公演の打ち上げの席で、市響を引き受けたことを報告するカン・マエ。
団員の喜びはつかの間。
市響のメンバーは相応の実力者を選ぶ、と宣言される。
席を立ったマエストロに、チャンスだけでも下さい、と抗議するルミ。
しかし、実力の無さに加え、聞こえない耳を指摘され、
診断書を取ってこいと病院を紹介される。
団員のオーディションは非公開。
しかし、カン・マエは気に入った団員だけに、
オーディションに来るよう、電話で伝えていた。
コントラバスのヒョックォン、オーボエのガビョン。
そして、ゴヌ。
屋台でやけ酒を飲む面々の前で、カン・マエからの電話を
受けてしまったゴヌはいたたまれない気持ちで一杯。
絶対に秘密だと言われたオーディションの日にちを教えてしまう。
あとは場所さえわかれば……と、夜半に係長の机をあさるルミ。
ところが現場をカン・マエに見つかってしまった。
「なぜそこまで必死になる?理由を言え」
警備に通報されかけ、観念したルミは、
「もう、後悔したくないんです!」と、苦しい心情を吐き出した。
「後悔どころか、何もかも失うことになるぞ」
謎の言葉を残し、オーディションの場所を教えてくれたカン・マエ。
そのころ、ヒョックォンは自分の上司となった後輩の昇進祝いをしてやっていた。
夫にとって会社が居心地のよい場所ではなくなっていることを心配した妻は、
市響のオーディションを受けるよう薦めるが、「受けない!」と頑固なヒョックォン。
フルート奏者のイドゥンは、これまでのバイトに加え、
ネットカフェで売春まがいの出会い系サクラの仕事をしていた。
心配したガビョンは、100万ウォンを出してイドゥンを連れ出す。
金を稼ぐ方法を嬉々として語る彼女に、その使い道をたずねるガビョン。
「貧しいものでも音楽が出来る。そのための奨学財団を作るの」
では、使いもしないフルートを売れ、金を払うから、いっそ壊せと
焚きつけるガビョンに、反抗し、フルートを打ち壊すイドゥン。
泣き出した彼女に、ガビョンは英才コンクールの申し込み用紙を渡した。
いよいよオーディション当日。
いち早く、合格を決めたヒョックォン。
遅れたゴヌも、合格。
集まった他の団員もオーディションを受けることを許され、
審査会場に入れてもらったのだが、
次々に演奏を披露する受験者のレベルの高さに気後れし、大半は帰ってしまった。
それでも、残った少数はカン・マエの審査を受けた。
厳しい採点に、すっかり意気消沈するメンバー達。
食べて元気を出さなきゃ!とばかりに、ゴヌとごはんを食べるルミ。
その席で、ルミの耳が4ヵ月後には聞こえなくなると知ったゴヌ。
ショックを隠せないゴヌと裏腹に、冷静なルミ。
「まだ実感がわかないの……」
家に帰ったゴヌは、カン・マエに研究団員の話を持ちかける。
無給で、言うことを聞き、必要な時だけ使える団員。
「いっそ練習にも来させたらどうだ?
メモ程度なら許してやるが、ただ立って聴くだけだ。
それでも良ければ来るがいい」
非情なカン・マエの提案に、眉をひそめるゴヌ。
しかし、元団員たちの反応は意外なものだった。
始めは「立ってるだけ?」と不満も出たが、
ルミの前向きな一言で議論は活発に。
なんとか使ってもらえるように、対策を練ろうよ!と
楽しげに盛り上がる仲間たち。
会社では、ヒョックォンが後輩の上司にキレていた。
先輩の自分をバカにしきった後輩の仕打ちに、我慢できなくなり、
とうとう辞表を出すことを決意。
いい加減な仕事ぶりの後輩を叱りつけ、会社を出て行く。
トランペット奏者のヨンギは、ゴヌに消音器を贈った。
ひとり、正式な団員になったゴヌに嫌味を言い、
悪感情を隠さなかったヨンギだが、
ゴヌは彼の真心の贈り物を涙ながらに受け取った。
市響の練習初日、にこやかに現われたカン・マエ。
しかし、ひとつだけ空席がある。
カン・ゴヌ、ゴヌがまだ来ていないが……。
そこへ現われた元団員たち。
控えめに後ろに立つ彼らに「なんだ君たちは」と問いかけるカン・マエは、
「研究団員です」と答えるルミに言葉を失う。
そのうえ、後から入ってきたゴヌは、彼らと共に立ち、
自分も一緒に研究団員になると言うのだ。
これにはカン・マエのみならず、ルミたちも唖然。
ひとり、にっこり笑うゴヌなのだが?
