あまりにもありきたりな表現だが、ボルトの登場により、もはや男子短距離は完全に別の次元に突入してしまったようだ。電子計測になってから一度に0.11秒などという大幅な記録更新は初めてという。
北京五輪以降、ボルトがベストコンディションで本気で走りきったらどれくらいのタイムになるのかずっと議論されてきたが、今回あっさりと答えを出してしまった。言い方を変えれば、北京五輪で出るべきだったものがようやく出たと言うことでもあるのだが。
少し前まで、世界大会でも100m9秒9くらいで優勝、9秒8台だとかなり速いという印象だった。
幻の9秒7台に再び突入したのもかなり最近のはずだ。幻といったのは、1988年のソウル五輪で、ベン・ジョンソンが9秒79で走りながらドーピングで失格になったことを鮮明に覚えているからだ。
それが、北京五輪でボルトがいきなり9秒6台に突入した。それも、最後は両側を確認して流したくせに9.69である。
そして今回ベルリンで9.58。
9秒6台ですらボルト以前には想像できなかったし、まして9秒5台など、自分の生きている間に見られるとは全く考えられなかった。一体どこまでこの先記録が伸びるのか、想像もつかなくなってきた。ひょっとしたら9秒台前半などもあり得るのか。
北京五輪以降、ボルトがベストコンディションで本気で走りきったらどれくらいのタイムになるのかずっと議論されてきたが、今回あっさりと答えを出してしまった。言い方を変えれば、北京五輪で出るべきだったものがようやく出たと言うことでもあるのだが。
少し前まで、世界大会でも100m9秒9くらいで優勝、9秒8台だとかなり速いという印象だった。
幻の9秒7台に再び突入したのもかなり最近のはずだ。幻といったのは、1988年のソウル五輪で、ベン・ジョンソンが9秒79で走りながらドーピングで失格になったことを鮮明に覚えているからだ。
それが、北京五輪でボルトがいきなり9秒6台に突入した。それも、最後は両側を確認して流したくせに9.69である。
そして今回ベルリンで9.58。
9秒6台ですらボルト以前には想像できなかったし、まして9秒5台など、自分の生きている間に見られるとは全く考えられなかった。一体どこまでこの先記録が伸びるのか、想像もつかなくなってきた。ひょっとしたら9秒台前半などもあり得るのか。
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