<添付画像>:広島県立美術館、第55回光陽展広島展会場にて、
初めて訪れた昨年「第54回光陽展」から、既に気にとまっていた作家の絵画は、直ぐに見つかるから、それを看付けた自分自身の脳内構造はどうなっているのか? 不思議で仕方がない、、、。
同行していた学友N君曰く、
「ようやく解った!よく判った。 なるほど、君は企業人として絶対に出世しない、出世しようという意欲の湧き上がらない沸き起こらない典型的な脱?非サラリーマンタイプだ・・・」
等と、あらぬ発言あり、、、。
このような場所にて執るべきマナーの第一歩、先ずは静寂を重んじねばならぬ「格調高き光陽会」広島展の会場にて、K君特有の地声包み隠さず丸出し丸投げして(元々内緒話の出来ぬ男であって)大声出して(それとなく我輩に向け)語りかけてくる。 突然の場違い的発言に面食らった我輩なれども、K君の爆弾的発言に対して何ら返答のしようもない!
この場合、「忍の一字」あるのみ!? はたまたこの場合、黙秘権行使あるのみ!? 加えてこちとら引け目ある。
実のところ、当日展覧会場同行の由、我輩より選んでN君に声をかけた。 万障繰り合わせて同行してもらった相手(N君)に対し反駁し議論に及ぶは相手が悪すぎる。 彼とても、大企業で生き残りを賭け戦ってきた模範的「企業戦士の権化」の一人。 この場にて即刻この類いの議論戦わすは、こちら分が悪く、且つ相手が悪すぎる。 議論・討論・論戦を交わすは、相手在ってのものだねか。 されど、この場合、美的感覚及び感度にかかわる論戦については対象外にして、すでに議論に及ばず、逆に同行してもらったK君には、感謝の気持ちあるのみ・・・
そう、
会場に入ってから、わずか2~3分後のことである。
座してフルートを吹いている少女の絵画を発見した。
直ぐに判った。 花岡寿一さん作品であることを、、、。
花岡寿一さん昨年出展作品「ワインの香り」(こちらから入れます)を是非ご参照いただきたい!
今年出展作品は、題して『淡響』(添付画像の左手)・・・
先の記事にてすでに「お喋り」したかと思いますけれど、「売らずもがな!」的な販売目的の作品は、鑑賞者に解り良い絵画を(作者自ら)描かんとする。 そのため、画家の個性やアイデンティティーを包み隠して創作に取組む可能性あり。 しかし所属する画壇、例えば「光陽会」会員のための作品発表の場ともなれば、気合の入れ方が違ってくるとの事!
「いきおい作家の自己主張及びアイデンティティーを堅持し髣髴させる作品になってしまう!」
と、仰せになったは悠々さんご紹介のKMさんである。 よく理解できる。 かく仰せの「KMさん」こそ、被爆樹木の「プラタナス」をテーマに作品を発表し続けておられるのである。
さて、画像右手の作品も、作風に記憶あり・・・
よく観れば、作者は、やはり山本泰子さん、、、。
今年の作品は『タンゴ』・・・
な、何と、「損保ジャパン美術財団奨励賞」を受賞されているではないか!
昨年に引き続き、今年も、同じアイデンティティーにもとずく作風、強烈なる「オーラ」を発散してやまぬ作品に出会える。 オーラに引きずり込まれる我輩は感動と興奮の坩堝に嵌り込んでしまうから、愉快でたまらなくなる、、、。 かくして懐かしく且つ一年ぶり、良く知りぬいた知人か、はたまたた旧友との再会を喜ぶ如くの心境になる。
本日はイントロ記事にて、花岡さん作品も、山本さん作品も、それぞれ個別に記事を書きます・・・
<・続く・・>
(光陽展・広島展回想記シリーズ「前回投稿記事」は、こちらから入れます)
初めて訪れた昨年「第54回光陽展」から、既に気にとまっていた作家の絵画は、直ぐに見つかるから、それを看付けた自分自身の脳内構造はどうなっているのか? 不思議で仕方がない、、、。
同行していた学友N君曰く、
「ようやく解った!よく判った。 なるほど、君は企業人として絶対に出世しない、出世しようという意欲の湧き上がらない沸き起こらない典型的な脱?非サラリーマンタイプだ・・・」
等と、あらぬ発言あり、、、。
このような場所にて執るべきマナーの第一歩、先ずは静寂を重んじねばならぬ「格調高き光陽会」広島展の会場にて、K君特有の地声包み隠さず丸出し丸投げして(元々内緒話の出来ぬ男であって)大声出して(それとなく我輩に向け)語りかけてくる。 突然の場違い的発言に面食らった我輩なれども、K君の爆弾的発言に対して何ら返答のしようもない!
この場合、「忍の一字」あるのみ!? はたまたこの場合、黙秘権行使あるのみ!? 加えてこちとら引け目ある。
実のところ、当日展覧会場同行の由、我輩より選んでN君に声をかけた。 万障繰り合わせて同行してもらった相手(N君)に対し反駁し議論に及ぶは相手が悪すぎる。 彼とても、大企業で生き残りを賭け戦ってきた模範的「企業戦士の権化」の一人。 この場にて即刻この類いの議論戦わすは、こちら分が悪く、且つ相手が悪すぎる。 議論・討論・論戦を交わすは、相手在ってのものだねか。 されど、この場合、美的感覚及び感度にかかわる論戦については対象外にして、すでに議論に及ばず、逆に同行してもらったK君には、感謝の気持ちあるのみ・・・
そう、
会場に入ってから、わずか2~3分後のことである。
座してフルートを吹いている少女の絵画を発見した。
直ぐに判った。 花岡寿一さん作品であることを、、、。
花岡寿一さん昨年出展作品「ワインの香り」(こちらから入れます)を是非ご参照いただきたい!
今年出展作品は、題して『淡響』(添付画像の左手)・・・
先の記事にてすでに「お喋り」したかと思いますけれど、「売らずもがな!」的な販売目的の作品は、鑑賞者に解り良い絵画を(作者自ら)描かんとする。 そのため、画家の個性やアイデンティティーを包み隠して創作に取組む可能性あり。 しかし所属する画壇、例えば「光陽会」会員のための作品発表の場ともなれば、気合の入れ方が違ってくるとの事!
「いきおい作家の自己主張及びアイデンティティーを堅持し髣髴させる作品になってしまう!」
と、仰せになったは悠々さんご紹介のKMさんである。 よく理解できる。 かく仰せの「KMさん」こそ、被爆樹木の「プラタナス」をテーマに作品を発表し続けておられるのである。
さて、画像右手の作品も、作風に記憶あり・・・
よく観れば、作者は、やはり山本泰子さん、、、。
今年の作品は『タンゴ』・・・
な、何と、「損保ジャパン美術財団奨励賞」を受賞されているではないか!
昨年に引き続き、今年も、同じアイデンティティーにもとずく作風、強烈なる「オーラ」を発散してやまぬ作品に出会える。 オーラに引きずり込まれる我輩は感動と興奮の坩堝に嵌り込んでしまうから、愉快でたまらなくなる、、、。 かくして懐かしく且つ一年ぶり、良く知りぬいた知人か、はたまたた旧友との再会を喜ぶ如くの心境になる。
本日はイントロ記事にて、花岡さん作品も、山本さん作品も、それぞれ個別に記事を書きます・・・
<・続く・・>
(光陽展・広島展回想記シリーズ「前回投稿記事」は、こちらから入れます)