一位の選手とデッドヒートを繰り広げたのが、

この「モンジュイックの丘」の

急坂だそうです!

 

 

 

本場のバル巡りの

オプショナルツアーに参加しました。

 

一件目のバルです。

 

 

吊るされた生ハム!

 

 

店内は想像していたのとは違って

スタイリッシュなバルです。

 

 

やっぱりサングリア。

 

 

チーズ。

 

 

生ハム。

 

 

サラミ。

 

 

パンコントマテ(pan con tomate)

特にカタルーニャ地方で食べられています。

パンに、にんにくと完熟トマトをこすりつけ

オリーブオイルと塩をふりかけたものです。

 

 

 

 

二件目のバルへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここでもサングリア。

 

 

揚げ物。

 

 

オリーブ。

 

 

イカのフリット。

 

 

ポテト。

 

 

サーモン、アボカドなどを

型押しした一品。

 

 

パンコントマテ(pan con tomate)

 

 

テレビのバラエティ番組で、

安住紳一郎アナウンサーと米倉涼子さんが

バルセロナでバル巡りをしていました。

小皿料理がとても美味しそうだったので

私たちもバルに行こうと計画したのですが、

主人たちの反対にあって断念しました。

自由時間になったのがまだ早い時間だったので

人気店でも並ばずに入店出来たはずですし、

こちらは夕刻でも まだ明るいので、

出かけても問題なかったようです!残念(T_T)

 

 

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受難のファサードと塔

2019-09-21 | スペイン

 スペイン7日目 6月3日 午後

 サグラダファミリア (聖家族教会)

 

キリストの誕生や喜びを表現しているのが

誕生のファサード。それに対し、

キリストの苦悩や悲しみを表現しているのが

受難のファサードです。

 

 

西側の「受難のファサード」。

ジョセップ・マリア・スビラックスが制作。

 大きな柱楼から4本の塔が立っています。


彫刻は「最後の晩餐」から

「イエスの埋葬」までのエピソードになっています。 

「誕生のサファード」の華やかさとは

打って変わって直線的です。

同じ教会とは思えないくらい違っています。

 

この後、一番右側の塔に昇ります。 

  

 

16の文字が描かれたパネルがあり、

縦・横・斜めなど4文字を足すと

キリストが亡くなった年齢の33になります。

 

 

 

塔の見学時間になりました。

受難のファサード側のエレベーターに乗り、

高さ65mまで昇ります。

 

 

エレベーターを降りたら、階段を登り 

一つ目の展望テラスに向かいます。

 

 

 

 

遠くに地中海と、

バルセロナの街並み!

 

 

 

 

 

 

カラフルなモザイクタイルの

装飾が施された展望テラス。

危険防止のためのワイヤーの

柵が張ってあります。

  

 

塔の造形を間近に見ることができます。


 

 

先ほど昇ってきた階段を戻ります。

 幅約60㎝と狭く、人一人歩くのがやっとです。

下りの階段は300段です!

 

 

 

エレベーターが上下する 直径3m程の内部。

工事完了時には取り外されて

鐘が取り付けられる予定です。

エレベーターで昇れるのは、

工事期間中だけだそうです!

  

 

 

  

 

 

 

 

誕生のファサードと受難のファサード。

二つの塔の間に架かる展望テラス。

地上60mの石橋の渡り廊下です。

 


(借画像)

その中央の縁には、重さ2トンの金色に輝く

「昇天するキリスト」が鎮座しています。





(借画像)

渡り廊下と「昇天するキリスト」


 

 

 

 


 建設中の塔も目の前で見ることができます



  

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

イエスの塔に掲げられた十字架 

2018年に設置されました。

 

 

工事の様子がリアルに見えます。

 

 

  

 

聖堂側面の尖塔には、

外尾さんが制作した「果実の彫刻」。 




小さなバルコニーがあります。


 

 

 アンモナイトをイメージして

作られた螺旋階段です。

 約128段あります。 

  

 

主祭壇の地下には、地下礼拝堂があり、

ガラス張りの覗き窓から 見ることができます。

地下聖堂はサグラダ・ファミリアで

一番最初に作られた場所で、

誕生のファサードとともに

世界遺産となっています。

 

ここには、サグラダ・ファミリアの完成を

見ることなく亡くなった

ガウディのお墓があります。


ガウディは、晩年の12年間を、

この教会で寝起きしながら過ごし、

死後の今もここで

教会の建設を見守っています。


サグラダ・ファミリアは着工から

100年以上が経過しても今なお建築途中で、

完成には実に300年以上を

要するとも言われていました。

 

私は、生きている間にサグラダ・ファミリアの

完成を見ることはないと、思っていましたが、

ガウディの没後100年にあたる記念の年、

2026年に完成予定だと発表されたのです!

