いつも行くクルックド・ツリーで、金・土・日と、カシュー・フェステバルがあるというので、出かけてみた。ビジターズ・センターで前から、聞いていたし、ラジオでも宣伝していた。クルックド・ツリーの一大イベントらしい。
クルックド・ツリーに着いたけど、そんな気配がない。まず、ビジターズ・センターに行った。今日は、もう一人のおじさんだった。
カシュー・フェスティバルの会場は、村の中心・・・ちょっとわかりにくいといって、説明してくれたが、よくわからない。何をやるのかきいたら、なんだか要領を得ない答え。昨夜は、カシュー・クイーンを選んだという。昨夜は、すごく盛り上がったのだそうだ。今日は、何時からと聞いたら、10時からという答えだった。
とりあえず行ってみる。何の案内もない。おじさんは、「この村の人間は、皆フレンドリーだから、途中で聞いて!」っていってた。ふと、電柱に今まで来たときはなかったかなり大きなのぼりが立っているのに気がついた。
「これをたどっていったら、いけるんじゃない。?」
ちょうど次々に見えるぐらいの間隔で下がっていた。
ピンポン!たどっていったら、ちゃんと会場に着いた。「そうならそうと言ってくれたら良いのに!」
会場は、クリケット場らしい。一番手前に写っているブロックに板を渡したようなものは、観客席らしい。
前々から言っているように、ベリーズは、「ようわからん」ことが多い。クルックド・ツリーは、特にその傾向が強い。
10時からって言った。10時過ぎてるけど、準備中という感じ。
車のコンテナーのあんちゃんたちが、「写真写して!」というので、撮った。
準備中みたいなので会場を後にして、村の中をぶらぶら歩いて、夫は、鳥の写真を撮って、私は、家の写真を撮って戻ってきた。
それでも、会場の様子は、変わっていなくて、(まだ、準備中みたいな感じ)、お昼を食べて、お土産のアクセサリーを買って、カシューを買って、帰った。なんだかようわからんイベントです。夜が本番なんだろうと思うけど・・・
ここが、食べたところ・・・一番手前にある、四角い入れ物に入ったソースをかけて食べる。おいしかった。このソースは、シランドロ(コリエンダとも言う、香料)、トマト、たまねぎをみじん切りにして、酢と混ぜたもの。
その横にある丸い容器に入った物もソースなんでけど、これは、とても辛い。
これが、夫が食べたもの・・・魚の丸揚げ、ライス アンド ビーンズ、クッキングバナナの揚げたもの、コールスロー。
このちゃっい先われスプーンをみてください。ベリーズでは、これで食べるのが普通らしい。
私が、食べたのは、同じく魚の丸揚げと、ライスとシチュード・ビーンズ(豆の煮たもの)、クッキングバナナの揚げたもの、コールスロー。
魚は、こんな風にでんと私の前に置かれた。魚の向きとかは、気にしないんだよね。両方ともBZ$7(≒US$3.5 350円ぐらい)それから、ジュースが一人BZ$1・・・円に直すと安いよね。
それに味は、ばっちりおいしかった!
右端の店は、カシューワインを売っている。2番目の店は、アクセサリー。その次は、木の彫り物。
写真中央で背中を向けている人は、日本語の単語をかなりきちんと知っていた。軍の関係で日本にも行ったことがあるといっていた。この人から、アクセサリーを買った。
着いたときにカシューを1つ買って食べたら、おなかがすいていたこともあって、とてもおいしかったので、この店で、カシューの一番小さい袋を10袋買った。BZ$5。
右にあるのは、カシューの果物・・・4個でBZ$1(≒US$0.5) 安いね。
村の様子の写真は、後日アップします。
村を歩いているときに、前に見覚えのある女性にあった。ティラピア・フェスティバルであった人だった。挨拶しようとしたら、「金払ったか?」といわれた。「ビジターズ・センターで払ったよ。」っていったら、「そうか、それならいい。」といって、挨拶もせずにいってしまった。帰るときにわかったのだが、この会場に入るところでロープを張ってお金を取っていた。
私たちが来たときは、すでに10時を過ぎていたが、準備ができていなかったらしい。
だんだんわかってきた。何が、「この村の人は、皆フレンドリィだ」だ!金、金、金じゃないか!(一部の人だけど)
ベリーズは、発展しているところ・・・。皆が、必死になって、自分は、金のあるほうのグループに入ろうとしているかんじ。
発展すると、自然が壊される・・・心が、ささくれてくる…貧富の差ができて、犯罪が増える・・・この公式、何とか変えれないものでしょうか?