元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ワダソウ・1~開発予定地
毎年、開花を楽しみにしている「ワダソウ(和田草)」。ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草で草丈は7~8センチ。長野県の中山道にある和田峠で多く見られたので名付けられており、早春に茎の先端に直径1センチほどの花を咲かせる。夏には葉腋に閉鎖花をいくつか付ける。
さて南大沢3丁目の開発予定地では去年までワダソウが見られたが、ついに重機が入って開発が始まった。コナラやイヌシデなどの雑木林が無くなり、ワダソウやスミレが咲いていた野原はブルトーザーの轍が残っている。残念ながらそこにはワダソウの姿はなく、ヒトリシズカとアメリカスミレサイシン(パピリオナケア)が、わずかながら咲いていた。
さて南大沢3丁目の開発予定地では去年までワダソウが見られたが、ついに重機が入って開発が始まった。コナラやイヌシデなどの雑木林が無くなり、ワダソウやスミレが咲いていた野原はブルトーザーの轍が残っている。残念ながらそこにはワダソウの姿はなく、ヒトリシズカとアメリカスミレサイシン(パピリオナケア)が、わずかながら咲いていた。
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