 

コンピュータや3Dプリンターによる

設計技術が進歩したことによって、

工期は半分に短縮されたそうです。

 

現在でも、もう十分すぎるくらい

立派で壮大な外観ですが、

完成予想図として発表されたその姿は

新たに10本の塔が追加され、

高さも現在の1.5倍ほどになるそうです!


7年後、どんな姿に変貌するのか、

 今から完成が楽しみです(^^)/


それまで元気で健康に

過ごすことができますように・・・。

 

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サグラダファミリア

2019-09-17 | スペイン

 スペイン7日目 6月3日 午後

 サグラダファミリア(聖家族教会) 

 

天才建築家 アントニ・ガウディが

設計、建築に生涯をかけた

壮大なスケールの教会です。

 

サグラダファミリアはその一部、

誕生のファサードと地下聖堂が、

世界遺産に認定されています。 

 

 

サグラダファミリアの景が入る

ベストスポット「ガウディ広場」から撮影。


大迫力で、荘厳な美しさです!

 その姿が現れた時、圧倒され 

思わず歓声をあげました。



 

 

「生誕のファサード」


サグラダファミリアには

「生誕のファサード」

「受難のファサード」

「栄光のファサード」

と、建物の正面が3つあります。 

 

また、生誕のファサードと受難のファサードに

4本ずつ、計8本の塔が立っています。

 

 

 

 

左側のフルーツのオブジェが

付いている部分が聖堂です。


生誕のファザードのみが

ガウディが生存しているうちに作られました。

そのため他のファザードよりも

色合いに歴史を感じることができます。 

着工からすでに長い年月が経過しているので、

新しい部分を作ると同時に

完成部分の補修もしています。


 

生誕のファザードの中央にある 

生命の木をズーム!

糸杉の木に止まっているのは、

純潔のシンボルの白鳩です。


誕生のファサードでは、イエスの生涯をモチーフにし、

新約聖書のエピソードを彫刻で表現しています。

ファサードの表面を埋め尽くすような彫刻群は圧巻です。

  

誕生のファサードの 慈愛の門 の上には

演奏する天使や歌う天使達の姿が描かれていますが、

天使を彫り上げたのは日本人彫刻家の 外尾悦郎さんです。

 

彼は1978年からサグラダ・ファミリアの彫刻に従事し、

現在では主任彫刻家に任命されています。

 



「ハープを奏でる天使」

 

外尾さんが最初に手がけたのは

「ハープを奏でる天使象」で、

2000年に完成させました。

 

 

 

(借り画)

生誕のファサード側の入口 慈愛の門 の扉も、

外尾さんが手掛け、2015年に完成しました。





聖堂内に足を踏み入れると まず、

巨大な柱と高い天井に目を奪われます。

 

 

 


聖堂内部は、不思議の国に迷い込んで

しまったかのようです。

樹木をモチーフにした柱は

上部が枝分かれしていて、

クーポラの重みを分散して支えています。

伝統的なゴシック様式とは全く違う構造です。

  


天井のデザインは、殉教のシンボル、

シュロの葉をイメージしています。

 


 

「生誕のファサード」の門




 建設中の「栄光のファサード」の門

南に面した 正面入口となる予定です。

 

 


栄光の門側から見た主祭壇。

 



2010年11月 当時のローマ教皇が訪問して

正式にカトリック教会の

聖堂として認められました。



主祭壇には十字架に磔された

キリスト像が掲げられています。

ブドウの房や麦で装飾されています。


 

聖堂の中はというとステンドグラスから漏れる

明かりが仄暗いというイメージがありますが、



東西の壁に施されたステンドグラスからは、

たくさんの陽光が降り注いでいて、

重厚な外観からは想像もつかない

自然の明るさに満ちています。



 誕生のファザード側の、緑から青の

グラデーションのステンドグラス。

紺碧の地中海をイメージしています。


ステンドグラスは、訪れた時間帯、

その日の天候によって様々な色に変化します。

訪れたのは午後ですが誕生のファザード側は、

朝の光が差し込む午前中が特に美しいそうです


  

 

受難のファザード側のステントグラス。 

こちらは赤から緑のグラデーションです。 

 

 

 

ステンドグラスから差し込む陽光は

内部をより一層 神秘的な世界にしています。


 

 

ほんとうに幻想的で 思わずため息が出ます!

