テスト会場は、、、、
地域のメインストリートだと思われる通りに面して、、、、
そこは、なんだかテスト会場というより、、、お店の一つのような、、、、
そこは、コンピュータのスキルアップクラスが同時に行われているような感じで、ごちゃごちゃ人がいて、パソコンに向かっていた。
ごちゃごちゃいる人たちはもちろん、外国人、、、、、白い肌の人はいない。アジア人もいない。
受験者リストに名前を書き、どのテストを受けに来たのかを書き、、、、
Life in the UK テストを受ける人の待合室にて名前が呼ばれるまで待って。。。。
別室に呼ばれ。
テストを予約した時に身分証明としたパスポートを提示し、誕生日と出生地と郵便番号を聞かれ、、、、試験中のパソコン画面の字の大きさ、画面バックの見やすい色を選ぶように言われ、、、、
あれ?
となったのが、出生地。
わたしは岐阜市で生まれている。その後、東京に住むのが長くなり、出産を期に本籍のやり取りの面倒くさい部分を避けるために、本籍は東京に変更してた。東京に住んでいたので、パスポートにあるパスポート発行場所は東京、、、Tokyo とされている。すべては事実。
” 生まれたのはどこですか? ”
” 日本の岐阜です。 ”
” 、、、、、 岐阜?? ”
岐阜で生まれているけれど、、、パスポートにその表記はない。
パスポートには、パスポート発行場所のTokyo、、、と、あるだけ。。。どこにも、、、Gifu とは、表記されていない。試験官は何度もパスポートをぺらぺらめくりながら、おっかしいなあーーーーという顔をしていた。向こうが、知りたいのは出生地。。。。
” 岐阜というところで生まれたのですが、パスポートの発行は東京なんです。 ”
” ちょっと待ってください 。”
えーーーーー
うそでしょーーーーーー
身分証明書が完璧でない、、、って、試験を受けるのを拒否される、、、、、なんてこと、、、、、、えーーーーーーーーーーーーーーー!!
試験官は彼女の上司に、わたしのパスポートと書類を照らし合わして何かを話している、、、、が、、、、彼女の上司はもっと怪しい??受験者をチェック中。
” ここにパスポートのサインと同じようにサインしてみてください。 ”
おおーーー
あたしよりシリアスケース??
彼があまりにも怪しくみえたのか、、、、ラッキーにもあたしのケースはスルー。
もう一度、待合室に戻されて、、、、それからもう一度、受験者が呼ばれて、、、、
Life in the UK テスト、、、45分で24問を解く。18問以上で合格。。。。
10人ほどの受験者が一部屋にはいり、それぞれがパソコンの前にすわった。
最初、4問のテスト問題を実際にやってみる。パソコン操作になじみ、心の準備ができたら、、、、
試験官の人にパスワードをいれてもらって、パソコン問題を開始。
10人はそれぞれに違う問題と戦うことになるらしい。
さあて、、、
1) 1950年代にやってきた移民の出身国は?次から二つ選びなさい。
2) コックニーというのはどの地域のアクセントか?
3) イギリスにおいて選挙権は何歳から?
おお!わかる!!大丈夫!! で始まったテストであったのだが、、、、、あれ?おいおい?うっそーーーーーーーーーーーーーーーというのが出て来た、、、、
4) いくつかのスーパーマーケットで銀行口座が開ける。 本当か嘘か。
えーーーースーパーで銀行口座??!!、、、、スーパーで銀行をやっているところはあるよなあ、、、、、、、えーーーーーー こんなの知らんよーーーーー
5) 映画鑑賞ルール 15 とはどういう意味か?
15歳以下は見ちゃいけない、、、ってこと、、、、よね、、、、あれーーーーー、二つの文章から正しいのを選べとあるけれど、、、、、えーーーーーー よくわからないーーー
6) 福祉関係の情報は、次の二つの他、どこで入手できるか?次の四つから選びなさい。
えーーーー??!!問題に出ている二箇所しかチェックしていなかったぞーー??!!この二箇所以外のどこさーーーーー???郵便局???メイン通りにある銀行??図書館、、、、、、???
なんだかーーーーーー
まずいじゃんーーーーーーーーーー
正解が17問だったら、、、、、合格で、、、、できないんだよーーーーん、、、、、よぎってほしくない思いが頭をぐるぐる、、、、いや、、、今はそんな時間じゃないんだって、、、、時間はまだ十分にある。冷静になって見直してみようーーーー!!!深呼吸して、問題一番に戻り。。。そして、戻り、、、また戻り。。。何度、テストを見直したか。まわりは、さっさと席を立ちいったん退室。外でテスト結果を待つ。
カチ、カチとマウス操作の音も、、、
あれーーーーーーーーー
あたしだけーーーー??!!
