母校柏崎高校は残念ながら本日直江津高校に敗れ3回戦進出なりませんでした。3年生はお疲れ様。次は進学に備えて頑張ろう。OB会で会いたいな。
さて、本日は加茂市文化会館にて福祉住環境コーディネーターネットワークの公開講座兼総会に出席した。
公開講座は久しぶりに素晴らしい講師のお話であった。とにかくおもしろい。話し方、雰囲気。いわゆる話術が最高なのだ。テーマは「使えるトイレはありますか?」と言うもの。
もともと看護師としてキャリアをスタート。大学病院の小児科で勤めていたらしいが、介護保険が始まるずっと前に民間デイサービスをスタートさせている。障害高齢者の行き場をつくること。遊びに出かけることにより体を動かす。精神的にリフレッシュできる。元気になる。本当は看取りの活動をしようと思っていたらみんなが元気になっていった。やもりくらぶと言う名の民間デイのとりくみである。
障害を持った人たちとたくさん旅行などの外出を行ったところ本当に障害者トイレは一杯あるが使えるところがないと言うもの。
障害者トイレなのに階段を下りていかないと利用できない駅の地下のトイレ。後問題はトイレットペーパーフォルダーの位置。便座から1メートル以上はなれているトイレもある。
ハートビル法などの規定で公共施設は車いすが中で転回できるスペースを確保しなければいけないと規定がある。補助金も投入される。しかし、万人が完全に快適に使えるトイレは作れない。平均値で作っても使えなくなってしまうことが多い。障害者自身、自分にとって使いにくいけど、他の障害者使えるのかもしれない。トイレについては、プライベートな行為なので行政に声が届きにくい部分があるようだ。
だから介助者が多くの障害者の排泄介助を行い、その声を集約して改善を促す協働作業が必要になってくる。
特に新潟県のように地震と水害で非難を余儀なくされトイレで難儀をした地域は、このことについてもっと検証をして全国に発信して欲しいという話があった。
水害になれば水がながれない。下水道は・・・・
とにかく、特定の場所にものすごくたくさんの人が集まり、熱と言うエネルギーを放出するにとどまらず排泄するわけである。臭いが・・・
大変なストレスである。TOTOなどのトイレメーカーは新たな排泄処理方法を開発し、それに見合った便器の製造開発をするべきだろう。
そもそもティッシュペーパーだって宇宙関連から生まれたものだったような気がする。
NASAと共同開発すれば災害が多発する全世界で新たな汚物処理に関する儲けが出るのではないだろうか。中国やアメリカではなく、清潔ずきな日本人がやらなければいけないだろう。