 



特に今、夕刻の頃が美しく、

まるで天国にいるような感動を覚え、

自然を愛したガウディの魂に

包みこまれているかのようです。


ステンドグラスはここ数年で

取り付けられたものだそうで、

最近までこんなに美しい空間を

体感できなかったのかと思うと

良いタイミングで来られたことに感謝です! 


この後は「受難のファサード」と、

鐘塔に昇りました。



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グエル公園

2019-09-11 | スペイン

 スペイン7日目 6月3日 午後

 バルセロナ観光 

スペイン第二の都市バルセロナは

カタルーニャ州の中心都市で、

天才建築家アントニオ・ガウディの作品群が

点在しています。


また、世界屈指のサッカーチーム、

FC バルセロナの本拠地です。

 

 

オリンピックポート ヨットハーバー。

 

バルセロナオリンピックの選手村だった場所です。

後にウォーターフロントの商業施設に変貌し、

周囲にはカフェレストラン街ができました。


ランチの時間まで自由散策になりました。

 

 

突堤にはシーフードレストランが立ち並んでいます。

 

突堤を挟んで、ヨットハーバーの反対側には

青い地中海!

パルセロネータ海岸の海水浴場です。

 

 

 

ジェラード屋さん発見!

 

 

 

ピスタチオ とっても美味 ♪

 

 

 

ヨットハーバーの目の前にある

レストランでランチです。

 

 

 

パンコントマテ(pan con tomate)

特にカタルーニャ地方で食べられている

パンににんにくと完熟トマトをこすりつけ、

オリーブオイルと塩をふりかけたものです。

 

 

シーフードスープ。

 

  

スペインに来て3度目のパエリアです。

 

 

具だくさんです♫

 

 

デザート。

 

 

アントニオ・ガウディの作品群

世界遺産 グエル公園

 

実業家であるエウセビ・グエル氏が

イギリスの田園都市のような

庭園住宅を造るため、

ガウディに設計を依頼しました。


しかし、その当時この付近は の中心から遠く、

交通の便も良くなかったので、

当初60軒建てる予定だった住宅が

3軒しか売れませんでした。


ガウディが建設を予定していた

礼拝堂と60軒の家は未完のまま

市に買い取られ、公園になりました。

 

 

 

入口から進んで行くと

変わった建造物が見えてきました。



樹木をモチーフにした高架橋です。

公園内を通る道路を支えています。

 

  

上は遊歩道になっています 



門の中に見える建物は 

生涯独身だったガウディ

父親と暮らしていた自宅です。

 



ピンクの可愛い家は、ガウディの友人である

フランセスク・バランゲールが設計。

現在はガウディ博物館として公開されていて

ガウディがデザインした家具が飾られ、

住んでいた当時が再現されているそうです。




グリム童話に出てくるような 

可愛い建物が見えてきました!

 

 

右手にある建物の屋上は、モザイクタイルの

ベンチがある広場です!

 

 

 

撮影スポットとしても有名な、

バルセロナのシンボル、トカゲの噴水。

 

 

 

 左右には大階段があります。

 

 

 

階段を上ると、86本の列柱が並ぶホール。

市場にする予定で造られたそうです。

モザイクタイルの天井飾りがあります。

 

 

さらに階段を上がると

 

 

ホールのちょうど真上の 

「ギリシャ広場」に出ます。

古代ギリシャ劇場のような半円形になっていて

広いテラスがあります。


 

モザイクタイルでデコレーションされた

あの、波打つベンチ!

 ジュゼップ・マリア・ジュジョール作です。

全長110メートルも続いています。 

 

 

 

 

 

 

観光客に人気の撮影スポットです。

 

 

 バルセロナの街が一望できます。




ツインタワーの左にサグラダファミリアが見えます。



広場を出て横の階段を下りると、

「洗濯女の回廊」と呼ばれる場所に出ます。

こちらも公園内の道路を支える高架橋です。



 

 

 

階段を下りて行くと。 

 

 

右手にグエル伯爵の住んでいた家が見えます。

現在は学校になっているそうです。

 

 

左手の「守衛さんの家」と 右手のショップ。

どちらもヘンデルとグレーテルの

お菓子の家をイメージして建てられたそうです!

