秋吉台と秋芳洞

2018-09-22 | 三重・和歌山(近畿)

2018年9月の連休に

阪急トラピックスツアーに参加しました。

7つの絶景と3つの世界遺産をめぐる

日本三景安芸の宮島と絶景の宝庫やまぐち3日間

ツアー最終日です。

 

 角島大橋。全長1780mあります。

 

 

山口県の北西、北長門海岸国定公園に

指定されている角島に通じています。

 

 

 

 

 

「別府厳島神社」。

 
 
 

 
境内にある「別府弁天池」。
 
コバルトブルーの水が美しい湧き水です。
 
日本名水百選に選ばれています。
 
 
 
 
 
その昔、水不足に悩む長者が、
 
夢のお告げ通りに弁財天を勧請すると
 
水が湧きだしたという伝説があるそうです。

 

 

 

 

 

「秋吉台」。

日本最大級のカルスト台地です。

とても気持ちの良い場所です。

 

 

 

 

 

 秋吉台の地下100mに、

大鍾乳洞「秋芳洞」があります。

 国内第2位の規模だそうです。

 

 

観光コース約1kmを歩きました。

 

 

見所満載で楽しかったです。

 

 

 

 

 

昼食は鍾乳洞近くの店で。

 

 

 

新山口駅から新幹線のぞみ → 新横浜。

3つの世界遺産と7つの絶景を巡る、

盛り沢山の旅でした。 

 

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高野山

2018-06-06 | 三重・和歌山(近畿)
ツアー3日めの午後 

最後の見学先は

弘法大師・空海が開いた

天空の都市 高野山です。


高野山は紀伊山脈の山なみにかこまれた

海抜900m、東西6キロ、南北3キロの盆地で

日本を代表する真言宗の聖地です。





高野山で最も神聖な霊域

奥の院を参拝します。


正式な入口は「一の橋」からですが、

ツアーは、バスを停めた

中の橋駐車場前の

入り口から向かいます。





専任ガイドの案内付きで

空海が今も瞑想を続ける「御廟(ごびょう)」まで

約2kmの参道を巡ります。


高野山は寒くて13.1度!

奥の院は、なにか明らかに

空気感が違うように感じます。


参道が作られたのは平安時代後期から鎌倉時代で

皇族、諸大名をはじめ、文人や庶民にいたるまで、

あらゆる階層の人々の、
 
墓石や祈念碑、慰霊碑が建ち並んでいます。

戦国大名の6割以上の墓がここにあるそうです。





奥の院には、有名企業の

慰霊碑も立てられています。

現在は約100社の企業墓があるそうです。





新明和工業 慰霊碑 。





土木建築殉職者之墓 。





福助株式会社 。





シャープ 供養塔 。





樹齢約700年の杉木立。



「弘法大師御廟」に一番近い橋、

御廟橋より先は聖域であり、

写真撮影は禁止です。


御廟では、現在も弘法大師が

修行をしている場所とされ、   

1日2回、1年365日、欠かすこと無く

食事が運ばれています。


御廟の中には僧侶以外は

立ち入ることができませんので、

御廟の前方にある、

「燈籠堂(とうろうどう)」

の中で拝します。


その真下には「燈籠堂地下」があり

石壁の向こう側に、

弘法大師が座するとされているので

そこが弘法大師に

最も近づける場所です。

真正面に当たる場所から

拝することができます。



「燈籠堂地下」には

身代わり大師の小さな仏像が何万とあり

たくさん奉納されている燈篭も幻想的です。

とても厳かで、あたたかな気持ちになりました。



御廟橋をもどり、寺務所で




高野山奥の院「身代守」と、





無限の神秘と強いパワーが

得られると言われる

「両界曼荼羅」を

買い求めました。





参拝後、

土産物店で生ゴマ豆腐の試食。

美味しかったので

お土産に買い求めました。



バス移動で、


  

赤松院(せきしょういん)・東根院(とうこんいん)へ。





赤松院は平安中期、山本坊として始まりました。

高野山の中心に位置し

奥の院には一番近い宿坊です。

バス・トイレ付きの客室もあり

大浴場まであるそうです。


現在、山内の宿坊に泊まる人の

4、5人に1人は外国人。

その多くがヨーロッパからの個人客で、

最も多いのがフランス人だそうです。

素敵なカップルが闊歩する姿が

多く見られました。






上段の間には、

左甚五郎の名作 木彫りの虎。

うぐいす張りの廊下や

狩野派の襖絵など、

見どころが多数あります。




赤松院と併設の東根院では、

12年に一度の戌年の守本尊

「阿弥陀如来像」特別参拝と、

「徳川家康・秀忠・家光・吉宗四代将軍位牌」も

ツアー限定で拝観しました。





金剛峯寺で入魂された

3本葉の松をいただきました。

金運アップのご利益があるとのこと。

宝くじが当たった際は

お礼参りのご寄付をお忘れなく。と

ユーモアのあるご住職でした(笑)





