こんにちは。
昨年参加したアンコンシャスバイアスのセミナー、
講師の先生が、実はサークルの先輩の認知心理学の先生だったことが参加のきっかけでした。
アンコンシャスバイアスそのものは、ある程度理解しているつもりでした。
でも、IATを実際に体験し、
その背景にある科学的アプローチ、研究の積み重ねを理解していくと、
まさに、このアンコンシャスバイアスを乗り越え解消していかないと
ジェンダーギャップはなくならない。
そして、子供たちや次世代の可能性をひどく損ねる可能性があるということ。
アンコンシャスバイアスの再生産を何としても食い止めたい!
そう思うようになりました。
研究内容は徐々にご紹介していきたいと思っていますが、
まずは、自分のアンコンシャスバイアスを知るところがスタートですよね。
ということで、無料でできるIAT(Implicit Association Test)のご紹介からいたします。
英語のサイトの方がアップデートされているのですが、
取り掛かりやすいところからでよいと思うので日本語サイトをご紹介。
ハーバード大のテストページはこちらです。
日本ブラインドサッカー協会のサイトはこちら
関連する本は
1.ステレオタイプの科学 クロードスティール
2.心の中のブラインドスポット M.R.バナージ , A.G.グリーンワルド
まずは、自分のリアルを知る。
そして、どう乗り越えるか、
自分は仕方ないとしても、子供にはその刷り込みをしないようにするには・・・
考えていきたいと思っています。
今日の写真は、たぶんにアンコンシャスバイアスの影響を受け、
日本でなかなか増えない理工系女性を増やす活動、
「女子中高生夏の学校」の集合写真です。
今年も集合研修は難しそうですが、オンラインでも活動は継続予定です。