《あらすじ》
比才に参加したい、と武芸場に乗り込んだピダム。
話を聞いてトンマンは驚き、ミシルは深く考え込む様子。
比才に参加できるのは花郎だけだが、ピダムが国仙の弟子なら、
その資格は十分だ。
反論してきたひとりの花郎を侮辱し、剣を抜かせたピダムは、
その花郎を一撃で倒してしまう。
報告を受けて急いで武芸場に現れたムンノは、内心怒りながらも
ピダムを弟子だと認めるしかなかった。
チルスクの言葉もあり、風月主はピダムの参加を認めた。
対戦相手たちを動揺させようと、ふざけてまわるピダム。
試合を前に集中を高めようとするユシン郎。
親友のアルチョン郎は、ユシンと会っても言葉も交わさない。
ポジョンとソップムは控え室で話をしている。
それぞれが、それぞれに比才にむけて意気込んでいる。
花郎をからかってまわるピダムを呼んで、叱るトンマン。
これも戦略で、真面目にやっていることだ、とうそぶくピダム。
「道場の外で卑怯だと思わぬか?」
「花郎にとっては日常と戦場は同じでしょう。動揺する方が悪い」
ピダムは、ユシン郎を風月主にすると言い切るのだった。
ミシルはムンノに、探りを入れている。
ピダムの比才出場が、彼の企てではないかと思っているのだ。
「公正な審査をしてくださると信じています」
もちろんムンノはそのつもりだが、疑われても仕方のない状況だ。
比才は進み、ポジョン、ユシン、アルチョン、ピダムの4人が
順当に勝ち上がった。
さて、随へ行かされていたチョンミョンとヨンス公の息子チュンチュだが、
ミシルの配下テナムボが、先んじて新羅に連れ帰っていた。
とっくに到着していてもよい頃なのだが、いまだにソラボルにつかない。
王は、ミシルに軟禁されているのではと心配するが、
実は、馬に乗れない、乗り物酔いするチュンチュのせいで、到着が遅れているのだった。
みなの心配をよそに、マイペースのチュンチュだ。
準決勝はピダム対ポジョン、ユシン対アルチョンの対決。
それぞれが激しい戦いに傷を負い、満身創痍で挑むのだ。
ユシンとアルチョンは結託も疑われるが、
潔癖なふたりが八百長まがいの試合をするはずもない。
心配なのはピダムだが、のんきに大いびきをかいて眠っている。
ムンノはトンマンに、何かピダムに命令したか尋ねるが、
比才に細工をしようなどとはトンマンも考えてはいない。
手加減なしの死闘の末、勝ち上がったユシン郎。
アルチョンとふたりは固く抱き合い、互いの健闘をたたえ合った。
ピダムとポジョンも互角の戦いをみせる。
けがをした足を狙われ、ピダムが立ち上がれぬかと思われたが、
一転、ピダムがとある拳法のような動きで、ポジョンを圧倒する。
チルスクも、ソルォンも、ムンノでさえ、目を見はった。
それもそのはずで、この武芸は、ムンノがあえて教えなかったもの。
盗み見て、武芸を習得しようとするピダムを叱ったものだが、
彼はこっそり見ただけで、自分のものにしてしまったのだ。
「師匠のすべてを学びたいのです!」
ピダムの言葉を思い出すムンノ。
決勝戦は、ピダムとユシンの一騎打ちだ。
ピダムの希望で、決勝は明日に延ばさず、今夜のうちに行うこととなった。
ユシンに異論はなく、ふたりはとうとう対決することになった。
もしピダムが勝てば、ユシン、ポジョン、ピダムが一勝ずつ。
風月主は投票で決まる。
ポジョンがピダムに敗れたときき、ミシルはポジョンのもとへ出向いた。
悔しさに震え、「母上、申し訳ありません」と頭を下げる息子に、
「よくやった」と声をかけるミシル。
よく戦ったと、息子を抱きしめて頭をなでてやる。
ユシンとピダムの決勝戦。
ふたりは、間合いをとりながら、互いに手出しできずにいる。
「もし私が心配しているような変な真似をしたら、絶対に許さない」
「王女様が心配しているのは、ユシン郎の敗北では?」
「敗北は耐えられるが、不正は我慢できぬ。
不正を働くつもりなら、考えをあらためよ。特にユシンは絶対に許さぬはずだ」
トンマンは、直前のピダムとの会話を思い出していた。
組み合ったユシンは、ピダムにささやく。
「真面目にやれ」
「真面目にやってるさ」
どうしてもピダムが、本気を出さないことに、ユシンは苛立つ。
「もっと大きなことだ。比才など重要じゃない」
「比才を馬鹿にするな!」
倒れたピダムに打ち込もうとしたユシンを、チルスクが大声で止めた。
「止めよ!お前たちは神聖なる比才で不正を働こうというのか!それでも花郎か」
ミシルはにやりと笑い、立ち上がった。
ムンノがユシンを風月主にするため、不正を働いている可能性があると、
ソルォンは疑っていた。
チルスクは、ムンノがそんなことをするわけはないと信じているが、
もしそうだとしたら、決してゆるせぬ、と思っていた。
そしてこの、試合の惨状だ。
チルスクは、ミシルに目配せをされるまでもなく、
ふたりの試合が不正なものだと感じ、ムンノに怒りをぶつける。
「この試合に不正がないと言うなら、私の目をつぶしても非礼を詫びよう。
国仙、お答えください!この試合に偽りはありませんか!
