元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
カキドオシ
シソ科カキドオシ属の「カキドオシ(垣通・籬通)」。茎が横に長く這い垣根を越えて隣の家まで伸びてしまうので名付けられた。連なる葉を銭に見立てて“連銭草(れんせんそう)”とも呼ばれるが、これは生薬名で、全草を乾燥させたものが利尿や消炎に利用された。子供の“かん”を取り除く薬として用いられたので“疳取草(かんとりそう)”の名前もある。
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