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沖縄番外編・1~富士山上空

 先日、勤務する会社の85周年記念懇親旅行があり、私は初めて沖縄に行くことができた。この企画は5周年毎に行われており、社員が一斉に休むわけにはいかないので、複数の国内外コースから社員の希望で振り分けられる。公平さを期すために1人当たりの費用をほぼ同額にしているため、海外コースは安い飛行機と安いホテルになり、国内コースは少しリッチになる仕組み。例えばマルタ島コースではドバイとキプロスで乗り換える格安航空便で、往復で丸々2日間は移動だけになる。しかし海外組でもフィンランドコースでは10万円の自腹オプションでオーロラを見に行き綺麗に見えたとのことだ。今回のコースは他に、インド、バルセロナと金沢だった。
 5年前は、私は屋久島コースを選択し、往復11時間の登山で縄文杉や大王杉を見てきて、最終日は指宿温泉に泊まり砂風呂も満喫してきた。
 今回は恩納村にある“沖縄スパリゾートエグセス”に3泊し、お決まりの観光名所の首里城、美ら海水族館、万座毛、古宇利島、斎場御嶽などは貸切バスの団体行動で見学し、1日だけあった自由行動日は、迷わず沖縄市の東南植物楽園を訪れた。そこで今回も番外編として、沖縄の植物を少しずつ紹介しよう。
 まず最初は沖縄の植物ではなく、往きの飛行機から見えた富士山の姿。まだずいぶん雪が残っていた。
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チガヤ

 松木日向緑地の野原で咲き始めた「チガヤ(茅)」。イネ科チガヤ属の多年草で、日本全土に分布しており、かつては食べられていたこともあったようだ。しかし地下に匍匐茎を伸ばして広範囲に繁茂し、駆除に相当な労力が要るため日本産の“世界の侵略的外来種ワースト100”に選定されてしまった。ちなみに湘南の茅ヶ崎市は、海に突き出した地形の“崎”に“茅”が多く生えていたことから名付けられたという説もある。
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ツリバナ・2~開花

 長池公園の林内で見られる「ツリバナ(吊花)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、淡黄緑色の花は直径15ミリほど。長い柄が特徴で、花や果実が吊り下がる様子で名付けられている。花は目立たないが秋の果実は良く目立つ。
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