もし、花郎の父である国仙が、この試合が正当なものだというのなら、
花郎は終わりだ!」
緊迫した空気の中、息をのむチュクパンに声をかけるものがいる。
「勝者は誰だ?あのものは?」
「おい、静かにしろ!……って、どなた、ですか?」
「私か?私は……キム・チュンチュ」
気分が悪いといって休んだ宿でテナムボをまいて、
ひとりソラボルに戻ってきた若者は、そう言ってにっこりと笑った。
(つづく)
ああ~、ピダムはなんで余計なことしちゃうんだよ~。
賢いようでまだまだ世の中わかってないのか……。
お前がそういうことすると、トンマンもユシンもムンノも困った立場に
追いやられちゃうんだよ……。
お前がいつも要領よく渡ってきた世間とは勝手が違うんだ!
ここは、何をやっても勝てば官軍扱いの戦場じゃない。
大義名分がなければ何もできない、名分があれば、なんでもできちゃう、
魑魅魍魎の跋扈する宮廷なのだ!
しかも、結構真面目なやつらもたくさんいて、
花郎に関しては、なんかすごく美学があるのだよ。
浅はかなんだよ、ピダムのバカバカ!
トンマンがあんなに注意してたのに……。
チルスクの怒りは、演技でもなんでもないと思う。
この人、武芸にも任務にも真面目な男だもん。
ムンノにライバル心ムラムラだけど、一番尊敬している男もムンノなんじゃないか。
だからこういう不正に手を貸しているとしたらゆるせないし、
この勝負に不正無し、とかいったら武芸者としてのお前を軽蔑するぞ!的な勢い。
ほんとにピダムのバカバカとしかいいようがないのじゃ……。
どうなるんだろう……。
こないだから予告編が細切れでばらばらに編集されてて、
次回がわかるようなわからんような。
初比才にけちをつけられて、とにかくユシン郎がかわいそうなのじゃ。
驚いたのはミシルで、勝負に負けたポジョンを慰めに行きましたね。
しかも!抱きしめた!
ポジョン郎、うれしかったろうな~。
彼、素直にマザコンっぽいので。
しかも何か履いてるにしても、ミシルの方が背が高い~。
でもねー、なんだか私はね、ミシルはポジョンを抱きしめながら、
本当はピダムを抱きしめているみたいに感じちゃったのでした。
ポジョンを通して、昔捨て去った息子に、ねぎらいの言葉をかけているようだな、と。
うがちすぎですかね?
今回、ところどころミセン公馬に乗れないネタで、和むシーンがありましたね。
この時代、馬に乗れない男は相当バカにされたんですねー。
操縦できなくても、チュンチュ、乗ってるだけでいいはずなんですけど、
それもダメなんですね。
乗り物に弱いんだわ。輿でも酔うんだもん。
わたし、チュンチュが来る来ると聞いていて、なんかもっと小さい子を想像してました。
でも、トンマンやユシン、チョンミョンたちが出会った頃とおなじくらいの年頃ですか?
あれ?でもあれからそんなに年月が過ぎてたの?
いくつくらいの設定なんだろ?
まぁ、どっちにしても、素直に大人のいいなりになるような子じゃなみたいなので、
これからが楽しみです。
シリアスシリアスで進んできたドラマに、ちょっと楽しみができましたね。
そのうちチュンチュも巻き込んでシリアスになっていくんでしょうが、
ミシルもよくわからない不確定要素が入り込んできて面白くなりそうです。
笑顔が素直でかわいいしね!
