私は何者であるのか？

最近 印象に残ったお客さまとの対話で ｢私はいろいろなセッションを受け たくさんのセラピストから、もっと自分を愛しなさい、許しなさい、受け入れて大切にしなさいと言われてきました。でも 自分が何者であるか、自分の存在の意義がわからない状態で、この世界に生きていて、何も見い出せませんし、自分を愛することなんてできません― 私は一体何のためにここにいるのでしょうか？」まだ若い彼女はそう言って泣かれました。これまで同じようなことをおっしゃる方に出逢ったことが何度もあります。

感受性が人一倍強く、物事を深く洞察する力をもっているけれど、この世界でうまく適応できず、心身のバランスを崩してしまう人たちがたくさんいます。

私は何者であるのか？どこからやってきたのか？ 本当に自分を理解し繋がれる人達はいるのか？

こういった根元的な問いを投げかけられた時に、私は一つの仮説として、いつも紹介する本があります。10年以上前に出会い、数々の謎が解けた一冊です。｢宇宙人の魂を持つ人々｣スコット・ マンデルガーという著者の本ですが、この一冊は自分を大きく変えました。難解ですが、自分が何者か？を追及されている方にはおすすめです。