雑記帳(新居)

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千葉国際女子駅伝

2005-11-24 01:14:17 | スポーツ
「女子スポーツ選手萌え」の原点は長距離にあると改めて認識してしまった。
スポーツ初めての生観戦にしてしかも最も回数多く通ったイベントが、名古屋国際女子マラソンである。初めて見に行ったのは小学校低学年であり、大学卒業の頃までほぼ毎年皆勤だった。(バーバラのエアリービーズ最後のシーズン、決勝Rと重なったときだけキャンセルした。)当時のコースは、家から1kmもないくらいのところを走っており、最も近くで行われるスポーツイベントでもあった。だからそこが原点なのだ。

もっといろいろな国の選手を見たいけれども、地上波民放にそれを期待するのは、太陽が西から昇るのを願うようなものだ。できれば出場した全選手を見てみたいところだが、そのためには1分半に1回くらいどの選手を映すか切り替えなければならないのか、わけがわからなくなるな。
ということで、ポーラ・ラドクリフの存在はとてつもなく大きい。とにかく走ればテレビ画面を全面的に占拠してしまう。きれいなお姉さんだが、フォームは独特の「首振り」つき。「がむしゃら」という感じでひどく苦しそうにも見える。お世辞にも美しくはない。その落差がまたポイントである。
大昔(1997年)、ポーラについてこんな恥ずかしいものを書いたことがあるが、この時点では、マラソン2:15:25などという異次元の記録を出すとは、当然想像もできなかったわけである。

さて、今回の結果については特にコメントはないけれども、最終区間まで逆転の可能性が残っていたのは久しぶりだったと思う。千葉の駅伝コースは、終盤の10kmほどは急激なアップダウンの繰り返しである。そこで競り合いになれば極めて迫力ある展開になるが、ここ何年か、残念ながらその区間の前に完全に決着がついてしまっていた。

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