♪天使のとまり木♪

◆おうちごはん&外食、旅行、ダイエット等の日常を綴っています。いつしか「食いしん坊ブログ」になってしまいました。

【51冊目】のアマゾンレビュー◆『風邪の効用』 野口晴哉 著

2018年05月28日 | 本が好き【本の紹介&イベント紹介】
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【51冊目】のアマゾンレビューです。

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風邪の効用 筑摩書房 
野口晴哉 著


風邪と向き合い、上手に風邪を引いて、心を弛める◆現代人に必要なこと

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風邪を引きやすい私が、期待を持って選んだ書が
『風邪の効用』である。

稀に風邪を引かない人もおり、
本当に丈夫でその生活が体に適しているか
そうでなければ適応感受性が鈍っているかであると野口氏は指摘しています。
そして、後者の場合は
癌、脳溢血、心臓障害等になる傾向の人に多いと
野口氏は指摘する。
無病だと威張っていたらぽっくり重い病気に
やられてしまったという人が風邪に鈍い。

「序」に書かれていることだけでも、風邪を引きやすい私は安堵してしまった。
風邪は体の掃除になり、安全弁としてのはたらきを持っているという。
何とも言えない驚きであった。

風邪を治す場合の重要な条件は「心を弛める」こと。
気を弛めて寝るということが大切で
頭の中を空っぽにしてしまわなければいけない。
現代人は、心を弛めることが少ないように思う。

「・・・と思い込む」とそうなる!
意識レベルで思い込んでいる時は風邪を引かないが
心の奥の深層心理や潜在意識で「風邪を引くという考え」が入ると
風邪の現象が起こる。
例えば、「ハックション」とくしゃみをした時に
「アッ風邪を引いた」と思うとスーッと入ってしまうという。

本当は、ハックションとやる時は風邪が出ていく時で
くしゃみで「風邪が出ていった」と思うと本当にそうなる。
風邪の中には、生理的なもの以外に
自分の心で作り出している風邪が非常に多いらしい。
本当にその通りだと納得します。

受け身な心と風邪の関係については、実に的を射ている。
寒いから風邪を引くと思って厚着をさせられた私は
薄着になったり、寒いと感じたりすると
すぐに風邪を引いていました。
風邪を引いたらそれを機会に身体を治そう!
と風邪の活用を考えだすと、風邪を引かないという。

予防接種をして風邪を防ごうというような受け身な心が
風邪を誘発しているかもしれないということが理解できます。

風邪を引いた後に「体に休みを与える」ことが大切らしい。

病気をしている心を正す。
病気したと思っている機会にその心を正すことが
本当の健康を理解させる近道になる。
風邪についての捉え方が、根本からひっくり返った書とも言えます。
上手に風邪を引いて、風邪に感謝しつつ
心身の回復につとめていけたらいいなと実感。


皆様もよい一日をお過ごしくださいね。


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