こんにちは。寒かった雨の日の後には、ほっこりとあったかい日差しがうれしいですね。
もうじき、初夏と呼ばれる季節になる・・・
さて、今日は、参加しているメーリスのシェアから。
「おばあちゃんの肩たたき」のエピソードを。
下園壮太さんの『目からウロコのカウンセリング革命 - メッセージコントロールという発想』という本からの引用だそうです。
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ご老人の昔話を何回も聞かされると、「またあの話か、、、」と疲れる。
人は無意識のうちに話を聞く行為を
「自分にとってためになる情報収集」
と捉えているが、これを別の認識で捉えればいいのだと。
つまり、ご老人の話を聞くのを、
「おばあちゃんの肩をたたいてあげる」
行為と考える。
肩をたたいてあげるとき、
”昨日もたたいたでしょう”
とはふつう考えない。
肩たたきは忙しい時はできないし、
1時間以上続けるのも難しい。
これと同じように考えて、同じことを話されても、
ご老人の表現欲求と共感確認欲求が満たされて、
「肩がほぐれていく」
と考える。
自分が疲れたら、
「また話を聞かせてね(またたたいてあげるから)」
と終わればいい。
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話をきくことを、
「肩たたき」 と捉える。
表現の欲求がみたされることを、
「肩がほぐれていく」 と考える。
そんな、考え方や捉え方、
自分自身の肩もふっと軽くなる気がして・・・
今日の写真はスノーフレーク。別名スズラン水仙。
切ってコップに挿してもかわいいところが大好き!!