聖地 高野山観光。

次回は宿坊に泊まり

金剛峯寺も参拝したいです。



世界遺産 伊勢神宮、熊野三山と高野山、

主人と元気で、揃ってお参りできて良かったです。


新大阪駅20:10~新横浜駅22:26 新幹線のぞみ。




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熊野本宮大社と谷瀬の吊り橋

2018-06-01 | 三重・和歌山(近畿)

ツアー2日めは熊野三山のうち

熊野速玉大社と熊野那智大社に参拝しました。

そして、3日めの今日は 熊野本宮大社へ。



古代から中世にかけ、

最も多くの人々が歩いたとされる

熊野参詣道・中辺路。

その難行苦行の道のりを終え、

最初にたどり着いたのが

熊野本宮大社だそうです。



熊野本宮大社は、全国の

「熊野神社」の総本山にあたります。








158段の石段の両脇には

幟がたなびいています。





神門をくぐると 





檜皮葺の社殿が姿をあらわします。

左手にある社殿に夫須美大神(ふすみのおおかみ)・
 
速玉大神(はやたまのおおかみ)の両神。

中央は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。

そして右手には天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。





熊野速玉大社と熊野那智大社は

朱塗りの鮮やかな社殿でしたが

熊野本宮大社は

古式ゆかしい雰囲気を漂わせ、

一番 静かで落ち着ける場所でした。





「八咫烏、舞い降りし蘇りの聖地」

熊野三山。

無事、参拝ができました。






山深い十津川村をひた走ります。






十津川村は奈良県の最南端にある、

日本一大きな村です。

電車が通っておらず、

交通手段は車、バスでの移動となります。






谷瀬の吊り橋 (たにぜのつりばし)。

吊り橋は

長さ297m、高さ54mで

生活用としては日本一長い吊り橋です。

昭和29年 村人たちが私財を投じ、

総工費約800万円かけて建設したそうです。





歩くたびにかなり揺れるので

つかまりながら渡っている方が多かったです。

一度に20名以上は渡れません。





橋下を流れる美しい十津川とキャンプ場が見えます。









現在も小学生が毎日

この吊り橋をわたって通学し、

郵便局員は配達のため

バイクで往来しているそうです。





車中で、オプションのお弁当。

美味でした。




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熊野古道と那智山

2018-05-29 | 三重・和歌山(近畿)


ツアー2日めの午後は

世界文化遺産に登録された

熊野古道へ。


熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の「熊野三山」へ

参詣するための道が 熊野古道です。


平安時代に

皇族・貴族の間に熊野信仰が広まり、

京都から熊野古道を通って

何度も参拝に訪れていたそうです。






熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)の

神宝館。約1,200点にものぼる

国宝を保管しています。






樹齢千年の御神木 梛(ナギ)の大樹。






朱塗りの鮮やかな社殿です。

熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)

をはじめ、12の神を祀っています。

















そして、聖地「那智山」へ




熊野古道を通る大門坂は、

全長約600メートル、

高低差約100メートルの石畳が続き

熊野詣で栄えた当時の面影を残しています。





鳥居をくぐり、振ヶ瀬橋という小さな橋を渡ります。

この橋が俗界と聖域の境の橋です。





熊野古道らしい石畳を歩きます。





多富気王子(たふけおうじ)。

神社旧蹟で九十九王子の最後の一社です。





石段の両サイドは

樹齢500年以上の杉の巨木が並びます。









途中に大門坂茶屋があり、

平安衣装の貸し出し(有料)を行っています。

衣装を着たカップルが

快くカメラ撮影に応じてくれました。




30分ほど歩いたでしょうか。

大門坂の石段が続いている途中で

車道と接近する場所に出ます。

そこから待機していたバスに乗り

熊野那智大社の駐車場へ向かいました。

バスに乗らず那智大社まで歩くと

さらに30分は歩くようです。

 



参道入口。





熊野那智大社 一の鳥居。





まだまだ階段は続きます。





二の鳥居。





467段の石段を登り切って、

標高約330m 那智山からの眺め。





那智大社の拝殿は屋根葺き替え工事中でした!


