2018年9月の連休に
阪急トラピックスツアーに参加しました。
7つの絶景と3つの世界遺産をめぐる
日本三景安芸の宮島と絶景の宝庫やまぐち3日間
ツアー2日めです。
世界遺産「広島原爆ドーム」。
修学旅行以来です。
「平和の鐘」。
被爆した職人たちが戦後の焼け跡で
集めた金属で造ったそうです。
「原爆の子の像」。
被爆で亡くなった子どもたちを
慰霊するために建てられた碑です。
「広島平和記念資料館」。
被爆者の遺品や写真などの展示品を見て
目を塞ぎたくなったこと…。
半世紀が過ぎたのに
昨日の事のように甦りました。
ツアーバスは、津和野へ。
情緒あふれる美しい町並みの津和野。
白壁となまこ壁が続きます。
大きな鯉が泳ぐ水路。
「養老館」。津和野藩の藩校で、
現在は民俗資料館として使われています。
「津和野の鷺舞」。
津和野町役場津和野庁舎。
大正時代の建物がそのまま
役場の庁舎として使われています。
津和野カトリック教会。
明治維新の直後、禁教令によって、
津和野にも千人以上の教徒が来たそうです。
太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)。
日本五大稲成として知られています。
津和野の町を見下ろすように鎮座しています。
江戸期には時刻を知らせる太鼓が
鳴り響いた谷間だったことから太皷谷と呼ばれているそうです。
商売繁盛の神様です。
山の中腹に連なる朱の「千本鳥居」。
津和野から萩へ向かう車中で、昼食のお弁当です。
萩城 城下町は、山口県萩市にある国指定史跡です。
萩市は、1604年に毛利輝元が萩城を築城後、
260年間にわたって36万石の城下町として栄えた
日本有数の史跡都市で、2015年に世界遺産に登録されました。
城下町のたたずまいが今日まで継承されていて
今でも江戸時代の地図で歩けるといわれています。
また、幕末には吉田松陰、木戸孝允、高杉晋作、伊藤博文など
維新の志士たちを数多く輩出し、
生誕地や旧宅などの史跡が各所に残っています。
「松陰神社」。
吉田松陰を祀る神社。
天皇、天下人以外の者が御神体となり
祀られている稀な神社です。
若くして祀られた松陰の偉大さがわかります。
世界遺産 松下村塾(しょうかそんじゅく)。
幕末期に吉田松陰が主宰した私塾。
天保13年(1842)に松陰の叔父、玉木文之進が
自宅で私塾を開いたのが始まりで、
後に松陰の外伯父にあたる久保五郎左衛門が継承、
安政4年(1857)、28歳の松陰が継ぎました。
松陰が松下村塾で塾生たちの指導に当たった期間は、わずか2年余りでしたが
高杉晋作や、伊藤博文など、明治維新の原動力となる多くの逸材を育てました。
木造瓦葺き平屋建ての建物が、そのまま残っています。
ここで学んだ塾生が激動の幕末に活躍したと思うと感慨深いです。
「円政寺」。江戸屋横丁にあり、
幼年期の高杉晋作や伊藤博文らが
遊んだといわれています。
旧萩城の外堀から外側に広がる城下町は、
町筋は碁盤目状に区画され、
中・下級の武家屋敷が軒を連ねていました。
御成道に面して藩の豪商、
江戸屋、伊勢屋、菊屋の商家が並んでいたため、
横町には、それぞれの名が残っています。
木戸孝允の旧宅。
黒板塀の風情ある江戸屋横町にあります。
菊屋横町にある高杉晋作の誕生地。
当時は部屋数が20以上ある広大な武家屋敷でしたが、
現在は残されている一部が公開されていて、
写真や書物などが展示されています。
高杉晋作立志像。
江戸時代にタイムスリップしたような萩の町。
ショップを覗いてお土産を探してみたり、
カフェに入ったりと楽しく散策しました。
海岸まで鳥居が並ぶ参道は圧巻!
CNNの「日本で最も美しい場所31選」に選ばれています。
「元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ)」。
山口県長門市にあり、白狐のお告げにより
昭和30年に建立されたそうです。
昭和62年から10年かけて奉納された
123基の鳥居が100m以上にわたって並びます。
赤いトンネルの先には
日本海を見渡せる絶景ポイント!
2泊目は長門湯元温泉 湯本観光ホテル西京です。
2017年に日露首脳会談が開催されたそうです。
名物のふぐうす造り、ふぐちり鍋にふぐの唐揚げなどの会席です。
バイキングの朝食。