営業と経理の二刀流に挑む‼️

硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。

どの利益が好みですか?

2024-04-25 18:57:00 | 日記




今回は利益の捉え方ついて触れて


みたい。


俗っぽい表現もあるので会計学を


学ばれていて「学問的な利益概念と


全く違うのではないか!」と感じる


方はここからは読まれない方がいい


でしょう🧑‍🎓


その通りなので。



利益→儲け→欲


と短絡的に考える人もいるが


利益は組織に携わる人によって


捉え方が様々に変化するのだ。


例えば中小企業の経営者目線で


見ると、納税、投資の源泉、配当、


、社員の昇給、借入返済源泉確保


などが頭を巡る。もちろん企業の


財務状態、優先する政策によって


各社打つ手は異なるだろう。


営業マンは一般的に粗利をどれだけ


稼いだかを個人成績のパラメータに


なっている。


私が子会社で営業を指導する際には


①売上と粗利の関連性


②粗利益率と粗利益額


③経常利益を意識した営業活動


をベースに予実を追いかけている。


①はどれだけの売上高を積めば各人


の目標粗利に到達出来るかを意識


づけさせることを目的としている。


②は商品カテゴリーごとの粗利益率


のベンチマークの設定。これが①に


繋がる。そして粗利益率より粗利


金額を重視している。


③は会社全体の利益目標は粗利で


はなく経常利益に設定している。


従って損益計算書は営業担当に


至るまで開示することで会社の


利益も常に意識した営業活動に


なっていると思う。


これが経営再建の原動力にもなった


のである。








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