キョウチクトウ･1～結実

　キョウチクトウ科キョウチクトウ属の「キョウチクトウ（夾竹桃）」。乾燥や排気ガスなどに強いため街路樹として各地で多く利用されている。インド原産で葉が竹に似て花が桃に似ていることから名付けられたようだ。葉や茎などに有毒物質があり、以前キャンプ地でキョウチクトウの茎をバーベキューの串にして中毒事故が起こったとのニュースがあった。結実することは少ないが稀に長さ10～12センチの袋果を付ける。写真は袋果が裂けたもので中から種髪の付いた種子が飛び始めていた。

アカバナ･1～果実

　中山地区の休耕田に生育する「アカバナ（赤花）」。いつも北側の農道を通っていて気付かなかったが、1本南側の農道を初めて通ったところ田んぼ一面に果実があるのを見つけた。花期にはさぞ圧巻の眺めだったのだろう。今秋には大群生を見てみたい。アカバナはアカバナ科アカバナ属の多年草。