フナの7つの原理の六つ目は「全てのパワーは内側にある」です。
力が外からやってくると思うと、何かをコントロールしたくなります。
よくあるパターンとしては 「誰かに愛されたら 自分は幸せになるだろう…」 また 「充分なお金を得たら満たされるだろう」「健康であれば幸せになれるだろう」などなど、外的な要因によって自分の内が幸福になったり、また不幸になったりすると考えがちです。
聖書の言葉の中に「持っている者はさらに与えられ、持たざるものは持っているものも失う」という言葉があります。この言葉は一見とても不公平に思えるのですが、よく考えてみると納得出来ます。
心の内に愛情がなければ同じく愛のない人を引きつけ、ひとりでいても自分自身や周りに対する愛に溢れていれば 自然と愛に満たされた人を引きつけるようです。
私の尊敬するジョン・キーオと言う方は「マインドパワー」という本の中でこの法則について詳しく述べています。
周りの状況がどのようであっても自分の心の内に天国を作れたら、それは外側の世界に顕現するのでしょう。心の中心にあるコアの感覚に注意を向けてそのパワーを感じてみたいものですね。コアについては次回また…