テスト残り時間も5分を切り。わたしも心を決めた。。。。
外に出て、すぐに問題を書き出して見た。
スーパーで銀行口座、、、、知らんーーーーーー見てないーーーーーーー
mixiでは、" 思ったより簡単でしたーーー!!" というコメントが多くあったのに、、、何だこの悲惨な気持ち、、、、今更、教科書をペラペラ見直しても、、、、、、もう、結果は出ている。。。。
あーーーーーーーーーーーーーーー
名前が呼ばれ、、、、
試験官の部屋に通され。
ぐちゃぐちゃ、、、、結果を無くさないように、、、、と、、、、。無くした場合は全てが無効となり、テスト受け直しになる、、、、実際に永住権を申請する時は、ホームページから申請書類をダウンロードするように、、、、、、ぐちゃぐちゃ、、、、、説明が入り、、、、、
「 合格です! こちらにサインしてください。」
何点で合格したのかを知るには、あと50ポンド払うように言われ、、、知りたくてもそんなことなら、合格!で済ませておけばいいでしょ。。。。。。。と、あっさり。
そうなんだろうけどーーーー
スーパーで銀行口座、、、、開けるの???知りたいーーーーーーーーーーーーーーーーー
外で待つメタボ。台湾人の若い奥さんのテスト結果を待っていた若いイギリス人の男の子と移民制度の不可解なポイントを熱く語りまくっていた。。。台湾人の彼女も合格、わたしも合格。これで一安心、良かったーーーーーこんな馬鹿げた制度は認めたくないけれど、とにかく、合格で良かったーーーーー! 四人で安堵感一杯の大きな笑顔。
そこに出てきたのが、こちらのセンターのマネージャーさん。黒人の気さくなおじさん。彼のお兄さんは兵隊としてイギリスのために数回、戦争にでているのに、今回、イギリスで生活するにあたりこのテストを受けろと言われて切れまくった、、、という話をしてくれた。。。命をはって働いた結果がこのテストか、、、と、、、、現在、裁判に持ち込んでいるとのことなのだが。。。イギリス政府の小遣い稼ぎ、、、としか、思えず、、、
そしてまた移民対策が厳しくなるとニュースが、、、、
メタボ、、、、
「 いっそのこと、、、、イギリスのパスポートに切り替えるという方向も考えなよ。この国で日本人であることは、、、、この移民取り締まりがますます強化されるのを見る限り、、、、ますます大変になるだけみたいなんだけど。。。」
日本のパスポートを手離す。。。。。。
あ、、、新しいアングル、、、、、、、、、、
悩みの種、、、また、、、、、一つ、、、、増えた。。。。。
地域のメインストリートだと思われる通りに面して、、、、
そこは、なんだかテスト会場というより、、、お店の一つのような、、、、
そこは、コンピュータのスキルアップクラスが同時に行われているような感じで、ごちゃごちゃ人がいて、パソコンに向かっていた。
ごちゃごちゃいる人たちはもちろん、外国人、、、、、白い肌の人はいない。アジア人もいない。
受験者リストに名前を書き、どのテストを受けに来たのかを書き、、、、
Life in the UK テストを受ける人の待合室にて名前が呼ばれるまで待って。。。。
別室に呼ばれ。
テストを予約した時に身分証明としたパスポートを提示し、誕生日と出生地と郵便番号を聞かれ、、、、試験中のパソコン画面の字の大きさ、画面バックの見やすい色を選ぶように言われ、、、、
あれ?
となったのが、出生地。
わたしは岐阜市で生まれている。その後、東京に住むのが長くなり、出産を期に本籍のやり取りの面倒くさい部分を避けるために、本籍は東京に変更してた。東京に住んでいたので、パスポートにあるパスポート発行場所は東京、、、Tokyo とされている。すべては事実。
” 生まれたのはどこですか? ”
” 日本の岐阜です。 ”
” 、、、、、 岐阜?? ”
岐阜で生まれているけれど、、、パスポートにその表記はない。
パスポートには、パスポート発行場所のTokyo、、、と、あるだけ。。。どこにも、、、Gifu とは、表記されていない。試験官は何度もパスポートをぺらぺらめくりながら、おっかしいなあーーーーという顔をしていた。向こうが、知りたいのは出生地。。。。
” 岐阜というところで生まれたのですが、パスポートの発行は東京なんです。 ”
” ちょっと待ってください 。”
えーーーーー
うそでしょーーーーーー
身分証明書が完璧でない、、、って、試験を受けるのを拒否される、、、、、なんてこと、、、、、、えーーーーーーーーーーーーーーー!!
試験官は彼女の上司に、わたしのパスポートと書類を照らし合わして何かを話している、、、、が、、、、彼女の上司はもっと怪しい??受験者をチェック中。
” ここにパスポートのサインと同じようにサインしてみてください。 ”
おおーーー
あたしよりシリアスケース??
