
なんていったらいいのかなぁ。
人間の心って、複雑なものですね……。
1時間の間に(つってもドラマの中じゃ何日もたってるけど)
ころころころころと。
心は常に揺れ動いてゆくんだね。
恋の成就はタイミング。
そんなことを考えてしまいましたよ。
《あらすじ》
ひとり舞台に残されたジニは、仕官の刀剣を抜き放ち、舞い始めた。
剣を携えた鶴の舞。
幸福な舞は、見るものすべてを魅了する。
しかし、ジョンハンは審査を中止する。
そもそもの勝負は、群舞の出来であったはず。
ジニを陥れようと画策したプヨンは、師匠メヒャンをも抱き込んで、
ジニを下女に貶めようとさらなる策を弄する。
メヒャンは女楽行首の地位を守るため、プヨンの策に乗り、嘘をついた。
ジョンハンはプヨンの言い分を認めてジニに罰を言い渡す。
「ペンムの元へ帰り、鶴の舞を完成させよ」
自分に舞うしあわせを思い出させてくれたジョンハンの言動は、
すべては権力欲のためだったとペンムから聞かされたジニ。
それはジョンハンの真意ではないのだが、彼もあえて否定しない。
愛し合うことが許されない身だからこそ、ジニの心を守りたい。
愛する女性を傷つけたくなくて、ジョンハンは逃げるように都へ帰ることに決めた。
自分の心を持てあまして。
しかし、ジニは気付いている。
ジョンハンの真心は本物だ。
ペンムがまたしても、自分を欺くために嘘をついたのだ。
彼の真心を、死んだウノの思い出までをも利用したペンムを許せない。
ジニの心を得たいピョクゲスは、タンシムを追い詰める。
彼を愛してしまったタンシムは、自分の心を殺してでも、
愛する男をしあわせにしてやりたいと願う。
ヒョングムは、ジョンハンを愛してジニの心が再び壊れることをおそれ、
ピョクゲスに娘を託そうと思う。
ペンムの側で、不幸になる娘を見るよりはるかにましだ。
ペンムを今まで以上に憎みながら、修練に励むジニ。
ピョクゲスはヒョングムに教えられたように振る舞い、
彼女の心をなんとしても捕らえようとしていた。
ジニもまた、ピョクゲスの思わぬ優しさと芸への見識に心動かされ、
男の後ろ姿に熱い視線を送るのだった。
(つづく)
もうジニの心がふらっふらしてて見るに忍びない。
ジョンハンに惹かれ、彼を愛するジニ。
あの真心が、偽りだったと聞かされてとっても苦しいジニ。
ジョンハンが否定しないから、余計につらい。
でも、ほんとはジョンハンの真心が本物だってわかってる。
ペンムが彼を利用しただけなんだって。
ウノとジョンハンはよく似ている。
唯一違うところは、ジョンハンがとっても大人だということ。
この愛は、貫き通せるものではないと、よくわかっているということ。
ジニは彼のために、鶴の舞を完成させなくてはならない。
絶望と悲しみを抱えて芸のみに生きよ、と迫るペンムのもとで。
そんな風に絶望してるから、
ゲスにぃの手練手管にひっかかっちゃうんですかー?!
くっそう。
弱ってる女の心につけ込むなんて、ゲスにぃひどいぜ。
それを指南しちゃうヒョングムも、それでいいのか!
それでも母親か!
それよりなにより、そんなうるんだ目でゲスにぃを見つめてていいのか!ジナ!
小手先のテクニックにだまされていいのかー!
真心どこいっちゃったんだよう。
……アレですかねぇ。
ほら、ジニは、宴席で遊びや芸事には付き合うけど、
夜の接待はしない、ってあのおじさんが言ってたじゃん?
まさかの処女キーセン?
ウノの父さんが、形式上は水揚げしたていになってるから、それで通しちゃったの?
だから簡単にだまされちゃうのか?
芸に関しては鬼のように厳しい目があるのに、
男と女の駆け引きにはぜんぜん免疫がないのか?
ぽやや~んとゲスにぃ見送ってどうすんだよ?
あいつ、ほくそ笑んでたぞ。
そういう男の方が、ジニの芸にとってはいいのかもしれないけど……。
最後はゲスにぃのために詩を読んで、じっと後ろ姿を見つめているジニ。
ほんとに本気で彼に心惹かれたの?
あんなにバカにしてたのに?
