ということで、表題の本「イスラームから見た世界史」を読んでみました。
著者のタミム・アンサーリーはアフガニスタン出身のアメリカ人でイスラムと西洋の二つの視点を持ってこの本を書いているようです。
この本を読んで感じた重要な点の一つは、イスラムは単に宗教というだけでなく社会規範であること、そしてそのことがイスラム社会におけるさまざまな問題のひとつの要因になっているということです。
そしてもう一つ、イスラムの社会規範は私たちが属している社会で一般に喧伝されているものとは異なり、閉鎖的でも理解できない種類のものでもないということです。
私たちは自分たちの無知から、イスラム社会を正していく必要があるという宣伝にのせられているところがあるような気がします。
今の世界を理解する資料として読むべき本の一つだと思います。
単に西洋世界とイスラム世界の関係を理解するというだけでなく、そのほかの世界に対する自分の見方、世界観を再確認するためにも。
著者のタミム・アンサーリーはアフガニスタン出身のアメリカ人でイスラムと西洋の二つの視点を持ってこの本を書いているようです。
この本を読んで感じた重要な点の一つは、イスラムは単に宗教というだけでなく社会規範であること、そしてそのことがイスラム社会におけるさまざまな問題のひとつの要因になっているということです。
そしてもう一つ、イスラムの社会規範は私たちが属している社会で一般に喧伝されているものとは異なり、閉鎖的でも理解できない種類のものでもないということです。
私たちは自分たちの無知から、イスラム社会を正していく必要があるという宣伝にのせられているところがあるような気がします。
今の世界を理解する資料として読むべき本の一つだと思います。
単に西洋世界とイスラム世界の関係を理解するというだけでなく、そのほかの世界に対する自分の見方、世界観を再確認するためにも。
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