Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

よくぞ表明してくれた「新憲法制定内閣たるべし」!さすが、我らの安倍氏なのだ!

2006-08-22 20:55:15 | 教養・文化・歴史
 今夜の7時NHKニュースの冒頭、「本日、横浜にてポスト小泉3氏による論戦あり」との報道を観た聴いた。
 なんと、「次の内閣は、新憲法制定に向かって歩む内閣となる、云々・・・」
大写しにされた安倍官房長官の画像から、何ら加えるものなく差し引かれるものなく、安倍氏直々の発言により、上記の言葉を聴いた!

 かくして、「昭和天皇ご発言関連、富田メモ」以来の長きに亘って我輩の脳裏の片隅に鎮座し、日夜消し去る事のできない「捻じ曲がった歴史認識」を主流とする亡国論者と売国奴的TV報道に醸し出されシコリとなって残っていた「後味の悪さ」、今尚それを引きずりつつ「近代歴史と昭和史の再確認」に心血を注いでいる今日この頃、この安倍氏の「一言」を聞き、一気に吹き飛んでしまった。
 痛快である。

 そう、
 ポスト小泉たる「新内閣の責務」として、まず第一に掲げられるべき「政治目標」は、新憲法制定のはず!

「憲法改正にはこの先10年は掛かるであろう?」
等と嘯(うそぶ)く、我国未来の国家観なき無責任政治家ども、媚中に浸りきったジャーナリストの報道に国民は惑い迷わされて久しい。憲法改正の必要な時期到来を解っているものの、政治家生命をかけてまでも憲法制定に手を下そうとせず、60年も経過した。21世紀の我国にとって一番大切且つ必要不可欠なものは、一にも二にも「国家の背骨を有する」こと、すなわち新憲法の制定である。と、信じて止まず、このような風潮に対し、いかにもじれったく歯痒い気分を拭いきれなかった昨今。
1945年夏の敗戦による明治憲法の壊滅以後は、GHQの定めた「仮の憲法」しか持ちえなかった日本。不自由極まりなくも、60数年間の長きに渡り誤魔化しに誤魔化しを重ねつつ、「これを云わなかった」? なさけなきかな、我国政治のテイタラク。現行の仮憲法のもと、日本の健全なる将来と未来は描けなく、このところの我輩はブログ記事更新も儘ならず、一人で癇癪を起こしつつ憂鬱になり、深く憂慮していたところなのだが、、、。

 期せずして(いや、大いに期待をしていたが)、本日を以って安倍氏は、新憲法制定内閣を目指す旨、公言してのである。

 感慨無量である、、、。

 頼もしいかぎりである!!!

本日は、これ以上多くを語らず、このあたりで筆を置く? いや、キーボード叩くを止めたい・・・
  <本日記事・了>

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以下、読売ニュース引用(こちらから入れます・・)

『安倍氏「新しい憲法書いていく」…政権構想に盛る意向』

 安倍官房長官は22日昼、横浜市内で開かれた自民党の再チャレンジ支援議員連盟の会合で講演し、次期政権で憲法を全面改正すべきだとの考えを示したうえ、9月の総裁選に向けた自らの政権構想に憲法の全面改正を盛り込む意向を表明した。

 安倍氏は、「21世紀にふさわしい新しい日本の創造に向け、私たちの手で新しい憲法を作っていく気持ちを持たなければならない。既に自民党は憲法草案を作っており、次のリーダーはこの新しい憲法を政治スケジュールに乗せていくリーダーシップを発揮しなければならない」と述べた。

 また、「新しい憲法を書いていく。その精神こそが新しい時代を作っていくことにつながる」とも強調した。  (読売新聞) - 8月22日13時47分更新

<以上、引用終了・・>

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<添付画像>:ウィキペディア百科事典より、『大日本帝国憲法「御名御璽と大臣の副署」3頁目』(明治憲法より現行憲法への「おさらい」は、こちらから入れます・・)