雑記帳(新居)

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(無題)

2012-07-06 01:12:00 | テニス
[6] Serena Williams def Azarenka 6-3, 7-6(6)

予想通りの結果とはいえ、アザレンカの成長が見られたのも確かだ。同世代の他の選手、あるいは年少の世代とは一線を画すことは間違いない。特に第2セットは、本来の力を取り戻したセレナに相手に1ブレークダウン、絶対的に不利な状況から、わずかなチャンスで取り返し、タイブレークに持ち込んだ。

それにしても、セレナ、2セットでエース24本とは、恐ろしすぎる。それも、下位の相手ではなく、現在の女子テニスでリターン力1,2のアザレンカ相手にこれは…
まさに「人間じゃねえ」
よい意味でもそうでなくても、ウィリアムス姉妹とかベルギーズの全盛期には、「人間じゃねえ」と感心することがたびたびあった。

それに比べて、アザレンカが無双とか、どれだけレベルが下がっているのか。
北の湖理事長でなくても、
「周りが弱すぎる」
と怒るしかない。
アザレンカがかつての黄金時代に入れば、姉妹にもベルギーズにも、モーレズモあたりにも、そしておそらく当時のシャラポワにも、ほとんど勝てないだろう。つまり、トップ8に入るのがやっとだろう。
しかし、アザレンカかシャラポワが〆ていたグランドスラムは、それですら「まだまし」だ。ラドワンスカがタイトルを集めまくりとか、もっと終わっている。
http://unkar.org/r/tennis/1339313810/370
370 名前:名無しさん@エースをねらえ![sage] 投稿日:2012/07/06(金) 00:20:36.70
結局、女子はセレナの留守中に残飯を漁ってるも同然
10年間まるで進歩なしw

まるで進歩なしというか、明らかに退化しているのだが、名無しさんに一刀両断。情けない。

このたとえで言えば、本当の全盛期のセレナは、グランドスラムもツアーの主要大会も、出てくるものはほとんど食べ尽くしたところ、もはや自分にとって一番おいしいごちそうしか手をつけられなくなったため、その分他の選手のチャンスが増えている。今のセレナにとって一番おいしいのは、サーブで圧倒的優位に立てる大会であり、つまりウィンブルドンとマドリードである。