フデリンドウ・1～開花

　尾根緑道の道端に顔を出す「フデリンドウ（筆竜胆）」。リンドウ科リンドウ属の多年草で、6～7センチの花茎に数個の花を付ける。地面スレスレに咲き太陽が出ないと花が開かないので見逃すことが多いが、当地ではあちらこちらの道端で見ることができて、春にいつもと違う場所で見つけるのが楽しい。

コケリンドウ・1～鑓水

　鑓水地区の野原で見られる「コケリンドウ（苔竜胆）」。リンドウ科リンドウ属の越年草もしくは二年草で写真では大きさがわからないが、花径はわずか5～6ミリ。草丈も咲き始めは1～2センチで、伸びても3センチ程度しかない。フデリンドウも小さいがそれよりも更に小さい。この界隈ではここでしか見られず、我が家からは4キロほど離れているが毎年確認に来ている。気温が低かったり太陽が出ていないと開かないので訪れるタイミングが難しい。