報告はできたものの、、、、

月曜日は燃えるごみの日。
今さっき、ごみを出すために外にでた。
ごみを出し終わり、マンション入り口に急いでいると、、、、


ごてっ


重い変な音が、、、、


顔を左に向けてみると、、、、、


人の顔がやけに下にある。。。。ではないか。。。。。。







おばあさんが、転んで動けない状態になっている、、、、、、、、、、、という現状把握に時間かかった。。。。ひいいいいいいいい



おばあさんが転んでるうううううう



”　だ、、、大丈夫ですか？　”

おばあさんに声をかけるも、返事なし。
目はあいている。
固まっている。

思い切り後頭部を打っている。。。。
コンクリート。。。

こんなときは、、、どうるすべ？？？
ゆすりまくるのはよくなかろう、、、、
小さいおばあさんだけど、抱き起こそうとするには結構重い・・・・


”　ゆっくり起き上がりましょう。大丈夫ですから。。。。　ゆっくり、ゆっくり。。。　”


上半身をゆっくり、ゆっくり、やっと起こしてみたら、おばあさんも正気に戻った。



”　やだわあ。転んじゃってね。ぼーっとしてました。　”

”　お家にはどなたかいらっしゃいますか？　”

この質問には返事なし。。。。きょうはデイケアの人が来てくれるらしい。。。

家には誰もいないんかい？？
このおばあさんはたった一人で住んでいるの？？


やっと上半身はおきて、座った上体を確保。
しかし、こんな寒いところでずっと座ったままというのは。。。。


”　ゆっくり立ち上がりましょう。　”
おばあさんを立ち上がらせた。重い。。。。
お家のお勝手口までにはまだ階段がある。家に入るのにも敷居をひとまたぎ。これはおばあさんにとってはやっかいなことだ。とにかく、家にあがるまで後ろを支えてみた。


”　デイケアの人に、頭を打ったこと話してくださいね。後で痛くなってくるかもしれないし。。。　”

”　そうね。ぼーーーっとしてました。ありがとう。そうね。そうね。　”


おばあさんをとにかく家にいれて、自分が家に戻ると車の音。
デイケアだ！
おばあさん、今朝転んで頭を打ったこと、ちゃんと報告できるのかな、、、、、心配になったわたしはまた外に。デイケアの車の運転手をつかまえて、おばあさんが転んだことを報告。



とりあえず現状報告できたことに対してはほっとしながら、、、、、





あのおばあさん、一人暮らし？？？？
大丈夫なのかなあ、、、、
年を重ねることができるというのはすばらしいことなのだろうが、、、、、
年をどんどんどんどん重ねた先はどうなるのか、、、、


実家の両親もこんなふうに暮らしているのか、、、、

あーーーー一体、この先、、、、、どうなっていってしまうのだろう。。。。。。。







ポチしていただけると幸いです。