チョンミョンを殺したテナムボがお世話がかりになっていますね。
憎たらしいはずですが、実はそんなに憎めません。
彼が手をくださなくても、いずれはチョンミョンは死なねばならぬ運命だった、という
気がするからでしょうか。
そもそもミシルが悪いんだから、と思うからでしょうか。
正直、チンジ王が実力もないくせに威張らずに、素直にミシルを王妃にしておけば
こんな面倒なことにならずにすんだのに。
私が一番憎たらしく思ってるのは、あの腰抜けチンジ王ですよ。
これからどうなるんでしょうね~。
風月主、ユシンにはむいてない、みたいに思って悪かったなぁ。
なったらトンマンの一番の味方になれるんだから、なれたらなりたいよね。
でもやっぱ、十花郎に一目おかれるような実力がないと、統率できないし……。
今回の八百長疑惑でユシン郎の「あいつは不正だけはしない」クリーンなイメージも
壊れちゃったんじゃないかと心配です。
アルチョン郎が、なんか説得力のあること言って助けてくれればいいのに。
ピダムのこと、嫌いじゃないけど、今回ばかりは味方できないわね。
ミアネヨ~。
チルスクアジョッシ、めちゃくちゃ怒ってたね。
一応、ミシルの目配せの後、意義を申し立てたけど、
ユシン郎とピダムが試合中に言葉を交わす余裕があるわけだから、
真剣勝負じゃないってことは、はっきりわかってるわけだ。
(やはりムンノが……)ぐらい思ってそうだけど、アジョッシ!違うんだよ~。
ムンノは全然知らないんだよ~。
そしてムンノも、トンマンが指示したかもって疑ってたけど、
違うんですよ~。
ピダムがひとりで突っ走っちゃって悪いのよ……。
あれ?そもそもなんでピダムはこんなことしてんの?
ああ、トンマンの知恵とか度胸に惚れちゃって、仕えることにしたんだっけ。
そんで世に出るチャンス!と思ってがんばってるんだっけ。
で、トンマンが女王になったら婿になっちゃおうかなーくらいに思っているんだっけ……。
なんにせよ、チョーやばい。
頼みの綱はキム・チュンチュ……。
でもどーにもこーにもうやむやにはできそうもない事態だ。
前回の涙をみたら、弟子でないとはとても言えないムンノの愛情を試したかのような
ピダムの作戦。
次回どうなっちゃうんだー!
比才に参加したい、と武芸場に乗り込んだピダム。
話を聞いてトンマンは驚き、ミシルは深く考え込む様子。
比才に参加できるのは花郎だけだが、ピダムが国仙の弟子なら、
その資格は十分だ。
反論してきたひとりの花郎を侮辱し、剣を抜かせたピダムは、
その花郎を一撃で倒してしまう。
報告を受けて急いで武芸場に現れたムンノは、内心怒りながらも
ピダムを弟子だと認めるしかなかった。
チルスクの言葉もあり、風月主はピダムの参加を認めた。
対戦相手たちを動揺させようと、ふざけてまわるピダム。
試合を前に集中を高めようとするユシン郎。
親友のアルチョン郎は、ユシンと会っても言葉も交わさない。
ポジョンとソップムは控え室で話をしている。
それぞれが、それぞれに比才にむけて意気込んでいる。
花郎をからかってまわるピダムを呼んで、叱るトンマン。
これも戦略で、真面目にやっていることだ、とうそぶくピダム。
「道場の外で卑怯だと思わぬか?」
「花郎にとっては日常と戦場は同じでしょう。動揺する方が悪い」
ピダムは、ユシン郎を風月主にすると言い切るのだった。
ミシルはムンノに、探りを入れている。
ピダムの比才出場が、彼の企てではないかと思っているのだ。
「公正な審査をしてくださると信じています」
もちろんムンノはそのつもりだが、疑われても仕方のない状況だ。
比才は進み、ポジョン、ユシン、アルチョン、ピダムの4人が
順当に勝ち上がった。
さて、随へ行かされていたチョンミョンとヨンス公の息子チュンチュだが、
ミシルの配下テナムボが、先んじて新羅に連れ帰っていた。
とっくに到着していてもよい頃なのだが、いまだにソラボルにつかない。
王は、ミシルに軟禁されているのではと心配するが、
実は、馬に乗れない、乗り物酔いするチュンチュのせいで、到着が遅れているのだった。
みなの心配をよそに、マイペースのチュンチュだ。
準決勝はピダム対ポジョン、ユシン対アルチョンの対決。
それぞれが激しい戦いに傷を負い、満身創痍で挑むのだ。
ユシンとアルチョンは結託も疑われるが、
潔癖なふたりが八百長まがいの試合をするはずもない。
心配なのはピダムだが、のんきに大いびきをかいて眠っている。
ムンノはトンマンに、何かピダムに命令したか尋ねるが、
比才に細工をしようなどとはトンマンも考えてはいない。
手加減なしの死闘の末、勝ち上がったユシン郎。
アルチョンとふたりは固く抱き合い、互いの健闘をたたえ合った。
ピダムとポジョンも互角の戦いをみせる。
けがをした足を狙われ、ピダムが立ち上がれぬかと思われたが、
一転、ピダムがとある拳法のような動きで、ポジョンを圧倒する。
チルスクも、ソルォンも、ムンノでさえ、目を見はった。
それもそのはずで、この武芸は、ムンノがあえて教えなかったもの。
盗み見て、武芸を習得しようとするピダムを叱ったものだが、
彼はこっそり見ただけで、自分のものにしてしまったのだ。
「師匠のすべてを学びたいのです!」
ピダムの言葉を思い出すムンノ。
決勝戦は、ピダムとユシンの一騎打ちだ。
ピダムの希望で、決勝は明日に延ばさず、今夜のうちに行うこととなった。
ユシンに異論はなく、ふたりはとうとう対決することになった。
もしピダムが勝てば、ユシン、ポジョン、ピダムが一勝ずつ。
風月主は投票で決まる。
ポジョンがピダムに敗れたときき、ミシルはポジョンのもとへ出向いた。
悔しさに震え、「母上、申し訳ありません」と頭を下げる息子に、
「よくやった」と声をかけるミシル。
よく戦ったと、息子を抱きしめて頭をなでてやる。
ユシンとピダムの決勝戦。
ふたりは、間合いをとりながら、互いに手出しできずにいる。
「もし私が心配しているような変な真似をしたら、絶対に許さない」
「王女様が心配しているのは、ユシン郎の敗北では?」
「敗北は耐えられるが、不正は我慢できぬ。
不正を働くつもりなら、考えをあらためよ。特にユシンは絶対に許さぬはずだ」
トンマンは、直前のピダムとの会話を思い出していた。
組み合ったユシンは、ピダムにささやく。
「真面目にやれ」
「真面目にやってるさ」
どうしてもピダムが、本気を出さないことに、ユシンは苛立つ。
「もっと大きなことだ。比才など重要じゃない」
「比才を馬鹿にするな!」
倒れたピダムに打ち込もうとしたユシンを、チルスクが大声で止めた。
「止めよ!お前たちは神聖なる比才で不正を働こうというのか!それでも花郎か」
ミシルはにやりと笑い、立ち上がった。
ムンノがユシンを風月主にするため、不正を働いている可能性があると、
ソルォンは疑っていた。
チルスクは、ムンノがそんなことをするわけはないと信じているが、
もしそうだとしたら、決してゆるせぬ、と思っていた。
そしてこの、試合の惨状だ。
チルスクは、ミシルに目配せをされるまでもなく、
ふたりの試合が不正なものだと感じ、ムンノに怒りをぶつける。
「この試合に不正がないと言うなら、私の目をつぶしても非礼を詫びよう。
国仙、お答えください!この試合に偽りはありませんか!
もし、花郎の父である国仙が、この試合が正当なものだというのなら、
花郎は終わりだ!」
緊迫した空気の中、息をのむチュクパンに声をかけるものがいる。
「勝者は誰だ?あのものは?」
「おい、静かにしろ!……って、どなた、ですか?」
「私か?私は……キム・チュンチュ」
気分が悪いといって休んだ宿でテナムボをまいて、
ひとりソラボルに戻ってきた若者は、そう言ってにっこりと笑った。
(つづく)
ああ~、ピダムはなんで余計なことしちゃうんだよ~。
賢いようでまだまだ世の中わかってないのか……。
お前がそういうことすると、トンマンもユシンもムンノも困った立場に
追いやられちゃうんだよ……。
お前がいつも要領よく渡ってきた世間とは勝手が違うんだ!
ここは、何をやっても勝てば官軍扱いの戦場じゃない。
大義名分がなければ何もできない、名分があれば、なんでもできちゃう、
魑魅魍魎の跋扈する宮廷なのだ!
しかも、結構真面目なやつらもたくさんいて、
花郎に関しては、なんかすごく美学があるのだよ。
浅はかなんだよ、ピダムのバカバカ!
