思い残しの感情

いきなり真夏の暑さがやってきましたね。鳴門は夏は海風が吹くので、まだ涼しいです。最近のセッションでつくづく感じさせていただいたこと、「私たちは思い残した感情を癒すために、それが一番浮上する家族を選び、人間関係を設定して生まれてくるということ」

最悪と思える人が一番実は思い残した過去の感情を浮上させてくれる名キャストであるということです。
思い残した感情とは、前の人生で亡くなる前、亡くなって目に見えない次元に移行した後に、その時の人生において単位を取れなかった心境です。私たちは今回の人生で、単位を取得する為にいかなるキャストを用意すればいいか、綿密な計画を立てて生まれ変わってきます。

しかし、生まれ変わってきた私たちはその記憶を失ってしまいました。
名キャストは契約通り、見事な演技をして、私たちを奈落の底に突き落としてくれます。けれども、魂はすべてをわかっているのです。
最悪と思える相手によって浮上した感情は、その相手から与えられたものだけでなく、積み重なったこれまでの思い残しの感情です。
もしパートナーとの関係の中で、寂しさや孤独や、満たされない思いを感じ続けているならば、それは、その感情を今回の人生では、手放して、新しいエネルギーを受けとる時だというサインです。

手放すためには、理解が必要です。必ず出会いには意味があり、その意味を理解し、目の前のキャストは何に気づくためにその役を演じてくれているのかを知ることから始まると思います。
人生の謎が解けた時に、私たちは真の感謝を体感するようです。その瞬間、奇跡と思えるような出来事にも遭遇しました。
セッションを通して、そのエネルギーに触れる事ができる事は本当にありがたいと感じています。