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沖縄の旅(11) 勝連城跡

2021年03月13日 | 日記
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沖縄⑪ 勝連城跡/世界文化遺産

石垣の城ができはじめた14世紀~15世紀ごろ、沖縄には一足早く、日本の戦国時代のような戦の絶えない歴史がありました。



中でも勝連城(かつれんぐすく)は、石垣を積んでできた城としては、一番古いとされています。

この城には、酒ばかり飲んで、村民のことを顧みず、水戸黄門の話に出てくる悪代官のような悪い按司(豪族)が悪政を強いていました。しかし阿麻和利(あまわり)が按司を倒して城主にとって代わりました。

阿麻和利は、頭のいい人だったようで、周辺の按司(豪族)たちからの協力も得て、積極的に貿易に力を入れ、富と力を蓄えていきました。

それを裏付けるように、明や東南アジア諸国はもとより、ローマ帝国やオスマントルコの貨幣などが当時の地層から発見されています。

ところが、沖縄を統一した、琉球王尚巴志は、阿麻和利が台頭してくるのが気がかりで、その勢力を抑えるため、王国の相談役、護佐丸(ごさまる)に中城の地を与え、城を築いて、阿麻和利を見張らせることにしました。

そして、ここから舞台は中城(なかぐすく)に城を築いた、英雄護佐丸の登場です。

※、他県の私が、読んだり聞いたりして、自分なりに組み立てた物語りは、こんな感じです。

(中城城につづく)





















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