短い盆休みではあるが
連休はありがたい。
今日が初日だしお腹の調子も
気にする事がないと思うと
急にラーメンが食べたくなって
きた。味濃い目の焼飯は何年
食べていないだろうと、沿線
で店を探し出す。検索していると
およそ二十年前に行ってから一度も
足を運んでいない店が登場。
ほ〜う🧐味の記憶は全くないが
長年生き残っているということは
それなりに安定感があるのかも
しれんとこの店に決定。
この浅はかな考えが
後に悔やむことなるのだが…
駅を出ると外は大雨。
目的の店に向かうのを阻む強さだ☔️
これはとても無理と地下街に潜り
階段を降りた先に見えた古い
ラーメン屋へ無計画で駆け込む。
狭い店内は所狭しと客で
埋まっていた。店員に案内された
カウンターは客と客の間で
アクリルがあるものの肩幅が
ギリギリ入るかどうかの狭さ。
蛸壺に入る🐙のようにスルリ
と慎重に前進してスポンと
小さな椅子に着地した。やれやれ
目の前にはこれまた狭い厨房に
三人の男がギスギスな雰囲気
を醸し出しているのでさらに
気分を害する。労働環境が
悪いから客にも強いるのかと
連想してしまいそうだ。
濃い炒飯食べたかったので
炒飯セットにしたが左右にがっちり
挟まれ厨房の雰囲気に呑まれた
この状況がちょいと私には
受け入れられない。
コロナ禍でこんな店もあるとは
(口コミにはなかったぞ)。
肘を少し上げるだけで案の定
アクリル板にぶつかる💢
もし右の客が左利きなら
喧嘩四つでお互いの肘を
ぶつけ合うことになるのは必至!
先に来た炒飯はごく普通で
今日の目的は達成出来ずと
落胆。ラーメンも特筆する事
全くなし。
行政のように店名の公表したい
気持ちに駆られたがそれよりも
ここに来たことを忘れるように
しよう。