ここのところ、読売新聞の県内欄では高校野球の特集が行われている。
本県選手がなぜ勝てないのか。
①選手の基礎体力不足。
②トレーニング方法
③指導者
などなどが記事の中ではあげられていた。
①反復横とびや50メートル走、遠投。全国平均を下回る結果だそうだ。
つまり、盗塁すればベース手前で他県の強肩捕手に刺され、盗塁されればフリーパス状態。となってしまう。
また、科学的トレーニングが活用されず前近代的な指導というか、数値をとっても何をどうしてよいかというノウハウに乏しいと言うこともあるらしい。
この30年間の優勝チームを先般掲載したが、近年甲子園おいては大差で負ける試合が多くなってきている。
新潟県内の野球のレベルは上がったと思うが、相対的にレベルが上がる中、沈み込んでいる状態なのだろうか。
甲子園での勝利数も野球留学生を多く取り入れている山形県に超されて見事最下位を独走中だ。そこにきて、春の選抜、日本文理の活躍だから県民にこれほど嬉しい知らせはなかっただろう。
そして、県立球場の建設決定と2010年のオールスター戦誘致が内定しました。
そして、北陸独立リーグが県内野球界にどのような効果をもたらすのか。楽しみな面はたくさんある。それに岐阜県のトレーニング強化施設をモデルに設立された施設も県内にはあり、まだ活用されていない現状がある。
練習をたくさんすれば、野球に必要な筋力がつくものだとおもいこんでいる指導者も多い中、これらの施設が活用されることにより科学的に筋力強化が行われ、ひ弱な印象を与えた新潟県の高校球児が甲子園でも力強い投球、打撃、走塁を見せられるようになるだろう。松井秀喜がなぜホームランをたくさん打てるのか。それは大腿筋の強さに秘密があったらしい。
また、記事には沖縄の高校野球チームは冬季間に体力テストで、競争を行うそうである。
それが甲子園の試金石と言われるほどだそうだ。もちろん記録がよいチームが甲子園に出場する率が高いとの事である。
やっぱり、筋力の向上が急務のようだ。
きれの良いスライダーで甲子園でも勝利を挙げられる技術は持っている。
あとは、夏の大会で暑さの中、全国の投手を打ち砕くための野手の力強さがポイントだろう。
最後に、北朝鮮のミサイル発射。憤りを感じる。一体何を考えているんだろう!瀬戸際外交もいよいよ本当の瀬戸際で執行部と軍部の間に亀裂が生じているのではないだろうか。いよいよ終わりの始まりのように思える。