 

「守衛さんの家」

鬼才ダリが「タルト菓子のようだ」

と評したそうです。

行列が出来ていて、中は見学出来ませんでした(T_T)

 

メルヘンチックな建物

ガウディならではのユニークなテラス。

観て、座れて、良かったです!

 

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パラドール デ カルドナに泊まる

2019-09-03 | スペイン

スペイン5日め 6月2日 午後

セビリア→空路、バルセロナへ(1時間40分)

着後、バスでカルドナへ。

カルドナはバルセロナの北西約100キロに

位置し、バスで約2時間ほどです。

 

 

車窓から高台にそびえ立つ

パラドールが見えてきました!

PARADOR DE CARDONA パラドール デ カルドナ。

 

9世紀初頭に建てられた石造りのお城は

中世の雰囲気をそのまま残しています。

 

スペインに行ったら、

一度は泊まってみたいと言われるパラドールは

スペイン全土で93ヶ所あり

古城や修道院、貴族の館といった

歴史ある建造物をホテルとして整備した

スペイン国営の宿泊施設です。


 

パラドールから望む景色。

カルドナの街に 明かりが灯り始めました



 レセプションサロン。



レストランのウエイティングルーム。

 


夕食は、石造りのアーチのあるダイニングです。 

 

 

 

 

 

 オリーブオイル。

 

美味しいオリーブ。 

 

 魚料理。

 

 デザート。

 

 夕食後、城内を観て回りました。

  

ライトアップされた中庭。 

歴史がありすぎて夜の散歩は

少し怖いです。

 

 

城内は複雑に入りくんでいるので

ホテルマップがないと

迷子になってしまいそうです。

 

まるで中世のヨーロッパに迷い込んだよう。

そこかしこに、中世の昔を彷彿とさせる 

絵や置物などが飾られています。

 

 

 サロン。

 

 

屋上にはカフェテリアがあり、

テラス席の前にある階段を上ると

パラドールで一番高い場所になる

小さな塔の上に出ます。

 

 

塔に上る階段からテラスを見下ろして。 

 

 

幻想的な光景が広がります!

 

 

 

 

360度のパノラマ夜景は

美しくロマンチックでした。

 

 

 

 

アンティーク風な客室です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広い水回りは

大理石でリフォームされています。

 

 

 

一人部屋は天蓋付のベッドです。 

 

歴史ある古城って、

中世の騎士の幽霊とか出ないかしらと、

ふと胸をよぎりましたが

爆睡してしまいました(笑)

 

でも、しかし、帰国後に知ったのですが

7階にある712号室は

夜中に誰もいるはずが無いのに

人の気配や声がしたり、

現在はもう無いそうですが(本当?)

いわゆるポルターガイスト現象が

あったそうです(汗)

何事も起きなくて良かったです。


 

翌朝のレセプションサロン。

 

 

 短銃と刀剣が販売されていました!

 

 

 

 

 

 

 

レストラン入口。

朝食も夕食と同じ場所でいただきます。

 

  

昨夜の夕食より

断然美味しいビュッフェです(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝からスパークリングワインを

頼んだのですが

サービスして頂きました(^^)

 

  

中庭を散策しました。

 

 

 

建物の天井に

フレスコ画が描かれています。

 

 

修道院や礼拝堂もあります。 

 

 

 後方にあるのは井戸です。

 

 

ホテルの正面入口。 

 

 

 

 

乗用車はこちらの坂道から

駐車場へ入ります。

 

 

グラナダの街並みが一望できます。 

 

 

高級車が停まっています。

 

 

 こちらが昨夜上った塔です。

この塔には伝説があり、

イスラム教の青年と叶わぬ恋をした王女が

塔の中に幽閉されたと伝えられています(T_T)

 

テラス前の階段から塔に上ります。

 

 

 

 

 

 

 

360度見渡せる夜景は

もちろん素晴らしかったですが

朝の眺望も負けずに素晴らしいです。

空気が澄んでいるので

ピレネー山脈、モンセラットも望めます。

 

 

カルドナの街と田園風景。

 

パラドールからの

素晴らしい景色を堪能しました。 

 

 

バスの駐車場側からパラドール。

 

 

バスの車窓から パラドールとお別れです。

 

素晴らしい眺望と、趣のある古城。

レコンキスタの歴史と

スペイン中世の雰囲気を十分満喫しました。

 

 パラドールに宿泊するという

中々出来ない体験が出来て 良かったです。

 

この後は いよいよバルセロナへ。

 

 

