元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
散歩道・12~開発地の雄キジ
先日のワダソウの記事で触れた南大沢3丁目の開発地。商業業務施設用の都有地で公募資料によると面積は41,318㎡とかなりの広さ。1年前まではコナラやイヌシデなどの雑木林や野原がありスミレやヒトリシズカなどが見られた。ところがいよいよ事業が始まるようで、昨年重機が入りかなりの本数の雑木が切り倒された。ワダソウが咲いていた場所にも重機が入り、今年は見られなくなったとお伝えした。
今日、その横をジョギングしていると『ケーン!』という鳴き声。もしやと思ってフェンス越しに開発地を見ると、何とそこに「キジ(雉)」の姿。すぐそばには雌もいる。雌雄が揃ったところを撮ろうとしばらく待っていたがそのうち雄のほうが藪に隠れてしまった。キジまでの距離は20メートルほどで、残念ながら今日は望遠レンズを持ってこなかったためトリミングしている。
この界隈では鑓水の神子沢公園付近や鑓水小山緑地などで何回かキジを見ているが、ここで見たのは初めて。開発されると住み処が無くなるが、道路を挟んで長池公園や小山内裏公園があるので、上手く移住して欲しい。
今日、その横をジョギングしていると『ケーン!』という鳴き声。もしやと思ってフェンス越しに開発地を見ると、何とそこに「キジ(雉)」の姿。すぐそばには雌もいる。雌雄が揃ったところを撮ろうとしばらく待っていたがそのうち雄のほうが藪に隠れてしまった。キジまでの距離は20メートルほどで、残念ながら今日は望遠レンズを持ってこなかったためトリミングしている。
この界隈では鑓水の神子沢公園付近や鑓水小山緑地などで何回かキジを見ているが、ここで見たのは初めて。開発されると住み処が無くなるが、道路を挟んで長池公園や小山内裏公園があるので、上手く移住して欲しい。
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ケマルバスミレ・1~開花
毎年春に、当地では15~16種類のスミレを確認することができるが、スミレやタチツボスミレなどに比べて、生育場所が少なく見つかるかどうか心配しながら探しているものが何種類かある。写真の「ケマルバスミレ(毛丸葉菫)」もそのうちのひとつ。高尾山には40~50種類のスミレがあると言われており、リタイア後にゆっくりと“スミレ探索”をやってみたいと思っている。ケマルバスミレはスミレ科スミレ属の多年草。
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フキタンポポ
十数年前に正月用の小さなフクジュソウの株を庭に植えて花を楽しんでいた。そして同時期に正月用の「フキタンポポ(蕗蒲公英)」小さな株を買って庭に植えた。小さな可憐な花を気に入ったのだが、花が終わるとその葉がどんどん大きくなりその一画が異様な状況になってきた。そこでハタと気付いたのがその名前。確かにタンポポのような花にフキのような大きな葉だからフキタンポポと名付けられた。その後、2~3年は花を咲かせ葉を繁らせていたが、残念ながらいつの間にか姿が見えなくなってしまった。フキタンポポはキク科フキタンポポ属の多年草で“款冬(かんとう)”と呼ばれ、この花や茎を乾燥させたものが生薬の“款冬花(かんとうか)”。去痰など呼吸器疾患に薬効があるようだ。写真は東京薬科大学のもの。
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