(つづく)
うわー、ルミは耳が聞こえなくなってしまうんですね……。
ゴヌをオケに引き入れようとしたとき、
耳が聞こえなくなる人のフリをしましたよね。
そんなことしたから、ばちが当たったんだよ~と言いたいとこですが、
音楽家にとっては本当に辛いことでしょう。
音楽家でなくても辛いものね。
この件に関しては、まだカン・マエは知らないようだね。
お医者さんを紹介してあげたとき、実は心配してた?と
思わないでもなかったですが、ルミが追っかけて来なかったら
そのまま帰ってたわけで、なりゆきなんですかねー。微妙です。
ベートーベンも晩年、耳の聞こえが悪くなっていき、失聴したわけですが、
それでもたくさんの曲を書き残しています。
でもこういうすごい人は聴こえなくても大丈夫なんじゃないの?
作曲するときには、頭の中であらゆるオケの楽器の音が
絡まりあって聴こえてくるんでしょ?違うのかな?
よその偉人の頭の中はわからないので推測するしかないんですが。
ベートーベン、モーツァルト、気になったので偉人伝を読みました!
読めば読むほど、思てたんとちがーう!
モーツァルトは陽気な天才で、お金のことには無頓着。
気前よく使うけど、貯められないので晩年は苦労した様子。
神童と呼ばれ、幼少期は父親のプロデュースも有り、
素晴らしい活躍をするが、長じてはパトロンにあまり恵まれず、
自立した音楽家として生計をたてるのに大変だった。
彼の音楽は素晴らしいのにもかかわらず。
ベートーベンはというと、癇癪持ちの人嫌い。
ほんっとうに我が儘な人なんだけど、パトロンには恵まれ、
彼を金銭的にも精神的にも助けてあげる人がまわりにたくさんいたらしい。
貧しい家の出で苦労したが、彼もまた天才なり。
甥っ子を偏愛していたようだが、結果は悲劇に終わる。
いくら耳が聞こえなくて辛いとはいえ、
もともと性格に問題がある人なんじゃないの?
まー大雑把な感想ですみません。解釈に誤りもあろうかと思いますが、
ひとえに私の読解力の無さですので許してください。
今回は子供向けのを読んだのですが、
「天才だから良い人とは限らない」というのが今回の教訓ですかねー。
なんとなくカン・マエがあんな性格なのは、
ベートーベンがそんな感じの人だったからなのかーと思いました。
チョン・ミョンファンがああいう人なのも、
モーツァルトが無邪気すぎる天才だったからなのね、きっと。
ゴヌは……モーツァルトの感性を持った常識人?
ルミはベートーベンの苦難を背負った一般人?なの?
やー、しかし元団員のみなさんはめげないね!
オーボエのハラボジは、オーディションに誘われたけど、
年齢もあるし、みんなの気持ちを考えて断った。仲間なのね。
そしてチェロを弾いたアジュンマ。
キャバレーを辞めてきたヒョン。
獣医さんだったクラリネットの青年に、エレキ姉妹。
最後まで残ってオーディションを受けた、
刺青があるコントラバスの人、御茶ノ水博士みたいな頭のバイオリンの人、
ちょっと生意気なフルート奏者も来てますね。
カン・マエの出した条件はすごく意地が悪くて、
「それでもよければどーぞ」みたいな嫌味炸裂だったんだけど、
本当にみんなは「それでもいいです!」と来てしまった。
公演の大成功で得た自信も、音楽への情熱も無くなってしまっただろう、と
考えていたカン・マエをあっさり裏切る元団員たちのやる気はかっこいいです。
カン・マエにしてみたら、
「素人は怖いもの知らずだから厄介だ!」くらいに思っているんでしょうが、
びっくりした顔を見て、ちょっといい気味だと思いました。
ヒョックォンソンベは、オーディションでいい音を褒められてましたね。
心境の変化があったのか?とか言われてたけど、
あの時点ではまだ迷ってるみたいなこと言ってたよね。
最終的にはスカッと会社を辞めたんだけど、
きっとオーディション受けた時に心は決まってたんだと思うんだよね。
自分でも気付いてなかったけど。
だってそうじゃなきゃ、あの厳しいカン・マエがそういって褒めたりしないよ。
カン・マエ、厳しかったけど、ちゃんと全員採点してくれた。
ヒョンの時には、その真剣さを感じて、
無理に途中で終わらせずに、聴いてくれた。
みんなに引導わたしてやる、くらいのつもりでいたのかも。
期待を持たせるほうが良くないって言ってたし。
ガングロちゃんは、どうするのかな?コンクール受けるの?