ジョンハンのこと、好きになったと思ってたのにどうして?
モヤモヤする~。
しかし、ジョンハンとジニが愛し合っちゃったと看破したペンムもさすがの洞察力。
だてに行首やってないね。
そしてきっちり青二才に釘をさす。
だてに年くってないね。
そんなペンムと、自分の心にビビって腰がひけちゃうジョンハン。
優しすぎて、大人すぎて、ジニを苦しめることに耐えられないジョンハン。
大人だなー!(泣)
若者にありがちな無謀さなんてものは、彼には無縁。
自分の立場、ジニの立場を考えて、恋心を封じ込めるの。
こうしてみると、あらためてウノは若かった。
情熱あふれる若者だったんだなー。
ペンムはほんとに芸の鬼だね。
いままで真心の人だったヒョングムも、娘の心のために鬼になったね。
方向性はまったく違いますが、いまやふたりとも鬼です。
なにをどうしても修羅の道か。
女ってこわいね、オムスおじさん。
ちょっとは苦しめばいいや、と思ってたけど、タンシムも哀れ。
自分のしあわせより、相手のしあわせを願う心は美しい。
ジニは真心まごころって言うけど、けっこう欲深いじゃん。
愛してほしい、でも芸は捨てられない。
権力を憎んでいても、結局惚れるのは両班。
業が深いんだろうね。
いくら真心があったとしても、ふつーの人には惹かれない。
武芸の達人っぽいあの付き人がどんなに彼女に尽くしても、
たとえ真心を示しても、きっと惚れたりしないだろう。
ジニの心には、ペンムと同じ鬼が棲んでいるんだと思うなぁ。
都へ行って女楽の行首になって、
もっとも高貴な男、王の心をもてあそんでやる!と言ってたジニですが、
ゲスにぃにやられているようでは無理ですね。
ああ、でもこんな展開やだな。
ゲスにぃが改心してくれないかなー。
タンシムに子どもできちゃいそうだし、心配だなー。
なんか浪速春団治の歌おもいだしちゃった。
芸のためなら、にょうぼも泣かす。
それがどうした、文句があるか。
文句はない。文句はないけどさ。
そんなら誰もが納得する鶴の舞見せてよね!
人間の心って、複雑なものですね……。
1時間の間に(つってもドラマの中じゃ何日もたってるけど)
ころころころころと。
心は常に揺れ動いてゆくんだね。
恋の成就はタイミング。
そんなことを考えてしまいましたよ。
《あらすじ》
ひとり舞台に残されたジニは、仕官の刀剣を抜き放ち、舞い始めた。
剣を携えた鶴の舞。
幸福な舞は、見るものすべてを魅了する。
しかし、ジョンハンは審査を中止する。
そもそもの勝負は、群舞の出来であったはず。
ジニを陥れようと画策したプヨンは、師匠メヒャンをも抱き込んで、
ジニを下女に貶めようとさらなる策を弄する。
メヒャンは女楽行首の地位を守るため、プヨンの策に乗り、嘘をついた。
ジョンハンはプヨンの言い分を認めてジニに罰を言い渡す。
「ペンムの元へ帰り、鶴の舞を完成させよ」
自分に舞うしあわせを思い出させてくれたジョンハンの言動は、
すべては権力欲のためだったとペンムから聞かされたジニ。
それはジョンハンの真意ではないのだが、彼もあえて否定しない。
愛し合うことが許されない身だからこそ、ジニの心を守りたい。
愛する女性を傷つけたくなくて、ジョンハンは逃げるように都へ帰ることに決めた。
自分の心を持てあまして。
しかし、ジニは気付いている。
ジョンハンの真心は本物だ。
ペンムがまたしても、自分を欺くために嘘をついたのだ。
彼の真心を、死んだウノの思い出までをも利用したペンムを許せない。
ジニの心を得たいピョクゲスは、タンシムを追い詰める。
彼を愛してしまったタンシムは、自分の心を殺してでも、
愛する男をしあわせにしてやりたいと願う。
ヒョングムは、ジョンハンを愛してジニの心が再び壊れることをおそれ、
ピョクゲスに娘を託そうと思う。
ペンムの側で、不幸になる娘を見るよりはるかにましだ。
ペンムを今まで以上に憎みながら、修練に励むジニ。
ピョクゲスはヒョングムに教えられたように振る舞い、
彼女の心をなんとしても捕らえようとしていた。
ジニもまた、ピョクゲスの思わぬ優しさと芸への見識に心動かされ、
男の後ろ姿に熱い視線を送るのだった。
(つづく)
もうジニの心がふらっふらしてて見るに忍びない。
ジョンハンに惹かれ、彼を愛するジニ。
あの真心が、偽りだったと聞かされてとっても苦しいジニ。
ジョンハンが否定しないから、余計につらい。
でも、ほんとはジョンハンの真心が本物だってわかってる。
ペンムが彼を利用しただけなんだって。
ウノとジョンハンはよく似ている。
唯一違うところは、ジョンハンがとっても大人だということ。
この愛は、貫き通せるものではないと、よくわかっているということ。
ジニは彼のために、鶴の舞を完成させなくてはならない。
絶望と悲しみを抱えて芸のみに生きよ、と迫るペンムのもとで。
そんな風に絶望してるから、
ゲスにぃの手練手管にひっかかっちゃうんですかー?!
