ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

「お互い様」で紡ぐ社会的なセーフティネットをつくりましょう!

2020年02月24日 21時01分03秒 | Weblog
 国内の感染者数が昨日23日になって激増しました。
 おそらく、明日の朝、もたらされる情報ではさらにこのペースに拍車がかかるのではないかと心配しています。
 蔓延期に入ったのではないかと思います。
 中国の感染者数の推移を見ると、おそらくこれからの2週間のとりくみが極めて重要になってきます。

 未だに、人権への配慮を優先させようという言葉が聞かれますが、「命あってこその人権」です。
 様々な対応についてはすべてを「是」とはしませんが、「非」ともしません。
 また、消毒液の使い方についても、アレルギーがあるとかいって忌避するのもどうかと思います。
 基本的な対応をきっちりとりながら、個別の対応をどうとっていくのかでいいと思います。

 そんな中、政府が感染に対する基本方針の素案をまとめたというニュースがとびこんできました。
 「むやみな受診を避ける」
 「外出自粛」
 「軽症者は自宅療養」

 熊本にいる妹からメールが届きました。
 「消毒エチルアルコール、ハイター、ガーゼ、イソジン等のうがい薬がほとんどない。どの店も品切れ状態です」と。

 わずか3人の感染でこの反応です。
 これが10人、20人となった時、次に何が発生するのか・・・。

 「先を見越して動く」こと。
 そして何よりも、自分だけと考えず、家族・きょうだい・親戚・ご近所・職場の仲間で連携して、お互いに支え合うという発想を持ちたいと思うのです。
 
 お互いの努力でセーフティネットを構築しようという工夫が必要です。
 社会全体で支え合うという発想が、日本がこれまで培ってきた「お互い様」の考え方です。
 みんなが、一人ひとりが不安を感じる今だからこそ、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と考えてみませんか。
 
 

 こんな時こそ、心穏やかに。


 

 

 
コメント
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