イギリスの学校教育というのは、イギリスと比べてどうなのだろうか?!
私にはどちらも大変だとしか言えない。
娘達、11年生(16歳)は5月と6月に渡ってイギリス全土で行われるテストを受ける。
日本と違うのは、テストを受ける教科が選べるという事。
しかし、テストに向かって勉強する教科を選んだのは娘が9年生の時。14歳か、、、、
14歳で何が勉強したいだなんてよくわからないよ。。。
学校からのアドバイスは、本人が楽しんで勉強できる教科を選んでください、、、、とはあったのだが、、、、
娘の学校の場合、数学、英語(英文学・英語全般)、理科(物理、化学、生物)、外国語(スペイン語、フランス語、ドイツ語 より一つ )、社会(歴史、地理 より一つ )は必須。この上に、体育、音楽、美術、コンピュータ、ビジネス、、、、などの教科が二つないし三つ、選べた。娘は外国語としてスペイン語を選び、社会からは歴史を選び、必須以外の選択教科として、美術とレジスタンスマテリアルという教科を勉強することに。
この時点で、選ばなかった教科は勉強しなくなる。歴史を選択した娘は地理は勉強していない。スペイン語を選択した娘はフランス語は諦めた。
娘の学校の場合、14歳からは、日本の学生とは大きく違って、古典やら漢文やら世界史、日本史、社会倫理、地理、英語、体育、音楽、家庭科、技術、、、、、、ものすごい教科を勉強することは、もうない。
中学になっても学校が午後3時15分ほどに終わるのは( 早い!!)そのせいだろう、、、、
中学生時代が4年あり、その後、高校にあたるシックスフォームという学年が大学に入る前に2年ある。
シックスフォームで勉強する教科はますます絞られる。11年生となり16歳の時点で(子供によっては15歳)シックスフォームにて勉強したい教科を選ぶことになる。
それは絞りに絞られ、、、、2教科とか3教科までスリムとなる。
制服だった中学時代は終わり。私服通学隣、時間割はすでに日本の大学生のようだ。。。
日本のようなセンター試験というものはないのだが、ある程度の成績がないと、勉強したい教科が選択できない。
テストもなく、挑戦する権利さえももらえないのだ、、、、それもどうかと思うわけで。。。
最近の傾向として、シックスフォームには進まずに、見習いとして仕事の世界に飛び出す子供も多い。もっと具体的に勉強したいことを絞って、大学ではなく専門学校のような教育機関を選ぶ子供も多い。
娘は五月と六月にある全国テストに向かって、数学、英語など基本教科の他に、レジスタンスマテリアル、、、なる教科を選んだ。
それは娘が将来、プロダクトデザインやエンジニアという世界に進みたいがために選んだ教科である。
レジスタンスマテリアルを選んだ生徒は数種類の選択肢が与えられ、選んだ物を一年かけて製作する。
製作するにあたり、完成品はもちろん、準備から計画、経過をレポートとするまで、全てが評価の対象。
多くの仲間は、収納家具のようなテーマを選び。
作品自体も結構大きく。
締め切り余裕で提出となったらしい。
え?
うちの娘?
彼女が選んだのは、、、
「 携帯できるゲーム」
え?
大きな収納家具を作る仲間の横で、うちの娘はチマチマと作業をしていたらしい、、、
神経質な娘が作る、、、
小さな作品、、、、
締め切りが来ても、出来上がらず。
寸法を間違えたと、逆ギレ半泣き状態で、作業を家に持ち込んだ。
それプラス、放課後はほぼ毎日居残り状態。
「 そんな事より、英語や数学の勉強はどうするんだ?!」
メタボ逆ギレ、、、、
クラス1人居残り状態で作業を続けた娘、、、
とうとう、学校掃除のおじさんと仲良くなる。
「 掃除のおじさんにも、完成が楽しみだと言われちゃったーーー」
そーーーでしょーーー
私だってめちゃくちゃ楽しみだわよーーー
その上にどれだけ締め切りをオーバーしてるのよーー!!!
締め切りを守れないってまずいでしょーー
それでも
なんとかやっと完成させたらしい。
作品発表会が楽しみ!
よく頑張った!