熊野那智大社は、那智山青岸渡寺とともに

熊野信仰の中心地として栄華を極め、

古来より多くの人々の信仰を集めました。





日本一大きいおみくじ。



ツアーは那智大社拝殿にて

正式参拝を執り行いました。

神楽を舞う巫女さんの姿に

厳かで神聖な気持ちになりました。


参拝後、

本殿にてご神職からのお話を伺いました。

本殿に手を合わせることができるのも、

正式参拝ならではです。





6棟からなる社殿は

伊弉冉尊(いざなみのみこと)とも言われる

夫須美神(ふすみのかみ)を御主神として

それぞれに神様をお祀りしています。









日本サッカー協会のロゴにも用いられている

「八咫烏(やたがらす)」が描かれています。





明治時代、日本に近代サッカーを紹介した

中村覚之助が那智勝浦町出身

ということから採用されたそうです。





からす石。

神武天皇が熊野の山中で道に迷った時、

大和国に道案内したといわれる八咫烏。

案内を終えてこの那智山で

【烏石】に姿を変え休んでいると伝わる石です。





境内には三本足の

八咫烏の銅像があります。





樹齢約850年の大楠。

御神木として祀っています。





胎内くぐりが出来ます。





空洞化した幹の中を





護摩木を持って通り抜けると

無病息災と長寿のご利益があるそうです。





中には梯子が設置されています。

生きた樹木の中は、

まさに胎内。

温もりを感じました。






那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)。

那智山は神仏習合がそのまま残っている場所で

神社の隣にお寺があります。


お寺なので、二拝二拍手一拝ではなく、

お賽銭を入れて、手を合わせてお祈りします。





西国三十三箇所観音霊場の

第一番札所です。





青岸渡寺 本堂後方には、

那智の滝との調和が美しい

朱色の三重の塔。





駐車場の土産物店で

添乗員さんお勧めの

黒飴のソフトクリーム。



日本三大名滝の一つ、

那智の滝(なちのたき)へ。


歩くと15分ほどの下り坂ですが

バスで向かいます。





熊野那智大社の別宮、

飛瀧神社(ひろう神社)の鳥居。


神社とはいっても本殿も拝殿もなく、

滝を直接拝む形になります。

大滝がご神体、神様です。





鳥居から石畳の道を抜けた先に、





那智の滝が見えてきました。





マイナスイオンいっぱいの

滝壺の深さは10m以上あります。





落差133m 日本一の直瀑が

流れ落ちる姿は圧巻です。






滝を一番近く、

真正面で拝観できる観覧舞台。





神盃で

延命長寿の水と伝えられている

滝つぼの水を飲むことが出来ます。



熊野那智大社のご神域 那智山中は

心が浄化されるようでした。




今日の宿泊地 那智勝浦 温泉郷は

熊野古道巡礼旅で

古くから親しまれています。




ホテル浦島には対岸の勝浦港から





船に乗って行きます。









なぎさ館の和洋客室。













 
 
(ホームページ画像)

洞窟温泉「忘帰洞」。

紀州藩主の徳川頼倫公に

「帰るのを忘れさせるほど」と

誉めて名付けられたそうです。

 



温泉はいくつかありましたが、

太平洋の荒波の音が聞こえる

温泉がたって、そこが一番良かったです。

日の暮れないうち

夕食前に行きました。





夕食のビュッフェ会場。





マグロの解体ショー。





寿司。





天ぷら。









































翌朝もビュッフェです。


2週間ほど前に 千葉の鋸山に行き

2639段ある階段を、

上り下りして準備しておいたので

筋肉痛は無いです。

行っておいて良かったです(^^)。




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花窟神社と瀞峡

2018-05-26 | 三重・和歌山(近畿)
ツアー2日め




朝食会場が開くのが7時

集合時間が7時半!?

こんなの初めて!