フルートは壊せないわ!って泣いたりしないとこが、現代っ子。
ハンパにひねくれてんじゃねーんだよ!と突っ張って
自らフルートを叩きつけて壊しちゃう。
でもやっぱりそこで泣いちゃうところが、彼女のいいところ。
前回の公演にしても結局ソンベが出なかったり、
今回団員たちの点数がすごい低かったり、
視聴者の感情をうまく誘導していると思う。
細かい部分で、「そりゃそんなにうまくいくわきゃないよね」という
感情を持たせるような設定になっているので、
でかい仕掛け(アマチュアばっかりのオケがあの練習期間で公演大成功)については
あまりネチネチこだわらず、「ま、いっか」と観られるようになってる気がする。
全部が全部うまいこと収集ついていたら、
「ありえね~」とか「うそくさい~」とか言いたくなるでしょ。
ありえない、嘘の話だからこそ、ドラマは面白いのにさ。
そのへんのリアルと虚構の匙加減がちょうどいいと、
面白いなー!とドラマにはまってしまうんじゃないかな?
おっとっと、なんかえらそーに書いちゃいましたが、
このドラマは面白いです!今回も67分!
絶対、ノーカットで観て!
気になるのはゴヌ~。
ルミの耳のこと、すごいショックだったんだね。
手を握って励ましてあげてたね。
公演の後楽屋で写真撮ったとき、イワユル恋人つなぎで手ぇつなぎ直してたんだね。
そんなにルミを好きで大丈夫か、な?
団員の喜びはつかの間。
市響のメンバーは相応の実力者を選ぶ、と宣言される。
席を立ったマエストロに、チャンスだけでも下さい、と抗議するルミ。
しかし、実力の無さに加え、聞こえない耳を指摘され、
診断書を取ってこいと病院を紹介される。
団員のオーディションは非公開。
しかし、カン・マエは気に入った団員だけに、
オーディションに来るよう、電話で伝えていた。
コントラバスのヒョックォン、オーボエのガビョン。
そして、ゴヌ。
屋台でやけ酒を飲む面々の前で、カン・マエからの電話を
受けてしまったゴヌはいたたまれない気持ちで一杯。
絶対に秘密だと言われたオーディションの日にちを教えてしまう。
あとは場所さえわかれば……と、夜半に係長の机をあさるルミ。
ところが現場をカン・マエに見つかってしまった。
「なぜそこまで必死になる?理由を言え」
警備に通報されかけ、観念したルミは、
「もう、後悔したくないんです!」と、苦しい心情を吐き出した。
「後悔どころか、何もかも失うことになるぞ」
謎の言葉を残し、オーディションの場所を教えてくれたカン・マエ。
そのころ、ヒョックォンは自分の上司となった後輩の昇進祝いをしてやっていた。
夫にとって会社が居心地のよい場所ではなくなっていることを心配した妻は、
市響のオーディションを受けるよう薦めるが、「受けない!」と頑固なヒョックォン。
フルート奏者のイドゥンは、これまでのバイトに加え、
ネットカフェで売春まがいの出会い系サクラの仕事をしていた。
心配したガビョンは、100万ウォンを出してイドゥンを連れ出す。
金を稼ぐ方法を嬉々として語る彼女に、その使い道をたずねるガビョン。
「貧しいものでも音楽が出来る。そのための奨学財団を作るの」
では、使いもしないフルートを売れ、金を払うから、いっそ壊せと
焚きつけるガビョンに、反抗し、フルートを打ち壊すイドゥン。
泣き出した彼女に、ガビョンは英才コンクールの申し込み用紙を渡した。
いよいよオーディション当日。
いち早く、合格を決めたヒョックォン。
遅れたゴヌも、合格。
集まった他の団員もオーディションを受けることを許され、
審査会場に入れてもらったのだが、
次々に演奏を披露する受験者のレベルの高さに気後れし、大半は帰ってしまった。
それでも、残った少数はカン・マエの審査を受けた。
厳しい採点に、すっかり意気消沈するメンバー達。
食べて元気を出さなきゃ!とばかりに、ゴヌとごはんを食べるルミ。
その席で、ルミの耳が4ヵ月後には聞こえなくなると知ったゴヌ。
ショックを隠せないゴヌと裏腹に、冷静なルミ。
「まだ実感がわかないの……」
家に帰ったゴヌは、カン・マエに研究団員の話を持ちかける。
無給で、言うことを聞き、必要な時だけ使える団員。
「いっそ練習にも来させたらどうだ?
