娘の親知らず

「　やっと抜いてもらえる。。。」


娘から連絡あり。
娘の親知らず、、、、

なんでも下側の親知らずが斜めに生えているらしく、横の歯を押していて痛い時があるらしい。
歯医者に診てもらい、抜きましょう。という結論。待っていたのは、、、、いつ、、、、、


「　２３日にキャンセルが出たようで、、、２３日か１月２０日か、、、、３月まで待つか、、、２３日だと、、、クリスマスや大晦日や新年のパーティで美味しい物が食べられないでしょ？2週間は行動を控えた方がいいと言うし。。。１月20日となると、学校が始まってるから、、、、腫れるであろう顔で通学は嫌だし、だいたい学校が始まると課題でまたストレスな上に歯医者のストレスだなんて耐えられない。。。。３月だと春休みを選べそうだけど、それまで待てるのか？？？　」


確かに、、、
２３日をキャンセルした患者さんの気持ちはよくわかる、、、、
２３日に歯をぬいたら、そこから続くイベントには楽しくは参加できない、、、、


「　歯は怖いから、ちゃんと安静にしてほしいよ。バイキンが入ったら大変だから。。。」

「　わかってる、、、歯を抜いたら柔らかいものしか食べられない、、、2週間ぐらい、、、、クリスマスのご飯、、、食べたい、、、」



お料理に興味がない娘、、、、ちゃんとした物を食べているとは思われず。その上、学校の課題ぜめ、、、珍しく口元にニキビを作ってる、、、、ストレス、寝不足、栄養不足、、、、、自宅バースに戻って(それが何であっても、、、、)ご飯が出てくる事を楽しみにしている気持ちは想像がつく、、、彼女には栄養が必要だ、、、、目が疲れで溶けそう、、、、、


「　１月２０日がいいじゃない？」

「　翌日、バレエを見に行くチケット買ってるの、、、顔が痛いのにバレエなんて見れないよお、、、マスクするの？　えーーーあーーーー　どうしよう、、、、」


３月春休みまで待つのもあるだろうが、、、３月は３月で春休みだからという事で何かしら計画も立って来そうだし、、、やっとチャンスが巡って来たのだから、早く歯は抜いてもらった方がいい気もするし、、、


「　２３日なら、、、、私は麻酔を頼んだから、ママも一緒に来てよ。麻酔の時は1人行動はダメなの。」


「　え？２３日までロンドンにいるのではなくて、17か18にバースに戻ってきて、２３日に改めてロンドンに行くって事？　私も？」


「　そうだよ。」





私は28歳の時に親知らずを抜いた。イギリスに来る前だ。イギリスでむし歯になったら厄介だからと言う理由だった、、、何年イギリスに住むつもりだったのだろう、、、あの時は生活資金が続かず9か月で戻って来たのに😹😹、、、親知らずを抜くのが上手な先生を紹介してもらって抜いてもらったのを覚えている。上両側の親知らずという事で、下よりはダメージ少なかったようだ。ギシギシという音からスッポーーンと歯が抜けたのを覚えているが、それ以上のひどい事は覚えていない、、、それより上手な歯医者さんってすごいな！と思った事を覚えているだけで、酷い目にあった思い出はない、、、


「　私は下の親知らずだから、上も同時に抜く事になるの。片側だけなんだけどね。。」


え、、、片側だけって、顔が曲がってこないのかしら？！
それも上下、、、一気に同日、、、、、





痛そう、、、、
腫れそう、、、
体力必要そう、、、



うーー　娘ーーーーー　一番、安全な選択をして全てが上手くいきますように、、、、
あーー　心配、、、、