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セビリア

2019-08-17 | スペイン

スペイン 5日め 6月2日 午前 

セビリアの世界遺産観光

スペイン広場→アルカサル→セビリア大聖堂。

 

セビリアは、南部アンダルシア州の州都で

スペイン第4位の都市です。

闘牛やフラメンコで活気があります。

 

 

「スペイン広場」

1929年のイベロ万博の時に建てられたもので

直径200メートルもの大きな半円型をしています。

 

イスラム教とキリスト教の建築様式が融合した

ムデハル様式で造られています

 

スペイン広場といえば、ローマが有名で、

また世界中にありますが、ここセビリアの

スペイン広場は世界一美しいと言われています。

 

映画の撮影にも使われていて

「アラビアのロレンス」では

エジプトのホテルという設定で、

「スター・ウォーズ エピソード2」では

惑星のシーンとして撮影されています。

 

  

現在はアンダルシア州政府の

オフィスとして利用されているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

回廊にはスペイン各県の紋章と歴史的出来事が

絵タイルで描かれています。

  

 

半円の両サイドには高い塔が1つずつ。

明るい茶色のレンガが

青空によく映えています。

 

 

運河があり、橋がかかっています。

 

カラフルな土産物屋の出店。

  

スペイン広場には

観光用の馬車がたくさん停まっていますが

 

近代的なトラムも走っています。

 

  

「セビリア大聖堂」

別名「カテドラルとヒラルダの塔」です。

こちらは南面になります。

 

先に、向かい側にある

「アルカサル」を見学します。 

 

「アルカサル」

スペイン王室の宮殿です。

左右対称の正面ファサードは

ペドロ1世宮殿です。

 

こちらもイスラム教とキリスト教の建築様式が融合した

ムデハル様式で造られています

 

 

 

「謁見の間」

紋章が描かれた赤とピンクの

壁面には祭壇画が飾られており、

聖母マリアがアメリカ大陸への

航海を見守る姿が描かれています。

 

アルカサルのハイライト、ペドロ1世宮殿へ。

ペドロ1世によって建てられた宮殿は

「乙女の中庭」を取り囲むように、

「人形の中庭」や「大使の間」

といった部屋が配置されています。 

 

 

「人形の中庭」

壁の腰板を飾る鮮やかなモザイクタイルをはじめ、

繊細な漆喰細工やアラベスク模様で

装飾されています。

 

 

「人形の中庭」は

王族の私的な空間だった場所で、

ガラス張りの吹き抜けの天井になっています。

 

 

隣にある「王子の間」も、

王の私的な空間だった場所です。

ピンクと白の花びらのような模様の天井です。

ここも、「乙女の中庭」の周りにある部屋です

 

 

「乙女の中庭」の大理石の列柱。

イスラム文化に陶酔していたペドロ1世が、

アルハンブラ宮殿に似せて造らせた中庭です。

 

 

細長い池と周りの植木は

アルハンブラ宮殿のアラヤネスの中庭に、

大理石の列柱上部のアーチに施された漆喰細工は

ライオンの中庭にそっくりです"(-""-)" 

(撮り忘れたため、お借りした画像です。)

 

 

「大使の間」

馬蹄形三連アーチ、モザイクタイルや漆喰細工が

天井までびっしりで、

「アルカサル」の中で最も装飾が豪華です。

政治や外交の場に利用されていました。

 

  

 

 

「大使の間」の天井。 
 
ドーム状の天井は宇宙を表しています。
 
 
 
 
美しいアーチ。
 

 

中庭から アーチ状の通路を歩いて行くと

 

幻想的な空間が現れます。

ペドロ1世の愛妾だった

マリア・デ・パディーリャの浴場です。 

 

 

「アルフォンソ10世の宮殿」

イスラム様式が一切排除された

ゴシック宮殿の礼拝堂で

聖母マリアの祭壇画が置かれています。

 

 

イスラムの幾何学模様のタイルとは違い、

動物や人物などが描かれています。 

 

 

庭園の噴水。

庭園は広大で、西洋風の大小7つの庭があります。

 

 

オレンジの木が植えられたバンデラスの中庭から

セビリア大聖堂とヒラルダの塔が見えます。

 

 

中庭の奥にある門をくぐると出口です。 

 

 

 

出口からすぐの所にある

伝統陶芸のお店。 

 

 

休憩時間に入ったバル。

 

 

店先に並んでいた、サングリアとレモン酒。

暑いので 氷を追加してもらいました!(^^)!

