途中で放置していた中古車両の動力検討、やっと続きを行います。
前回、モーターの床板への取り付けで、IMONのLN-12 H 用で床板に穴を開けずにLN-12を取り付ける方針に決めた理由の一つに、「モデルアイコンさんのLN-1230では、片側のみしかこのホルダーが使えない」ということを記載しましたが、モデルアイコンさんから、もともとホルダーは片側だけ使用することを前提にしているとのことを伺ったので、それなら高トルクタイプであるLN-1230を試してみることにしました。
補足:LN-12だと、2個(2両)改造が必要になるので、LN-1230を1個で4両走行できるか・・試すわけです。
先日位置を決めた片側のみ床板を加工します。
2mmタップを切って、モーターホルダーをねじ止めして、LN-1230をねじ止めします。
モーターと台車の距離はかなり短いので、ユニバーサルジョイントは、エンドウの路面電車用を使います。MPギヤを付けた台車を並べてみると、ちょっとの調整で接続できそうです。
センターピンに部分は塗装したMPセンターピン用のパーツに取り替え(ゴム系接着)て目立たなくしておきます。モータに仮の配線を取り付けます。
台車を床板に取り付けます。
ジョイントをつなげるバーがかなり短いため、台車が首をふるとすぐに抜けてしまうので、外していた「ボルスターの枕部分のパーツ」を取り付けようとしましたが・・・
見つかりません・・・・ 紛失・・・ またやってしまいました。
前回、穴位置をケガくために外したはずですが、どこにしまったのか、まったく記憶がありません。作業した11月は会社の退職手続きで振り回されていたので、模型製作に集中していなかったこともありますが、何にいれたのか。。すら思えていません。 2,3日探しましたが、見つかりません。
このままでは、動力テストができないので、残りの車両からひとまづ借用して進めることにしました。(やる気がなくなりましたが、頑張ります)
横からみると、モーターを下げて取り付けているため、エンドウのウエイトは取り付け不可ですね。。。
モータを動作させると、LN-12に比べてかなりパワーがあります。
これなら4両(1M3T)で行けるかも。。との期待がでました。
実際に連結してみたところ、先頭車1両と中間車1両を連結したところまでは問題なかったのですが、最後に先頭車を加えて4両編成にしたら、空転。。。
パワーは問題ないのですが、ウエイトを入れないと無理のようです。
この車両に使っている台車がプレーンのみしか発売されていないのと、
先頭車がかなり重いことが負荷になっています。
今後の検討としては、
1.モーターはこのままにして床下機器を取り付ける。
床下機器の空間にミクロウエイトを入れ込む。
(床上側は、椅子があるので、板状のウエイト取り付けは無理か)
上記でも牽引できなければ・・・
2a.モーターをもう1両搭載する(LN-1230が強力なのでこれを追加)
2b.床板に穴をあけて、モーターホルダーを背の低いタイプに変更し、
エンドウのウエイトを搭載する
の2案を考えていますが、床下機器の隙間にウエイトが狭くて物理的に
置けない場合は、床下機器を全部別の板に載せ替えも必要になってしまう
ため、かなりの追加作業となるのはいやなので、
2a で進めるしかないかと・・・・
・・・ということで、まだまだ作業完了までは先が長くなりそうです。
そのうち枕部品が見つかると良いのですが・・・