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《あらすじ》
船上の不慮の事故によって、
子どものようになってしまったミスアボジ。
ピルスの後援で合宿に出かける予定のミスに、
こんな父を見せるわけにはいかない、と
母とテガブは父の帰宅を隠しておくことに決めた。
夜、いつものようにパッティングの練習をしているヘリョンのもとへ
グリーンキーパーのウーがやってくる。
芝目を読み、ラインを見ることができるヘリョンを称賛するウー。
韓国名はウ・ジュンモ。
その名を聞いたセファが顔色を変えた。
ウーとヘリョンは、徐々に親しく交流するようになっていく。
「あなただとは知らなかった。この再会は、偶然よ」
セファとウーの間にある、過去。
「ここに来た理由に、私情はない」
お互いに距離を置こうとしている様子のふたり。
出発の朝、ミスの前に、突然父が現れる。
「ミスやー!わたしのかわいいミス!うちのミスだー!」
変わり果てた父の姿に、ショックを受けるミス。
「契約は、破棄します。もうゴルフはできません」
ミスは自分のゴルフのために犠牲になった父の面倒を見ようと決心する。
一方ヘリョンは、ヤン・リンとのスーパーマッチ記者会見に臨んでいた。
プロモーター ジェイ・パクが、この試合を組んだのだ。
何か裏がある、とスポーツ記者は取材を続けている。
前頭葉の損傷により、記憶障害、情緒不安の症状が出ているミスアボジ。
娘のことはよく覚えているようで、ミスの言うことだけは
よく聞いてくれる。
薬物治療と精神を安定させるよう、医者には指示された。
ヘリョンは、ウーに教えられ、はだしでグリーンを歩いてみる。
「ラインが読めない時は、こうして芝を感じてみるんだ」
ウーの言葉に素直に従い、ラインを見出したヘリョンは
純粋な喜びを感じる。
美しいラインを描いて、カップに沈むボール。笑顔のふたり。
セファとヘリョンは食事を共にして、珍しく穏やかに過ごしている。
ウーと親しくなっているヘリョンの様子を見て、不安になるセファ。
秘書室長ダニーも、彼を高く評価している。
「うちにはふさわしくない人だわ、帰ってもらって」
「素晴らしい方ですよ。ここは私を信じてください」
彼らの過去を知らないダニーは、セファの真意が理解できない。
ウーは、愛した人の写真とイニシャルが刻まれたマーカーを使っている。
「この人のこと、まだ愛しているんでしょ?」
「愛していたけれど、ある日突然何もかも失った……」
彼にとっても、忘れられない過去……。
ミスは、献身的に父の面倒を見ている。
本当にゴルフをやめてしまうつもりなのか。
不安に思う母に、リーが声をかける。
「娘さんにヘリョンの試合を見せてやってください。彼女のためです」
ヘリョンとヤン・リンの試合は、
スリー・クラブ・チャレンジャーで行われることになった。
3本のクラブを選び、それだけでホールを回るのだ。
パター、ピッチングウエッジ、3番アイアンを選ぶヤン・リン。
同じようにパターを選ぼうとしたヘリョンを、リーが止めた。
彼の選んだクラブは、56度のウェッジ、6番アイアン、ドライバー。
パターンの天才がパター無しとは?
欧州では有名なプロモーターであり、賭博師でもあるというジェイ・パクは
ヘリョンの勝利に大金を投じた。
「確率的にはヤン・リンがはるかに上ですが……」
「私はジョン・リーを信じる」
試合は、まったくの互角で進んでいる。
格上の相手に一歩も譲らないヘリョン。
母に言われて仕方なく、ふたりの試合を見にきたミス。
ミスから離れない父も一緒だ。
ギャラリーの中で奇声をあげるミスアボジに、
ヘリョンとリーが気付いた。
(つづく)
なんというか……ダルい。
6話目、正直だるい展開ですね。
せっかく合宿にいく予定だったミスが、アボジのせいで
ゴルフやめる!とか言い出しちゃってるし。
鬼になっていればなぁ。
親父のことなんか放って修行に出かけちゃうだろうに。
前回、なまじ家族の愛みたいなのに
気付いちゃったもんだから、ミスはアボジを捨てられないのかな。
でも結局は行くことになるんでしょ?
それはわかっているので、行くまでのミスの気持ちの
揺れみたいなものがまたドラマになるわけですが、
ここまで散々揺れに揺れてるミスを見てきたので、
またかよ!って気分です。ミスには悪いけど。
お前さんがいることで、アボジは良くなるのか?
オンマとテガブの負担は減るだろうけど……。
治療費だってかかるだろうに、どんづまりじゃないか。
そしてセファとステファン・ウー。
め、めんどくさい……。
ヘリョンはウーの娘なんでしょ?
探し続けていたパパが、ステファン・ウーなのよね。
それを知ってるのはセファ本人と、キャディのさんだけ。
その事実、視聴者はもうわかっていますよね。
前回からそうなのですが、その描写がしつこい。
ヘリョンとウーが、それぞれを父と娘だとは知らずに
交流するシーンはなかなかいい感じなのですが、
「父娘なんだよ、父娘なんだよ、お互い知らないけどね」という
説明が多すぎる。
逆に、ウーは知ってるのか知らないのか、よくわからないような
状況を演出した方がよかったような気がする。
視聴する身にとっては、何もかもしつこくネタばらししないで
あれ?どうなのかな?と思いながら見せてくれた方が楽しいよ。
ダニーさんも献身的な秘書なのかと思ってたら、
セファ会長の男、でもあるようで、なんか生々しくて私はいやですよ~。
ダニーさん、つとめてヘリョンのお父さん的存在として
彼女を支えてきたようで、いい人なんですが。
ヘリョンも、彼のことはいい人だとわかっているようで、
その点はほっとするのですが。
でもセファ会長は絶対いつもいばってんでしょ。
なんかイヤだなー。
でも、ゴルフに関するエピソードは面白かったです。
「はだしでグリーンを歩く」ってのは絵的にもよかった。
ヤン・リンとの対決は、3本のクラブだけを使う、という
変則ルールでのマッチで、興業らしいですね。
ジェイ・パクがしっかり賭博師の顔を見せてくれます。
この外野の思惑がミスとヘリョンの対決にも
影を落とす展開になるのでしょう。
ゴルフは詳しくないので、なぜあの3本なのか?とか
解説みたいなのが欲しかったのですが、
あまりゴルフというスポーツの妙味を説明するドラマでは無いのかな。
人間ドラマ優先っぽい作りで、
もうちょっとゴルフにワクワクしたいなーと思いました。
お父さんのああいう姿をヘリョンやリーに見られるのいやだよね、ミスは。
この勝負が、ミスの心境に何か変化を起こさせるのか?
そこまでミスの中に、ヘリョンに対するライバル心は育っているのか?
次回注目です。
はやく修行に行こうよ~。
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