トンマンがあんなに注意してたのに……。
チルスクの怒りは、演技でもなんでもないと思う。
この人、武芸にも任務にも真面目な男だもん。
ムンノにライバル心ムラムラだけど、一番尊敬している男もムンノなんじゃないか。
だからこういう不正に手を貸しているとしたらゆるせないし、
この勝負に不正無し、とかいったら武芸者としてのお前を軽蔑するぞ!的な勢い。
ほんとにピダムのバカバカとしかいいようがないのじゃ……。
どうなるんだろう……。
こないだから予告編が細切れでばらばらに編集されてて、
次回がわかるようなわからんような。
初比才にけちをつけられて、とにかくユシン郎がかわいそうなのじゃ。
驚いたのはミシルで、勝負に負けたポジョンを慰めに行きましたね。
しかも!抱きしめた!
ポジョン郎、うれしかったろうな~。
彼、素直にマザコンっぽいので。
しかも何か履いてるにしても、ミシルの方が背が高い~。
でもねー、なんだか私はね、ミシルはポジョンを抱きしめながら、
本当はピダムを抱きしめているみたいに感じちゃったのでした。
ポジョンを通して、昔捨て去った息子に、ねぎらいの言葉をかけているようだな、と。
うがちすぎですかね?
今回、ところどころミセン公馬に乗れないネタで、和むシーンがありましたね。
この時代、馬に乗れない男は相当バカにされたんですねー。
操縦できなくても、チュンチュ、乗ってるだけでいいはずなんですけど、
それもダメなんですね。
乗り物に弱いんだわ。輿でも酔うんだもん。
わたし、チュンチュが来る来ると聞いていて、なんかもっと小さい子を想像してました。
でも、トンマンやユシン、チョンミョンたちが出会った頃とおなじくらいの年頃ですか?
あれ?でもあれからそんなに年月が過ぎてたの?
いくつくらいの設定なんだろ?
まぁ、どっちにしても、素直に大人のいいなりになるような子じゃなみたいなので、
これからが楽しみです。
シリアスシリアスで進んできたドラマに、ちょっと楽しみができましたね。
そのうちチュンチュも巻き込んでシリアスになっていくんでしょうが、
ミシルもよくわからない不確定要素が入り込んできて面白くなりそうです。
笑顔が素直でかわいいしね!
チョンミョンを殺したテナムボがお世話がかりになっていますね。
憎たらしいはずですが、実はそんなに憎めません。
彼が手をくださなくても、いずれはチョンミョンは死なねばならぬ運命だった、という
気がするからでしょうか。
そもそもミシルが悪いんだから、と思うからでしょうか。
正直、チンジ王が実力もないくせに威張らずに、素直にミシルを王妃にしておけば
こんな面倒なことにならずにすんだのに。
私が一番憎たらしく思ってるのは、あの腰抜けチンジ王ですよ。
これからどうなるんでしょうね~。
風月主、ユシンにはむいてない、みたいに思って悪かったなぁ。
なったらトンマンの一番の味方になれるんだから、なれたらなりたいよね。
でもやっぱ、十花郎に一目おかれるような実力がないと、統率できないし……。
今回の八百長疑惑でユシン郎の「あいつは不正だけはしない」クリーンなイメージも
壊れちゃったんじゃないかと心配です。
アルチョン郎が、なんか説得力のあること言って助けてくれればいいのに。
ピダムのこと、嫌いじゃないけど、今回ばかりは味方できないわね。
ミアネヨ~。
チルスクアジョッシ、めちゃくちゃ怒ってたね。
一応、ミシルの目配せの後、意義を申し立てたけど、
ユシン郎とピダムが試合中に言葉を交わす余裕があるわけだから、
真剣勝負じゃないってことは、はっきりわかってるわけだ。
(やはりムンノが……)ぐらい思ってそうだけど、アジョッシ!違うんだよ~。
ムンノは全然知らないんだよ~。
そしてムンノも、トンマンが指示したかもって疑ってたけど、
違うんですよ~。
ピダムがひとりで突っ走っちゃって悪いのよ……。
あれ?そもそもなんでピダムはこんなことしてんの?
ああ、トンマンの知恵とか度胸に惚れちゃって、仕えることにしたんだっけ。
そんで世に出るチャンス!と思ってがんばってるんだっけ。
で、トンマンが女王になったら婿になっちゃおうかなーくらいに思っているんだっけ……。
なんにせよ、チョーやばい。
頼みの綱はキム・チュンチュ……。
でもどーにもこーにもうやむやにはできそうもない事態だ。
前回の涙をみたら、弟子でないとはとても言えないムンノの愛情を試したかのような
ピダムの作戦。
次回どうなっちゃうんだー!
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