 

 

城壁の外側の通りは

かつてユダヤ人が住んでいた旧市街地。

ユダヤ人が追放されてからは貴族などの

裕福な人々が住みついたそうです。

 

 

 

 

 通りには「アルハンブラ物語」の著者

ワシントン・アーヴィングが

住んでいた家があります。

外壁には彼の肖像画の

プレートがありました。

 

 

家の敷地内の可愛い中庭。

写真撮影させてもらいました。

 

 

城壁はイスラム時代(11~12世紀)のもので、

キリスト教の時代に

改造して埋め込んだ水の配管が見えます。

 

 

サンタ・クルス広場。

17世紀に造られた十字架です。

 

 

サンタクルス地区は

細い路地が迷路のように広がっています。

多くのBARやレストランがあり、

フラメンコ用の舞台があるタブラオでは

料理やお酒を楽しみながら

フラメンコを鑑賞することができます。 

 

 

パトカー。

 

 

タクシー。

 

 

「ヒラルダの塔」

セビリア大聖堂に隣接するヒラルダの塔も

かつて尖塔(ミナレット)だったそうです。

 高さが約94mあり、街のシンボルとなっています。 

ホロに覆われ修復中の様ですが。

 

 

こちら側はホロが掛かっていません。 

 

 

  

 「セビリア大聖堂(カテドラル)」

西側ファサードと「被昇天の門」です。

 

ローマのサン・ピエトロ大聖堂、

ロンドンのセント・ポール大聖堂

に次いで世界第3位の大きさを誇っています。

 

建立に120年もかかったという大聖堂は、

内部はゴシック様式がメインですが

かつてはモスクだった建物なので、

イスラム教の名残が見られます。

 

 

 

 

 

 

聖堂内にはゴヤやムリーリョなどの宗教画や

コロンブスの墓があります。

 

疲れて これ以降の写真撮影はしていません…。

代わりに画像をお借りしました。

 

コロンブスの墓

 

 

ゴヤ作「聖フスタと聖ルフィーナ」

 

 

ムリーリョ作

「サン・アトニオ・デ・パドヴァの幻想」

 

 

ムリーリョ作 「無原罪のお宿り」

 

 

大聖堂の前の通りにもトラムです。

 

 

 

ゴムの木の大木です!

 

 

5月の終わりから6月のはじめにかけて、

藤色の花が開花するジャカランダの木。

 

 

車窓からも。

 

 

ランチは空港でサンドイッチが配られましたが

 

 

バーガーキングがありましたので!

久しぶりにハンバーガー

美味しかったです( ^)o(^ )

 

 

空路、バルセロナへ。

 

 

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白い村ミハスとフラメンコ

2019-08-10 | スペイン

スペイン 4日め 6月1日 午後 

白い村ミハスとフラメンコショー

 

ミハス村はスペイン・アンダルシア地方、

地中海を見下ろす

コスタ・デル・ソルにあります。

 

白い村ミハス入口の階段です。

 

 

 

階段を上ると可愛いジェラード屋や

カラフルな雑貨を並べた土産物屋などが

立ち並んでいます。  

 

観光馬車。

 

強い太陽の日差しが

白い壁に反射して

より一層白く輝いて見えます。 

 

 

ミハスの家々は全て白い壁、漆喰で

塗り固められています。

 強い陽射しを反射させ、家に熱が

こもらないようにするためのものだそうです。

毎年一回は 壁を塗り直しているそうで、

どの家も 真っ白です。

 

リヤドロの店舗があります(^^)/

 

 

闘牛場です!

1900年に完成した世界で一番小さな闘牛場で

年間を通じて闘牛が行われているそうです。

 

  

 

 

バルセロナなどのカタルーニャ州では

動物愛護の観点から 闘牛を

禁止しているそうです。

最後に牛が殺されてしまうのが残酷だからと

スペイン人でも一度も

闘牛を観たことがない人がいるそうです。

 

 

 

村の教会。 

 

スペインで有名な舞踏家二人が

フラメンコの撮影をしていました。

ラッキーでした(^^♪

 

 

展望台から地中海を望む絶景。

アフリカ大陸が見えるそうです。

 

中庭を鮮やかな花やグリーンで飾り、

その美しさを競うという

パティオ祭りのようなものが

催されていました。

土産物屋の中庭は

自由に見学できるようになっていました。

 

 

人気のお菓子屋さん。

 

 

 ミハスはアーモンドの

お菓子が有名だそうです。

 

キャラメル味が美味しかったので

お土産に買い求めました。

 

 

ミハスからセビリアに向かう車窓から

広大なヒマワリ畑!