彼があまりにも怪しくみえたのか、、、、ラッキーにもあたしのケースはスルー。
もう一度、待合室に戻されて、、、、それからもう一度、受験者が呼ばれて、、、、
Life in the UK テスト、、、45分で24問を解く。18問以上で合格。。。。
10人ほどの受験者が一部屋にはいり、それぞれがパソコンの前にすわった。
最初、4問のテスト問題を実際にやってみる。パソコン操作になじみ、心の準備ができたら、、、、
試験官の人にパスワードをいれてもらって、パソコン問題を開始。
10人はそれぞれに違う問題と戦うことになるらしい。
さあて、、、
1) 1950年代にやってきた移民の出身国は?次から二つ選びなさい。
2) コックニーというのはどの地域のアクセントか?
3) イギリスにおいて選挙権は何歳から?
おお!わかる!!大丈夫!! で始まったテストであったのだが、、、、、あれ?おいおい?うっそーーーーーーーーーーーーーーーというのが出て来た、、、、
4) いくつかのスーパーマーケットで銀行口座が開ける。 本当か嘘か。
えーーーースーパーで銀行口座??!!、、、、スーパーで銀行をやっているところはあるよなあ、、、、、、、えーーーーーー こんなの知らんよーーーーー
5) 映画鑑賞ルール 15 とはどういう意味か?
15歳以下は見ちゃいけない、、、ってこと、、、、よね、、、、あれーーーーー、二つの文章から正しいのを選べとあるけれど、、、、、えーーーーーー よくわからないーーー
6) 福祉関係の情報は、次の二つの他、どこで入手できるか?次の四つから選びなさい。
えーーーー??!!問題に出ている二箇所しかチェックしていなかったぞーー??!!この二箇所以外のどこさーーーーー???郵便局???メイン通りにある銀行??図書館、、、、、、???
なんだかーーーーーー
まずいじゃんーーーーーーーーーー
正解が17問だったら、、、、、合格で、、、、できないんだよーーーーん、、、、、よぎってほしくない思いが頭をぐるぐる、、、、いや、、、今はそんな時間じゃないんだって、、、、時間はまだ十分にある。冷静になって見直してみようーーーー!!!深呼吸して、問題一番に戻り。。。そして、戻り、、、また戻り。。。何度、テストを見直したか。まわりは、さっさと席を立ちいったん退室。外でテスト結果を待つ。
カチ、カチとマウス操作の音も、、、
あれーーーーーーーーー
あたしだけーーーー??!!
テスト残り時間も5分を切り。わたしも心を決めた。。。。
外に出て、すぐに問題を書き出して見た。
スーパーで銀行口座、、、、知らんーーーーーー見てないーーーーーーー
mixiでは、" 思ったより簡単でしたーーー!!" というコメントが多くあったのに、、、何だこの悲惨な気持ち、、、、今更、教科書をペラペラ見直しても、、、、、、もう、結果は出ている。。。。
あーーーーーーーーーーーーーーー
名前が呼ばれ、、、、
試験官の部屋に通され。
ぐちゃぐちゃ、、、、結果を無くさないように、、、、と、、、、。無くした場合は全てが無効となり、テスト受け直しになる、、、、実際に永住権を申請する時は、ホームページから申請書類をダウンロードするように、、、、、、ぐちゃぐちゃ、、、、、説明が入り、、、、、
「 合格です! こちらにサインしてください。」
何点で合格したのかを知るには、あと50ポンド払うように言われ、、、知りたくてもそんなことなら、合格!で済ませておけばいいでしょ。。。。。。。と、あっさり。
そうなんだろうけどーーーー
スーパーで銀行口座、、、、開けるの???知りたいーーーーーーーーーーーーーーーーー
外で待つメタボ。台湾人の若い奥さんのテスト結果を待っていた若いイギリス人の男の子と移民制度の不可解なポイントを熱く語りまくっていた。。。台湾人の彼女も合格、わたしも合格。これで一安心、良かったーーーーーこんな馬鹿げた制度は認めたくないけれど、とにかく、合格で良かったーーーーー! 四人で安堵感一杯の大きな笑顔。
そこに出てきたのが、こちらのセンターのマネージャーさん。黒人の気さくなおじさん。彼のお兄さんは兵隊としてイギリスのために数回、戦争にでているのに、今回、イギリスで生活するにあたりこのテストを受けろと言われて切れまくった、、、という話をしてくれた。。。命をはって働いた結果がこのテストか、、、と、、、、現在、裁判に持ち込んでいるとのことなのだが。。。イギリス政府の小遣い稼ぎ、、、としか、思えず、、、
そしてまた移民対策が厳しくなるとニュースが、、、、
メタボ、、、、
「 いっそのこと、、、、イギリスのパスポートに切り替えるという方向も考えなよ。この国で日本人であることは、、、、この移民取り締まりがますます強化されるのを見る限り、、、、ますます大変になるだけみたいなんだけど。。。」
日本のパスポートを手離す。。。。。。
あ、、、新しいアングル、、、、、、、、、、
悩みの種、、、また、、、、、一つ、、、、増えた。。。。。