雑記帳(新居)

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ウィンブルドン2012(3日目まで)

2012-06-29 01:16:00 | テニス
全仏のときにも同じ言い方をしたが。大会前の予想からして危ない気配のした箇所で波乱が起きているのだが、それが明らかに予想を超えた形になっている。

まずヴィーナス…1回戦負けはちょっと寂しすぎる。やはり引退も近いのか。

ストーサーの早期敗退は想定内だが、その相手が、ウィンブルドンでは1回戦を突破したことがなかったアランチャルスとか、想像の斜め上過ぎる。ところで、ルスはすごくきれい(^^)
ストーサーは、自分が有利と思われていて変に競り合うと、見事なまでに縮こまってしまう。直近で言えば先日の全仏の準決勝とか、2010年の全仏の決勝とか。一方、下馬評で不利と言われているときには予想以上の力を出したりする。2011年の全米オープンの決勝、対セレナのときはまさにそうだったし、2010年全仏の勝ち上がり、エナン・セレナ・ヤンコビッチと優勝候補を次々撃破したのもそうだ。

リーナも同様。早期敗退の危険もあるとは思っていたが、トップ50に入っておらずしかも芝を得意としないシルステアに敗退とは、完全に想定外だ。リーナは夜間とか屋内の試合に弱いらしく、曇りでしかも日没近くまで試合が強行されたのは不利だったかもしれない。

シャラポワは2回戦でピロンコバとの対戦になったが、想像以上に厳しい試合だ。ピロンコバのカウンターからの展開に対しシャラポワが何もできないまま、序盤3ゲームをピロンコバが奪う。以降も先手はピロンコバにとられていた。5*-6 0-40の3連続セットポイントとなった場面では、完全にこのセットは終わったと思った。
しかし、シャラポワ、この1本を落としたら負けという場面で集中力が一気に上がるのはさすがの一言だ。第8ゲーム、第10ゲームも含めて、合計5回のセットポイントをしのいで、タイブレークで逆転。
第2セットはシャラポワが先にブレークし、7-6(3) 3-1のシャラポワリードの場面で、日没順延。


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