6月上旬はちょうどヒマワリの咲く時期なので

ツアーは下車して写真撮影のはずでしたが…

大型バスの駐車スペースがある

畑のヒマワリは、すでに

しおれてしまっていました。(T-T)

種を蒔く時期が畑によって

違うからだそうです。

 

 

 

セビリアのホテルは

ヴィア セビリア マイレナ。

 

 

 

 

 

夕食はビュッフェです。

 

 

夕食後、フラメンコショー へ。

 

想像していたよりも本格的な劇場です。

ワンドリンク付きです。

 

華麗な衣装を身にまとった踊り手、

そして情熱的な曲とダンスは迫力満点!

 

 

客席に投げられたカーネーション。

 

小沢真珠さんのような

彫りの深い顔立ちの美女と

セクシーなイケメン。

魅入ってしまいました。

 

 

2時間ほどの本場フラメンコショーは

感動の体験でした*(^o^)/*

  

情熱の国スペインで

熱い夜を過ごすことが出来ましたが

ホテルに戻ったのは12時近くでした(@_@)

 

 

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ヘネラリーフェ庭園

2019-08-08 | スペイン

スペイン4日め 6月1日 午前 グラナダ 

ヘネラリーフェ庭園観光

 

朝食です。 

 

昨日は急遽、夜の

アルハンブラ宮殿観光になりましたので

今日はその分、ゆっくりの出発です。

 

アルハンブラ宮殿は

イスラム建築における

最高傑作とも言われる宮殿で、

ナスル宮殿、カルロス5世宮殿、アルカサバ、

そして これから観光する

ヘネラリーフェ庭園の4つに分かれています。 

 

糸杉の並木道を歩いて 

ヘネラリーフェ庭園に向かいます。

 

 

 

 

サンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会。

かつてはモスクだったキリスト教教会です。

 

 

 

 

ヘネラリーフェ庭園は、

アルハンブラ宮殿の北側にあり

  夏の別荘として当時の

王族に使用されていた離宮です。


庭園は水の宮殿とも呼ばれ、 

シエラネバダ山脈から引いた水を利用して、

滝や噴水、水路に水を流しています。

 

 

パルタル庭園。

奥にあるのがアルハンブラ宮殿の中で

一番古い宮殿です。 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

ヘネラリーフェ庭園から、アルハンブラ宮殿と

旧市街アルバイシン地区の

景色を一望できます。

 

離宮中央にある「アセキアの中庭」。

スペインにおけるイスラム庭園の

代表ともいわれています。

 

 

約50mの細長いアセキア(水路)を囲むように、

花壇が設置されていて水路を囲む噴水からは、

水が絶え間なくふり注いでいます。

 庭に面してアーチの美しい回廊も延びています

 

回廊からもアルハンブラ宮殿と

アルバイシン地区が見渡せます。

 

庭園は土地の高低差を利用し

水が常にあふれ出すように造られていて 

砂漠からやってきたイスラムの民にとって、

水が豊かさの象徴であったことを

物語っていました。  

 

 

 

昼食は闘牛場にあるレストランです。

 

 

 

 

  

 

 

旅行中は、ほとんど

サングリアをいただきましたが

こちらのサングリアが一番美味しかったです♪

 

 

別途、生ハムをオーダーしました。

今まで食べた生ハムで

一番美味しかったかも知れません🎵

  

 

 

タパス。スペイン風小皿料理です。

おいしかったです。

 

デザート。 

 

この後は、バスで白い村 ミハスへ。

 

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夜のアルハンブラ宮殿

2019-08-04 | スペイン

スペイン3日め 5月31日 午後 

グラナダ アルハンブラ宮殿観光

グラナダのホテルは ★★★★アリサレス。

アルハンブラ宮殿から徒歩圏内のホテルです。

 

 

アルハンブラ宮殿にありそうなデザインです。

 

 

 

 

  

 

客室はリニューアルされていて綺麗です。

 

  

  

 

  

 

  

 

  

 

夕食はビュッフェです。

お料理の種類はそれほど多くはなかったですが

まずまずのお味でした。

パエリアがありましたが

マドリードの専門店のパエリアより

美味しかったです!(^^)!