くっそう。
弱ってる女の心につけ込むなんて、ゲスにぃひどいぜ。
それを指南しちゃうヒョングムも、それでいいのか!
それでも母親か!
それよりなにより、そんなうるんだ目でゲスにぃを見つめてていいのか!ジナ!
小手先のテクニックにだまされていいのかー!
真心どこいっちゃったんだよう。
……アレですかねぇ。
ほら、ジニは、宴席で遊びや芸事には付き合うけど、
夜の接待はしない、ってあのおじさんが言ってたじゃん?
まさかの処女キーセン?
ウノの父さんが、形式上は水揚げしたていになってるから、それで通しちゃったの?
だから簡単にだまされちゃうのか?
芸に関しては鬼のように厳しい目があるのに、
男と女の駆け引きにはぜんぜん免疫がないのか?
ぽやや~んとゲスにぃ見送ってどうすんだよ?
あいつ、ほくそ笑んでたぞ。
そういう男の方が、ジニの芸にとってはいいのかもしれないけど……。
最後はゲスにぃのために詩を読んで、じっと後ろ姿を見つめているジニ。
ほんとに本気で彼に心惹かれたの?
あんなにバカにしてたのに?
ジョンハンのこと、好きになったと思ってたのにどうして?
モヤモヤする~。
しかし、ジョンハンとジニが愛し合っちゃったと看破したペンムもさすがの洞察力。
だてに行首やってないね。
そしてきっちり青二才に釘をさす。
だてに年くってないね。
そんなペンムと、自分の心にビビって腰がひけちゃうジョンハン。
優しすぎて、大人すぎて、ジニを苦しめることに耐えられないジョンハン。
大人だなー!(泣)
若者にありがちな無謀さなんてものは、彼には無縁。
自分の立場、ジニの立場を考えて、恋心を封じ込めるの。
こうしてみると、あらためてウノは若かった。
情熱あふれる若者だったんだなー。
ペンムはほんとに芸の鬼だね。
いままで真心の人だったヒョングムも、娘の心のために鬼になったね。
方向性はまったく違いますが、いまやふたりとも鬼です。
なにをどうしても修羅の道か。
女ってこわいね、オムスおじさん。
ちょっとは苦しめばいいや、と思ってたけど、タンシムも哀れ。
自分のしあわせより、相手のしあわせを願う心は美しい。
ジニは真心まごころって言うけど、けっこう欲深いじゃん。
愛してほしい、でも芸は捨てられない。
権力を憎んでいても、結局惚れるのは両班。
業が深いんだろうね。
いくら真心があったとしても、ふつーの人には惹かれない。
武芸の達人っぽいあの付き人がどんなに彼女に尽くしても、
たとえ真心を示しても、きっと惚れたりしないだろう。
ジニの心には、ペンムと同じ鬼が棲んでいるんだと思うなぁ。
都へ行って女楽の行首になって、
もっとも高貴な男、王の心をもてあそんでやる!と言ってたジニですが、
ゲスにぃにやられているようでは無理ですね。
ああ、でもこんな展開やだな。
ゲスにぃが改心してくれないかなー。
タンシムに子どもできちゃいそうだし、心配だなー。
なんか浪速春団治の歌おもいだしちゃった。
芸のためなら、にょうぼも泣かす。
それがどうした、文句があるか。
文句はない。文句はないけどさ。
そんなら誰もが納得する鶴の舞見せてよね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます