スパイラル呼吸法™の基本動作
ハタヨガの初級ポーズに連続します。柔軟化のポイントはやはり呼吸力にあります。この辺りは入念な実地指導が不可欠です。ぜひレッスンで人生の類まれなる体験をしてください！
【スパイラル呼吸法™の基本動作 Part-1】
●東京門前仲町レッスン
スパイラル呼吸法
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吉田篤司
スパイラル呼吸ヨガ講座：第513回「中級：横足の鶴」12月2日
ここ最近、スパイラル呼吸の驚くべき柔軟作用で、骨盤底のブロック解除に集中して取り組んでいました。そのため浮上系（アームバランス）は随分ご無沙汰していたので、今回は横足の鶴です。サンスクリット語でパールシュヴァ・バカアサナといいます。
横足の鶴ポーズは、胴体をひねるので、それだけでもスパイラルが働くのですが、そこで更に深い呼吸をすると、爆発的にエネルギーが高まります。
そしてこのポーズ、確かに初級レベルではありませんが、何事も順序があるわけです。これをクリアするには、途中までの部分が肝心かなめなのです。だから初心者の人も、ぜひチャレンジしてください。
１）まず基本姿勢。頭頂と左右の手が三角形を作るようにマットに置きます。両脚を伸ばしてつま先は立てます。
２）足を左に移動します。
３）そして左右の脚をそろえて並べます。
４）ここでスパイラル呼吸、息を吐きだしながらお尻を下げていくんです。このとき左腕がマットから垂直になって、しっかりと脚を支えていることに注意して写真を見てください。呼吸をしながらお尻の上げ下げを繰り返します。動きが全身と調和して連動すると、たいへんパワーがみなぎります。これをまずぜひともマスターしましょう。
５）何度か繰り返していると、お尻の下がる幅が増えていきます。するとそこでテコの原理が働いて、自動的に両足はフワッと浮き上がってしまうんです。跳ね上がってはいけません。テコを使ってください。
この両足上げの状態を１０秒間、安定してできるようになりましょう。バランスがスーッと整うと、とっても気持ちがいいんです。初心者の人も練習すればここまでは、たいていはできます。そして効果も実感します。
６）１０秒間安定できたなら、そこから頭を持ち上げるのは、そんなに難しくはありません。ここで「難しい」とか「できない」とか思うと、必ず失敗します。
７）頭が持ち上がったら腕を全開で伸ばして、胴体を高く浮上させます。これはさすがにちょっと難しいかもですね。うまくいったらドヤ顔でポーズ決めます。
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