  

チケットの入手が困難な昨今

アルハンブラ宮殿の入場も危ぶまれていましたが

なんと、夜のチケットが購入できたそうです。

 

明日午前に予定していた入場が

急遽 夜のアルハンブラ宮殿観光になりました。

 

ホテルから

  

 

レストランや土産物屋が立ち並んだ通りを 

歩いてアルハンブラ宮殿に向かいます。

 

 

 

  

 小さな入口から入ります。

 

  

  

  

裁きの門。この場所で

民事裁判が行われていたそうです。

 

  

 

 

  

カルロス5世宮殿。

キリスト教信者だったカルロス1世によって

ルネサンス様式で建てられ宮殿です。

  

 

 

  

 

外観は正方形ですが、内部は円形の中庭を

列柱が取り囲む構造になっています。

中庭はコンサート会場としても

利用されているそうです。

 

 

 

アルハンブラ宮殿は

その外観の美しさや内装の豪華さから

イスラム建築の最高傑作とも言われています。 

 

アルハンブラ宮殿は 4つに分かれています。

①「ナスル宮殿 」14世紀に建設された宮殿。

②「カルロス5世宮殿」カルロス1世によって

  建てられたルネサンス様式の宮殿。

③「アルカサバ」9世紀以降に築かれた要塞。

 ④「ヘネラリフェ」王家の夏の別荘。----

    

  

 アルカサバ。

 

 

 要塞。

 

 

 

   

ナスル宮殿は最大の見どころが

あつまっている部分で

三つの独立した区画に分けることができます。

①メスアール宮②コマレス宮③ライオン宮

 

   

1つ目の「メスアール宮」

政治や裁判が行われていた場所だそうです。

イスラム建築、幾何学模様、アラビア文字など

アラブの世界に入り込んだようです。 

 

 

モザイクタイルで装飾された壁の下部 。

 

偶像崇拝を禁止している宗教の為、

宮殿には絵画はありません。

美術に生き物を表現してはいけないそうです。

そのかわりにアラビア文字や

幾何学模様の文化が発展したそうです。

 

   

「メスアール宮」と

2つ目の「コマレス宮」(王の公式の住まい)を隔てる壁。

 

 

 

 

 

 

 

「コマレス宮」のアラヤネスの中庭。

コマレスの塔が見えます。

水面に建物が鏡写しになっていて幻想的です。

 

 

 

宮殿の中で一番広い部屋 「大使の間」。

その名の通り各国の大使が

王と謁見する際に使われた部屋です。

アラヤネスの中庭から見える

コマレスの塔の内部です。

 

 

壁一面に漆喰細工が施されています。

 

 

寄木細工の装飾。

 

 

ナスル宮殿のバルコニーから

グラナダの旧市街 アルバイシン地区の夜景。

 

3つ目の「ライオン宮」は

男子禁制のハーレムだったそうです。

ライオンの中庭を取り囲むようにして

「諸王の間」「二姉妹の間」「アベンセラヘラスの間」

という3つの部屋があります。

 

 

  

 

王が愛した姉妹が住んだと言われている

「 二姉妹の間」。

八角形の鍾乳石装飾の天井。

イスラム建築最高峰とも言われているそうです。

 

 

 

 

 

 

中庭の「ライオンの噴水」が見えます。

  

 

 

 

 

中庭から引き込んだ噴水で

涼をとっていたそうです。

噴水といっても、

水盤の中央から湧水のように静かに水が

溢れて出てくるものです。

 

 

 「諸王の間」の連続するアーチが美しいです。 

 

  

「諸王の間」の天井。 

王の寝室だった場所の天井には

ナスル朝の10人の王が描かれています。

陰謀、暗殺などで 次々と

王が代わっていったそうです。

偶像崇拝を禁止している宗教のため、

宮殿には絵画は無いはずでしたが

これは後にキリスト教徒によって

描かれたものだそうです。

 


 

  

  「 アベンセラヘスの間」の天井。

 7つの惑星をモチーフとした幾何学模様の天井。

 

 

「アベンセラヘスの間」にある噴水。

名門アベンセラヘス一族が

惨殺された場所だそうです(-_-;)

 

 

「 ライオンの中庭」

周りを白い大理石124本の列柱が

ぐるりと取り囲んでいます。

 

 

 「ライオンの噴水」。 

アルハンブラ宮殿のシンボルです。

12棟のライオンの水時計だったそうです。

 

宮殿は、8世紀から約800年の間

イベリア半島を支配した

イスラム教徒の王たちの栄華を

を今に伝えてくれていました。

 

ベルサイユ宮殿のような

目もくらむような派手さはないですが

イスラム美術の優美さ繊細さを 堪能しました。

 

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