ココロのストレッチしませんか?

あなたらしさを見つけ、はぐくみ、楽しむために

ココロのストレッチ-フィンランドメソッド その3

2010-04-08 10:11:43 | 日記
こんにちは! 今日もフィンランドメソッドの続きを。
 教育に携わりたい想いを、どう表現&実現していくか・・・
 そのヒントをフィンランドの教育に探しています。   

今回は、「受けてみたフィンランドの教育」という本から。
実川真由さんの留学経験がリアルに綴られていて、
なかなか興味深い本でした。
 彼女の出身高校が私と同じというのも何かの縁??  

私の印象に残ったポイントは以下の項目。

1.英語教育の進め方。
 とにかくエッセイを書く。
 これは、英語に限らず文章力、論理力にもつながりますよね。

2.留年が当たり前のようにあること。
 「わからないことをそのままにする方がはずかしい」  

3.大学に入る前に 猶予期間として、
自分の将来を模索する期間を多くの(7割くらいの)人がとること。
この猶予期間のことを、ヴァリヴオシというそうです。
 
日本で、高校卒業後に皆がすぐ大学に行くというと、
「将来のことなのに、なんでそんなに急ぐの?」
と質問されたとありました。           

4.学校は学ぶためのもの、という意識がとにかくはっきりしていること。

詰め込みの暗記じゃない、
自分で考えて必要だと思う学び。
身についていないなら、身につけるまで時間を掛ける。

真由さんの母親である実川元子さんは
 「出口に到達するのに時間制限がない社会」
と書いていらっしゃいました。

私の今も、半分は「猶予期間」でもあります。
コーチからは、
 ゆっくりするスキル、間をあけるスキル
とも。

もちろん成果を出すことは重要だし、
スピードも重要です。
でも、時間に追われて、大切なことを考えないことは
最終的には、生産性の低下にも繋がるのだと考えています。

子供にも大人にも、言えることかな・・

1年後、5年後、10年後に
より大きな花を咲かせるために。    

1週間に1度くらいは、ココロのストレッチしませんか?

ご意見お待ちしています!!
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(今日の写真は、チューリップとよく合うムスカリ。
 植えっぱなしの植木鉢から、律儀に芽を出し、咲いてくれました!)





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