メモ程度なら許してやるが、ただ立って聴くだけだ。
それでも良ければ来るがいい」
非情なカン・マエの提案に、眉をひそめるゴヌ。
しかし、元団員たちの反応は意外なものだった。
始めは「立ってるだけ?」と不満も出たが、
ルミの前向きな一言で議論は活発に。
なんとか使ってもらえるように、対策を練ろうよ!と
楽しげに盛り上がる仲間たち。
会社では、ヒョックォンが後輩の上司にキレていた。
先輩の自分をバカにしきった後輩の仕打ちに、我慢できなくなり、
とうとう辞表を出すことを決意。
いい加減な仕事ぶりの後輩を叱りつけ、会社を出て行く。
トランペット奏者のヨンギは、ゴヌに消音器を贈った。
ひとり、正式な団員になったゴヌに嫌味を言い、
悪感情を隠さなかったヨンギだが、
ゴヌは彼の真心の贈り物を涙ながらに受け取った。
市響の練習初日、にこやかに現われたカン・マエ。
しかし、ひとつだけ空席がある。
カン・ゴヌ、ゴヌがまだ来ていないが……。
そこへ現われた元団員たち。
控えめに後ろに立つ彼らに「なんだ君たちは」と問いかけるカン・マエは、
「研究団員です」と答えるルミに言葉を失う。
そのうえ、後から入ってきたゴヌは、彼らと共に立ち、
自分も一緒に研究団員になると言うのだ。
これにはカン・マエのみならず、ルミたちも唖然。
ひとり、にっこり笑うゴヌなのだが?
(つづく)
うわー、ルミは耳が聞こえなくなってしまうんですね……。
ゴヌをオケに引き入れようとしたとき、
耳が聞こえなくなる人のフリをしましたよね。
そんなことしたから、ばちが当たったんだよ~と言いたいとこですが、
音楽家にとっては本当に辛いことでしょう。
音楽家でなくても辛いものね。
この件に関しては、まだカン・マエは知らないようだね。
お医者さんを紹介してあげたとき、実は心配してた?と
思わないでもなかったですが、ルミが追っかけて来なかったら
そのまま帰ってたわけで、なりゆきなんですかねー。微妙です。
ベートーベンも晩年、耳の聞こえが悪くなっていき、失聴したわけですが、
それでもたくさんの曲を書き残しています。
でもこういうすごい人は聴こえなくても大丈夫なんじゃないの?
作曲するときには、頭の中であらゆるオケの楽器の音が
絡まりあって聴こえてくるんでしょ?違うのかな?
よその偉人の頭の中はわからないので推測するしかないんですが。
ベートーベン、モーツァルト、気になったので偉人伝を読みました!
読めば読むほど、思てたんとちがーう!
モーツァルトは陽気な天才で、お金のことには無頓着。
気前よく使うけど、貯められないので晩年は苦労した様子。
神童と呼ばれ、幼少期は父親のプロデュースも有り、
素晴らしい活躍をするが、長じてはパトロンにあまり恵まれず、
自立した音楽家として生計をたてるのに大変だった。
彼の音楽は素晴らしいのにもかかわらず。
ベートーベンはというと、癇癪持ちの人嫌い。
ほんっとうに我が儘な人なんだけど、パトロンには恵まれ、
彼を金銭的にも精神的にも助けてあげる人がまわりにたくさんいたらしい。
貧しい家の出で苦労したが、彼もまた天才なり。
甥っ子を偏愛していたようだが、結果は悲劇に終わる。
いくら耳が聞こえなくて辛いとはいえ、
もともと性格に問題がある人なんじゃないの?
