元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
奮闘記・2~府中多摩川かぜのみち
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第1回大会は1946年(昭和21年)に大阪市で開催されたが、1962年(昭和37年)の第17回大会でびわ湖コースとなり、1965年(昭和40年)の第20回大会からびわ湖コースが定着した。歴代優勝者には、君原健二、アベベ・ビキラ、宇佐美彰朗、宗猛、宗茂、瀬古俊彦など錚々たるランナーが名を連ねている。2002年(平成14年)の武井隆次を最後に日本人選手の優勝が途切れていたが、今日の鈴木選手の優勝は19年振りになる。
“びわ湖毎日マラソン”と言えば1973年(昭和48年)のフランク・ショーターが忘れられない。前年のミュンヘンオリンピックで優勝し絶好調のショーターは10キロ過ぎまで快走していたがお腹に異変が生じた。そこで沿道の観客が持っていた小旗を数本取りそのまま脇道に逸れて草むらに消えた。そして用を済ますと再びレースに戻り先を走っていた選手を次々に抜かして最後は独走でゴールイン。ロスタイムはわずか20秒という早業だった。
余談だが、マラソンではコースによって条件が異なるため、従来の記録を破っても“新記録”ではなく“最高記録”とされていた。しかし2004年(平成16年)、国際陸上競技連盟(IAAF)は記録公認諸条件を整備し“新記録”と表現するようにした。それ以降、日本でも“日本最高記録”を“日本新記録”と称している。
写真は毎年11月にハーフマラソンが開催されている“府中多摩川かぜのみち”。私は2010年(平成22年)から毎年出場していたが、一昨年は台風によるコース損壊、昨年は新型コロナで中止になってしまった。現在右膝治療中のため今日はeバイクを漕いで懐かしい道を走ってきた。走行距離は38キロ。
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ホラシノブ・1~胞子嚢
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キクザキイチゲ・1~城山
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ユキワリイチゲ・1~名前
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ハチク・3~節
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マダケ・1~節
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タケは“一稔多年生植物”で一度花を咲かせ結実すると枯死する性質。マダケの開花周期は120年とされているが日本のマダケは遺伝的に同じものと考えられており昭和35~45年頃(1960~1970年頃)に一斉に開花したことが確認されている。そうなると次の開花は約60年後になるので私はマダケの花は見られそうもない。一方、中国原産のモウソウチクは60~70年に一度開花すると言われ、また日本にあるモウソウチクは遺伝的に同一ではなく各群落毎に開花期は異なるようなので、モウソウチクの開花にはまだ遭遇するチャンスがある。
ところでイネ科をはじめとする単子葉類の大半は草本に分類されているが、タケが木本なのか草本なのかは専門家の意見が分かれている。
生物学では形成層の有無で木本と草本を区分しており、木本は樹皮の内側にある薄い形成層が木質部を作りながら成長して幹が太くなっていくのに対して、草本には形成層が無く茎がある程度成長するとそれ以上は太くならない。タケには形成層が無く肥大成長しないのでその意味では草本だが、稈が十分に木質化することで木本とも言える。もっとも植物学的には木本と草本の本質的な違いは無いとされている。
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モウソウチク・2~節
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タケは古くから笊や籠などの細工物、建築材料、農業漁業資材などに利用され、また春のタケノコなどが好まれることから日本各地で植栽されてきた。しかし近年プラスチック製品の普及や中国産の廉価なタケノコが出回り、次第に竹林の必要性が下がってきた。放置された竹林は広葉樹の成長を阻害するなど環境問題になっている。我が家から近い松木日向緑地の竹林はなかなか良い雰囲気だったが、昨年から“竹除草剤”注入されて整備されつつある。
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フクジュソウ・1~早春
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シナマンサク・1~長池小学校
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ナリヒラダケ
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