急いでかき込んで

バスに乗り込みました(汗)






日本最古といわれる花窟神社

(はなのいわや神社)です。





















花の窟は、神々の母である

伊弉冊尊(いざなみのみこと)が

火神・軻遇突智尊(かぐつちのみこと)を産み、

灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です。





2月の例大祭でわたされた綱。


年2回の例大祭では

神々に舞を奉納し、

170メートルの大綱を

岩窟上45メートル程の高さの御神体から

境内南隅の松の御神木にわたします。






瀞峡(どろきょう)は

奈良県・三重県・和歌山県にまたがる大峡谷で

北山川上流の31㎞に及びます。


ウオータージェット船に乗り

瀞峡めぐりのはずでしたが

昨日の雨の影響で

終日運航中止になり

叶いませんでした(涙)






田戸の船着き場まで

瀞峡ドライブとなりました。

新緑と、静かな澄んだ川が綺麗で 

それはそれで良かったです。





オプションで注文した昼食。









昼食後、お土産コーナーで

梅干を買い求めました。

美味しかったです。






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伊勢神宮と二見興玉神社

2018-05-25 | 三重・和歌山(近畿)
ゴールデンウィークに、

阪急トラピックスのツアーで

紀伊半島に行ってきました。

新横浜駅から東海道新幹線のぞみに乗車

77分で名古屋駅に到着。



最初の観光は 念願かなって

伊勢神宮両参りです。


伊勢神宮とは、内宮と外宮、

その他125の宮社

全てをふくむ総称です。



お伊勢参りは外宮から内宮の順に

お参りするのがならわしだそうで

まずは豊受大神宮 外宮に向かいます。





神域の入口には

防火のためにつくられた掘川が流れ、

火除橋がかけられています。





橋を渡ると

左手に手水舎(ちょうずや)。





一礼をして、鳥居をくぐり





玉砂利の参道を歩きます。

中央は神様の通る道

とされているため

左側通行です。





外宮は天照大御神さまの

お食事を司る、

豊受大御神(とようけのおおみかみ)を、

お祭りしています。


二拝二拍手一拝

個人的なお願い事は控え

感謝を伝えます。





正宮での参拝を終えて、

案内されたのが

三個の石を重ねた三ツ石です。


バスガイドさんが

パワースポットなので

手をかざしてみて下さいと

案内されていましたが

「この前では式年遷宮の

川原大祓が行われます。

近年、手をかざす方がいますが、

祭典に用いる場所なのでご遠慮ください。」

と、ホームページにありました…。





手水舎の向かいに立つ清盛楠。

平清盛が枝を切らせた

という伝承があります。


つづいて、外宮から7kmほど離れた

内宮にバスで向かいます。





皇大神宮 内宮のお参りは

宇治橋の前で一礼し、

橋を渡ることから始まります。









宇治橋は、

日常の世界から神聖な世界へ

人と神とを結ぶ架け橋です。





玉砂利を敷き詰めた長い参道を進みます。

外宮は左側通行でしたが

内宮は右側通行です。





内宮は皇室の御祖先で

天照大御神を

お祭りしています。

全国の神社の本宗として

崇敬を集めています。


2013年の式年遷宮は

メディア等で何度も取り上げられ

まだ記憶に新しいところです。

階段の上は撮影禁止です。



敷地の広い伊勢神宮は、

時間をかけてゆっくりと

めぐるところでしょうが

時間の関係で全ての参拝はできず

駆け足のお伊勢参りでした。



神宮からすぐの

おかげ横丁に向かいました。





江戸時代の街並みを

再現しています。

食事処やおみやげ屋さんが

立ち並んでいます。





良くも悪くも

有名な赤福。









赤福とかき氷を

いただきました。





ぶらぶらしながら

あわび串と





牛串をいただきました。





真珠店でのお買物。






伊勢市二見町江 

海岸沿いの参道を歩いて行くと

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)

にたどり着きます。





大小2つの岩が仲良く並ぶ姿から

夫婦岩といわれています。

二つの岩を縄で結んで

沖合い700mに鎮まる興玉神石と、

日の出を拝する鳥居としての

役割も果たしています。





二見興玉神社は

猿田彦大神(さるたひこのかみ)を祀り、

開運や家内安全・交通安全に御利益が

あるといわれています。

境内には、猿田彦大神のお使いとされる

二見蛙が多数奉献されています。





手水舎にも、蛙がいます。

蛙に水をかけると、

願いが叶うといわれています。









龍宮社(りゅうぐうしゃ)。

津波、海上安全、大漁満足等、

海の守り神として信仰されています。


二見浦は古来より、

伊勢参宮を控えた人々が汐水を浴び、

心身を清めた場所だそうです。


海風と磯の香りに

包まれながらの参拝は

格別でした。






宿泊は的矢湾を望む高台に建つ

ホテル&リゾーツ 伊勢志摩です。













広めの客室。









たくさん歩いたので 疲れました。

温泉は一回だけにして

早めに休みました。



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