去る十月吉日の朝、今か今かとシャッターチャンスを待ち構えていたところ、ようやく浅間山上空の雲海はみごと消え去り、もって「快心の一枚」を撮る。
ウム、この冬は、同じ位置(山荘のロビーテラス)から、我輩思いのままに好きなだけ「浅間山」の写真を撮ってやろう!
「・・・?」
「何か、ご異論ご質問ありや?・・・」
「・・・!」
「な、なんですって?・・・」
「なぁ~に、浅間山頂上の雲が邪魔である。と、云われるか?」
「・・・!!」
「いや、なぁ~に、我輩も同じことを思った。少しだけ考えました。しかし、あれは浅間山噴火口から噴出す噴煙はたまた水蒸気にて、如何なる念力や人的意図を以ってしても、消し去ることは不可能なり・・・」
いやはや、
近ごろ、「自然のちから」に感嘆し感動として受け止め得る「境地」、理解出来始めつつある・・・
遅ればせながらこの歳になり、
ようやく人間大人の仲間入り致したく、「意識」するようになった不肖・エセ男爵なり、、、。
枝振りの美しい樹木と遠くの浅間山の奥行きがたまりませんネ!
冬に向けて、楽しみにしておりマス!これから暑さが厳しくなる南半球より…。
雲はいつも同じ位置にいてくれない、勿論陽も、風も紅葉も。
多くの自然の力を借りてできた世界で1枚だけの写真ですね。
東京もだいぶ肌寒くなり、秋から冬へ移行中です。
秋は秋のよさ、冬は冬のよさがありますからね。
美しい四季を楽しみたいです。
畏怖の心・・・
な、なるほど。。。
我々日本人には、雄大な山や森林に対する畏敬の念あり、、、。と、あらためて感じ入った次第です。
これは36ミリふぃるむにかんざんすれば、たずん28mm程度?旧式CONTAXカメラを持参し、カールツアイスの各種異なるレンズにて、そしてこの場所から或いは異なる場所から、名峰浅間山の定点観察を試みようと思います。
自称「芸術写真」撮影を試みたものの、如何見てもその域に達していないこと(恥ずかしながら)明白です。やはりこの程度、記録写真撮影の領域を脱してないとあらためて感じます。
もっと芸術の域に接近できるよう、挑戦してみます。
そして、
日本の四季。。。
冬は冬のよさあり!
TSさんのおっしゃるとおりだと思います。
この冬、軽井沢で「日本の自然」を満喫できれば「幸せ」この上ないと思っています。