まー大雑把な感想ですみません。解釈に誤りもあろうかと思いますが、
ひとえに私の読解力の無さですので許してください。
今回は子供向けのを読んだのですが、
「天才だから良い人とは限らない」というのが今回の教訓ですかねー。
なんとなくカン・マエがあんな性格なのは、
ベートーベンがそんな感じの人だったからなのかーと思いました。
チョン・ミョンファンがああいう人なのも、
モーツァルトが無邪気すぎる天才だったからなのね、きっと。
ゴヌは……モーツァルトの感性を持った常識人?
ルミはベートーベンの苦難を背負った一般人?なの?
やー、しかし元団員のみなさんはめげないね!
オーボエのハラボジは、オーディションに誘われたけど、
年齢もあるし、みんなの気持ちを考えて断った。仲間なのね。
そしてチェロを弾いたアジュンマ。
キャバレーを辞めてきたヒョン。
獣医さんだったクラリネットの青年に、エレキ姉妹。
最後まで残ってオーディションを受けた、
刺青があるコントラバスの人、御茶ノ水博士みたいな頭のバイオリンの人、
ちょっと生意気なフルート奏者も来てますね。
カン・マエの出した条件はすごく意地が悪くて、
「それでもよければどーぞ」みたいな嫌味炸裂だったんだけど、
本当にみんなは「それでもいいです!」と来てしまった。
公演の大成功で得た自信も、音楽への情熱も無くなってしまっただろう、と
考えていたカン・マエをあっさり裏切る元団員たちのやる気はかっこいいです。
カン・マエにしてみたら、
「素人は怖いもの知らずだから厄介だ!」くらいに思っているんでしょうが、
びっくりした顔を見て、ちょっといい気味だと思いました。
ヒョックォンソンベは、オーディションでいい音を褒められてましたね。
心境の変化があったのか?とか言われてたけど、
あの時点ではまだ迷ってるみたいなこと言ってたよね。
最終的にはスカッと会社を辞めたんだけど、
きっとオーディション受けた時に心は決まってたんだと思うんだよね。
自分でも気付いてなかったけど。
だってそうじゃなきゃ、あの厳しいカン・マエがそういって褒めたりしないよ。
カン・マエ、厳しかったけど、ちゃんと全員採点してくれた。
ヒョンの時には、その真剣さを感じて、
無理に途中で終わらせずに、聴いてくれた。
みんなに引導わたしてやる、くらいのつもりでいたのかも。
期待を持たせるほうが良くないって言ってたし。
ガングロちゃんは、どうするのかな?コンクール受けるの?
フルートは壊せないわ!って泣いたりしないとこが、現代っ子。
ハンパにひねくれてんじゃねーんだよ!と突っ張って
自らフルートを叩きつけて壊しちゃう。
でもやっぱりそこで泣いちゃうところが、彼女のいいところ。
前回の公演にしても結局ソンベが出なかったり、
今回団員たちの点数がすごい低かったり、
視聴者の感情をうまく誘導していると思う。
細かい部分で、「そりゃそんなにうまくいくわきゃないよね」という
感情を持たせるような設定になっているので、
でかい仕掛け(アマチュアばっかりのオケがあの練習期間で公演大成功)については
あまりネチネチこだわらず、「ま、いっか」と観られるようになってる気がする。
全部が全部うまいこと収集ついていたら、
「ありえね~」とか「うそくさい~」とか言いたくなるでしょ。
ありえない、嘘の話だからこそ、ドラマは面白いのにさ。
そのへんのリアルと虚構の匙加減がちょうどいいと、
面白いなー!とドラマにはまってしまうんじゃないかな?
おっとっと、なんかえらそーに書いちゃいましたが、
このドラマは面白いです!今回も67分!
絶対、ノーカットで観て!
気になるのはゴヌ~。
ルミの耳のこと、すごいショックだったんだね。
手を握って励ましてあげてたね。
公演の後楽屋で写真撮ったとき、イワユル恋人つなぎで手ぇつなぎ直してたんだね。
そんなにルミを好きで大丈夫か、な?
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