作品発表会は三月二十一日、、、、、
だったのが、、、
四月十六日に延期。。。
悲しきメタボ、、、、当日はすでに東京。。。。。
心から、かわいそうだと思う。。。。
私にはどちらも大変だとしか言えない。
娘達、11年生(16歳)は5月と6月に渡ってイギリス全土で行われるテストを受ける。
日本と違うのは、テストを受ける教科が選べるという事。
しかし、テストに向かって勉強する教科を選んだのは娘が9年生の時。14歳か、、、、
14歳で何が勉強したいだなんてよくわからないよ。。。
学校からのアドバイスは、本人が楽しんで勉強できる教科を選んでください、、、、とはあったのだが、、、、
娘の学校の場合、数学、英語(英文学・英語全般)、理科(物理、化学、生物)、外国語(スペイン語、フランス語、ドイツ語 より一つ )、社会(歴史、地理 より一つ )は必須。この上に、体育、音楽、美術、コンピュータ、ビジネス、、、、などの教科が二つないし三つ、選べた。娘は外国語としてスペイン語を選び、社会からは歴史を選び、必須以外の選択教科として、美術とレジスタンスマテリアルという教科を勉強することに。
この時点で、選ばなかった教科は勉強しなくなる。歴史を選択した娘は地理は勉強していない。スペイン語を選択した娘はフランス語は諦めた。
娘の学校の場合、14歳からは、日本の学生とは大きく違って、古典やら漢文やら世界史、日本史、社会倫理、地理、英語、体育、音楽、家庭科、技術、、、、、、ものすごい教科を勉強することは、もうない。
中学になっても学校が午後3時15分ほどに終わるのは( 早い!!)そのせいだろう、、、、
中学生時代が4年あり、その後、高校にあたるシックスフォームという学年が大学に入る前に2年ある。
シックスフォームで勉強する教科はますます絞られる。11年生となり16歳の時点で(子供によっては15歳)シックスフォームにて勉強したい教科を選ぶことになる。
それは絞りに絞られ、、、、2教科とか3教科までスリムとなる。
制服だった中学時代は終わり。私服通学隣、時間割はすでに日本の大学生のようだ。。。
日本のようなセンター試験というものはないのだが、ある程度の成績がないと、勉強したい教科が選択できない。
テストもなく、挑戦する権利さえももらえないのだ、、、、それもどうかと思うわけで。。。
最近の傾向として、シックスフォームには進まずに、見習いとして仕事の世界に飛び出す子供も多い。もっと具体的に勉強したいことを絞って、大学ではなく専門学校のような教育機関を選ぶ子供も多い。
娘は五月と六月にある全国テストに向かって、数学、英語など基本教科の他に、レジスタンスマテリアル、、、なる教科を選んだ。
それは娘が将来、プロダクトデザインやエンジニアという世界に進みたいがために選んだ教科である。
レジスタンスマテリアルを選んだ生徒は数種類の選択肢が与えられ、選んだ物を一年かけて製作する。
製作するにあたり、完成品はもちろん、準備から計画、経過をレポートとするまで、全てが評価の対象。
多くの仲間は、収納家具のようなテーマを選び。
作品自体も結構大きく。
締め切り余裕で提出となったらしい。
え?
うちの娘?
彼女が選んだのは、、、
「 携帯できるゲーム」
え?
大きな収納家具を作る仲間の横で、うちの娘はチマチマと作業をしていたらしい、、、
神経質な娘が作る、、、
小さな作品、、、、
締め切りが来ても、出来上がらず。
寸法を間違えたと、逆ギレ半泣き状態で、作業を家に持ち込んだ。
それプラス、放課後はほぼ毎日居残り状態。
「 そんな事より、英語や数学の勉強はどうするんだ?!」
メタボ逆ギレ、、、、
クラス1人居残り状態で作業を続けた娘、、、
とうとう、学校掃除のおじさんと仲良くなる。
「 掃除のおじさんにも、完成が楽しみだと言われちゃったーーー」
そーーーでしょーーー
私だってめちゃくちゃ楽しみだわよーーー
その上にどれだけ締め切りをオーバーしてるのよーー!!!
締め切りを守れないってまずいでしょーー
それでも
なんとかやっと完成させたらしい。
作品発表会が楽しみ!
よく頑張った!
作品発表会は三月二十一日、、、、、
だったのが、、、
四月十六日に延期。。。
悲しきメタボ、、、、当日はすでに東京。。。。。
心から、かわいそうだと思う。。。。